確かにVBには、兄弟が多くてそれぞれ住み分けが微妙なんですよね。
大元に近い順に、こんな感じかと。
VisualBasic>VisualBasic For Application(VBA)>Visual Basic ScriptingEdition(VBS)
文法的には、ほぼ同じ。
VBSには、変数に型が無いってところが大きな違いですかね。
機能的には、それぞれ微妙に出来る事できない事あるわけですけど。
しかし、一番大きな違いは、実行環境では無いでしょうか。
コンパイルして作ったVBアプリは、(新しい.NETのフレームワークで無ければ)動かすのにランタイムが必要です。
VBAはOffice等のアプリケーションへの実装なので、当然そのアプリ自体が必要です。
VBSは、IE、ASP、WSHなどの実行プラットフォーム+スクリプトエンジンがインストールされている必要があります。
現在、最新のVBスクリプトエンジンは、5.6ですね。
コーディングの基本的な部分は、さほど違いは無いのではと思いますが、そもそも用途が異なるため、その前段階でのアプリケーションデザインとも言うべき部分がかなり変わってきます。
例えば、独自の入力フォームが必要なアプリをWSH+VBSで組もうとするのは、ありていに言って無茶でしょうが、VBで作れば容易いでしょうし、AccessやExcel+VBAという選択肢でも、入力する内容によっては現実的な解でしょう。
また単純に、ちょっとしたテキスト処理をしたいが為にVBやVBAを持ってくるのは、ちょっと重装備かなと言う気がします。この場合はWSHがよさそうですよね。
それぞれ一長一短あると思うので、場面をわきまえて使い分ける事になるのでは無いでしょうか。
補足
詳しいご返答、有難うございます! あのぅ~、ちなみに、WSHってどういうものなんでしょう? 以前に仕事でASPは日々関わってきて理解出来ているんですが。。。アスキーデジタル辞典で調べたんですが分からなかったんで、教えて頂けませんでしょうか?(^^ゞ それと別件になるんですが、言語がCでのプログラミングを勉強していこうと考えているんですが、何かオススメのサイトをご存知ないでしょうか?