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ナマズの飼い方
子供が川でナマズを捕まえて、持って帰ってきました。 とりあえず水槽に入れましたが、どうやって飼ったらいいかわかりません。 エサはどんなものがいいのでしょうか。その他いろいろ注意することや,飼うコツなどがありましたら教えてください。 大きさは60センチぐらいあります。 よろしくお願いします。
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鯰がえさを食べず、お子さんの友人の鯰が死んだときき、2度目の回答というより、うまく飼育成功して欲しくて書きます。 アドバイスで小魚と書きましたが、全く食べてないようなら、ミミズ(イトメは散らかり、雑菌や水槽内に氾濫し手が着けられなくなるので×)釣具やの生餌コーナーで、「すじエビ・大きめのドバミミズ・ブドウ虫」など釣具やさんの店員に聞いて購入を!(安いです。数十円から) 環境変化で落ち着くまで、なるべく暗めにして下さい。(自然では濁ってるが、綺麗な水という水槽内での再現不可能な環境にいたはず。)いきなり明るい部屋では『隠れっぱなし』が続く内に体調を崩しかねない! やはり、「すじエビ」を数匹いれてみては?(ただし、これもジャンプ癖ありますので注意を)余りに小さい魚は、機敏で不慣れな水槽では巧く捕食出来ないかもしれず、その点「水底を這いまわるすじエビなら、ひげで位置など感知し食べやすい」と思う。(水棲昆虫;トビケラの幼虫などはよほど自然が残ってなければいないが、エビならかなりの悪環境でも生息してる)乾燥エビで「クリル」なるエサもあるし、乾燥昆虫もある。しかし、これは浮遊エサとしてのもので、動かず、かつエサの嗅覚刺激あるも、水面まで浮上するか?という問題が残るので、生餌を試して後の最終手段。「小皿状容器に大きめのミミズなどを逃げない工夫をして水槽内に置いとく」暗くして、翌日食べてなければ交換(ミミズが死ぬので) エサのせいで「水が汚れるのがもっとも危険で元も子も無い」 あと「小魚」と書きましたが、本当は「10センチのコアカ(エサ用の金魚)」でも小さいくらいが、本音です。「赤ひれ」サイズでは、何十匹入れても食べにくいはず。自分の部屋の「外国のなまずの一種」はめだかがぎりぎりのサイズです。(寄生虫などの理由でショップではコアカをやってないというと必ず意外に思われます)全長12センチから15センチ以下。昼間は水底で死んでます。斜めや逆立ちの姿勢で不動。就寝後は、「水が水槽外にはねるほど泳ぎ回ります」いきなり電気をつけると、水面付近の奴も「その姿勢で凍りつきスッーと沈んでそのまんま」 これほどでないにしても、「夜行性」の生態にも気配りを! エアは十分ですか?金魚(エサ用の金魚はコアカといいますが、すごく水を汚します)近くの熱帯魚店でもっともポピュラーなエア・フィルターの最大サイズ(フラワーサイズ)を出来れば導入。コアカはベア・タンクでこのエア・フイルターで煮立つくらい「ブクブク」エアで飼育維持をしてます。 これでダメなら、飼育経験のある方に「実際にみて貰う」しかありません。 60センチの日本のなまずなんて、本当に貴重です。ドイツのファンなら「譲る」と言えば飛行機代自前で飛んで来る位のファン多数存在します。(私だって、そのサイズは貴重すぎるので貰いに行きたいくらいです。)イヤな話も、売れば5千円以上するでしょう! とにかく死なないで!一端落ち着き、慣れると「飼育は楽」な種類ですし、「CATFISH」というくらいに愛嬌があり、しかも長寿です。 P.S.異常に大きい口のサイズに最注目を!何故大きいのか?(当然その口に合ったモノを食べるからです。) 頑張って下さい!!!
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国産河川のナマズですね?(妙に赤など派手な体色無し&口の形状なども『地震を起こす昔から変わらぬイメージの鯰』ですね?) どこでてれたのか不明も、海外の輸入ナマズが成長し過ぎて、河川に捨てられ生存していたケースを除外したいのでしつこめですが、確認したかったのです。 水槽は、90cmが最低の理想です。そして、塩ビ管などの筒状のもの、石を積み巧く隠れるスペースを確保する事。 底砂は、砂というより、むしろゴロタ石を敷く程度で。(砂を厚く敷くと却って水質汚濁を招き、水槽内の環境が悪化する。)石がなければ、ベアタンクの方がベターです。 鯰の特性~夜行性・肉食系雑食性の2点が特に重要です。 エサは、小魚(メダカ・コアカなどのエサ用成魚)・勿論ミミズ系・エビなど釣りのエサに使われるものなら基本的にOK。ただ、エサの鮮度と寄生虫付きは避けたい。古来鯰釣りには、「ポカン釣り」などカエルを使ったりもしますが要は、動き回りエサと認識されるものを偏らないように与える事です。 鯰はほとんど視力は無く、ヒゲでエサの位置・種類など感知します。 また夜行性なので、エサは消灯前に入れる事が望ましいでしょう。翌朝、エサが無ければ夜間に摂食したと確認出来ます。 そして、夜間は勿論、日中でも振動などで驚いた時の暴れ方は普段が「ジッと動かない」だけに余計に目立ちます。水槽内のレイアウト破壊・水の濁りは当然で、弱い器具類は破壊されます。水槽から飛び出す事は、鯰の死因のベスト10に入るでしょう。鋭利なモノは、外傷の危険有り。皮膚外傷は、治癒困難。(後述の表皮異常も「鯰」は薬品治療が出来ない。薬品に弱く、塩&温度を30度前後にあげ、エアの増加という「魚の基本治療」の「薬品・塩・高温」の全てに弱いんです。その分逆に言えば、外傷以外の死因は少ないともいえますが。) 「隙間無く重量のあるフタでしっかり覆う事」「出来ればろ過装置は、簡単で丈夫なタイプを選択する事→エア・ポンプによる単純ろ過『ただし、最大サイズもの』、『上部ろ過ならストレーナー部と給水部を補強改造する位に頑丈に設置する事』」「河川でとれたのならヒーターは使用しない事(部屋の温度で十分、エサの金魚だって水が凍っても死にませんから)」 以上まとめると: (1) 夜行性で雑食・肉食性を念頭におき、摂食量が多い事に水の汚れも比例する。頑丈で捕食時の「目にも止まらぬ動き」に耐えうるろ過装置で、その上ろ過処理能力が大きいものとなると、「エアろ過」(ビッグサイズのもの。単純に装置内のろ過材と綿状でろ過をするが、メインテナンスをきちんとやれば効果は予想より絶大!)ろ過材に「バクテリア」がコロニーを作り始めれば、あとは「汚れ取役の綿やネット状フィルターを交換、洗浄するだけ。ろ過材に「浄化バクテリア」が確認出来ないが数月経過後は、「ろ過材は水槽内の水で軽めに洗浄」する。そして、観察しながら、半分、3分の1の水の交換を行う。 じっくり、観察して「表皮に異常」が見えたら赤信号。「水替え」「エア供給増加」などする事。とにかくじっくり観察して下さい。「表皮に明らかな異常」があれば、死ぬ可能性が大でしょう。鯰は、ウロコが無いのでとにかく皮膚観察。そして早めの「水替え」。以上が「基本のキ」です。 ちなみに、60センチはビッグの部類。ペアリングは無理なので、単独飼育で長期飼育を目指して下さい。
お礼
すごくいろいろと知ってるんですね。びっくりしました。捕ってきたのは国産河川ナマズです。アドバイスしていただいたようにしてみました。水槽は90cmだから、ぎりぎりですね。 今は、おとなしく筒状の隠れ場所に入っています。小魚を入れましたが,食べていません。表皮に傷などはないようですが,時々出てきたりしますがほとんどが隠れてじっとしています。 結局うちに来てから何にも食べてないんですが,だいじょうぶかな・・・。もう少し様子を見てみようと思います。 子供の友達も一緒に捕まえたのですが、その子のナマズは死んでしまったらしいです。なんだかかわいそうで・・・。うちのナマズは絶対に死なないように頑張ります。ありがとうございました。
- corneri
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60センチは大きいですね! 僕も以前、近くの熱帯魚屋で5cmくらいのナマズを3匹買ってきました。gaorinさんと同じように、最初は飼い方が分からずいろいろHPで検索してみたところ、餌は生き餌がいいというようなことばかりでした。でも生き餌はお金がかかるので、ふつうの鯉の餌にえづかせようと思い、それだけを最初から与えていました。3匹のうち、2匹は結局その餌を食べずにすぐ死んでしまいました。残った1匹が、かんねんしたようにその鯉の餌をようやく食べ、それから順調に育ち、そのナマズは今も元気に生きています。大きさも20CMくらいになりました。やっぱり、人工のえさにえづけさせれると楽です。(死んでしまったナマズには申し訳ないですが。。。)あとは、明るいところは嫌いみたいなので、隠れ家みたいなところを確保してあげるといいみたいです。濾過はブクブクくらいでいいと思います。酸素だけは十分な供給が必要です。ですが60cmもあるようなので、ちゃんとした60CM以上の水槽に上部濾過を設置した方が、水質汚染のためにもいいと思います。慣れるととても飼いやすい魚です。
お礼
さっそくアドバイスしていただきありがとうございます。 慣れるまでが大変そうですね。もともと川にいたナマズを人工のエサに餌づけするって,できるかなあ・・・。最終的にそうなればたすかるんですが。 5cmのナマズが20cmになったって、すごいですよね。うちのはもう60cmもあるので、これ以上大きくなられたらこまるんですが。 とりあえず、頑張ってみます。
お礼
遅くなり申し訳ありません。本当に細かくよく分かるように教えていただき、感謝しています。 あれからいろいろと試してみました。子供がナマズのいた川で小魚を取ってきたりして、しばらく様子を見ました。先週の日曜日にやっと小魚を1匹食べたようです。家族みんなでホッと一安心しました。やはり、思っていたよりも大きい魚を食べました。 私も最初は少し(かなりかな・・・)気持ち悪かったんですが、見ているうちにすごく可愛くなってきました。ほんとに愛嬌のある可愛い顔をしていますね。うちの次男が「りゅうくん」と名前をつけました。なかなかぴったりだなあって思っています。 とりあえず、りゅうくんも落ちついたようです。そんなに貴重なナマズだとはしりませんでした。これからも頑張ってみます。いろいろありがとうございました。