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刺青についてどう思われますか?
実家にいる現在19歳の妹が『刺青(背中に直径13センチほどのもの)をしたい』と言っています。 私は反対です。 1)結婚、出産育児についてマイナスになるのではないか 2)飽きたらレーザー治療、という考えの甘さ 3)レーザー治療に関する知識の浅さ、その他医学的見地から害のあるものもある等の諸問題について知ろうとしない軽率さ 私は特に(1)が心配です。 彼氏は出来るかもしれません。けれど結婚はどうなのでしょう。 知り合い(以下、Aさん)には、結婚もして子供もいて・・こっそり刺青をしたら即離婚された友人がいるそうです。 Aさん自身も、ものすごく刺青に憧れていたそうです。けれど、母親に泣きながら叩かれて踏み止まったそうで、後々、周囲で入れた人のほぼ全員(10人以上)が後悔していく様や、街で入れてる人を見ると、呆れたような、哀しいような気持ちになるそうです。 ただ、夫婦で背中に入れている男女のお話もされました。こちらの場合は、互いの絆がより深くそして強まりいい証となっているようです。しかし、特に夏場、子供を連れて出かけることには悩み、苛まれ続けているそうです。 また、レーザー治療を受けた方は皆ケロイドのように跡が残っているそうです。 妹の場合、仮に刺青を入れたとして、消そうとしても、痛みを伴うこの治療に数年、数百万円かかるでしょう。 経験者の方も『飽きて嘆いた』そうなので、何とか説得したいのが本音です。 けれど刺青についての偏見や風潮の変化を理解し、彼女なりの考えも汲み取って話をしたいと考えています。 長くなってしまいましたが、皆さんはどう思われますか? 社会的風潮やその変遷についてご存知の片、個人的な考えでも構いません、何卒ご教示をお願い致します。
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つまんない意見ですけど、 「入れ墨やタトゥーを入れる人=馬鹿な人・危ない人」 という図式は、今後もそう変わるものではないと思います。入れたい人は止めても入れるんでしょうけど、一応真実を知った上で決めてもらった方が良いと思います。 >1)結婚、出産育児についてマイナスになるのではないか まず、相手を選ぶ時から不利でしょうね。きちんとした人はタトゥーを入れた人を選ぶことはないので、お相手もそれなりの人に絞られます。「タトゥーは入れてしまうけど、他の全てがきちんとしている」なんてことは殆ど無いですね。(0%とは言わないですが)金銭的、道徳的にきちんとしていない人の確率は非タトゥーの人に比べて非常に高いです。(そもそもまともな職に就けないし) 人間関係も当然そうした方向に行ってしまうでしょうから、子供の養育環境も良くないと思いますよ。 >2)飽きたらレーザー治療、という考えの甘さ そのとおりです。色素を散らすと言っても全ての色を消せるわけではありませんので、わかる程度には残りますよ。 また色素を持った細胞を破壊していくわけですから、仰るようにケロイド状になったりと跡が残ります。 因みに費用もかなりかかります。シミをとるレーザー治療と同じように考えていたら甘いですね。 >3)レーザー治療に関する知識の浅さ、その他医学的見地から害のあるものもある等の諸問題について知ろうとしない軽率さ 入れ墨を入れている人は生命保険に入れなかったはず。病気になる確率が高くなるからだと聞いたことがあります。 まあ、もう入れたくて入れたくて我慢できないんでしょう。デメリットは聞き流すという状態ですね。 大体そんなことをするのに親の許可を得ようとするのが、おかしいですよ。そこまで「反常識的」なことをするのに親の許可が欲しいというあたりモラル意識がきちんと構築されていませんね。 「親の許しを得ようとするだけ感心だ」という考え方もあるんでしょうけど、私には、いざという時の責任は親に持ってもらいたいという甘えがあるような気がします。 ちょっと妹さんを侮辱するような内容になって申し訳ありませんが、相手が嫌がろうとも、とにかくきちんとしたことを言っておくことは大事だと思います。 その上で、やりたいというなら「自己責任」ということで彼女に委ねれば良いと思います。 まあ、必ず後悔するでしょう。もし全く後悔しないというのなら、そんな人と、まともな人はつきあえないですね。
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- thorium90
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芸術としての評価を受けるような刺青は存在しますが 13cm程度の落書きのような刺青をしているようでは 人としての価値はかなり低く見られます。 友人等の影響もあるでしょうが低レベルな刺青はやめたほうが良いです。 私の子でしたら押さえつけてアイロンをかけます。 人に見られても事故に見えます。 私は傷害罪で前科者になります。
お礼
何だか後半は凄い展開ですが、誇りを持って一生責任と共に背負っていく覚悟とそれに見合ったものでないと後悔しますよね。13cmは落書き程度、私にはかなりの衝撃ですが、背中にするには確かに中途半端なものになる可能性がありますね。経験者である方からの視点ですので、妹もこれを聞いたら考えてくれるかもしれません。貴重なご意見を有難うございました。
「刺青」と呼ぼうが「タトゥー」と呼ぼうが、 結局は同じコトだと個人的には思うけれど。 「この先の一生を棒に振ってしまう可能性がある」 --ということを理解したうえでのことなら、止めやしませんが。 ただ、世間一般では依然としてマイナスイメージがあるということだけは、 覚悟しておいた方がよろしいかと。
お礼
ご意見有難うございます。妹がこれからどんな人に出会うか、そしてどんな人生になるか、誰にも分からないことですが、やはり人生という長い期間に関わる行為だということをきちんと覚悟しているか・・・偏見や差別も、時と状況・場所によっては『こういう人かもしれないという区別』として扱われることを認識してもらえるよう、きちんと向き合って話そうと思います。有難うございました。
- onioncat
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刺青は、私はしたことがないですけど、相当痛いと聞きます。眉アートをしただけの子でも、全身から脂汗をかき、あまりの痛さにのたうつので、スタッフの人に押さえつけられた状態で入れたらしいです。 最近は知りませんが、昔は、ヤの付く職業の人とかが、根性見せる為に、「オレはこれだけの痛みに耐えた!」という意味で刺青を入れることが多かったと聞きます。大作で細やかな芸術的な図柄ほど、痛みに耐える時間も長いわけです。あまりの痛さに失神する人もいたようです。その分、刺青は根性の証なわけですね。。。 あと、おじいちゃん、おばあちゃんの時代ですと、恋人の名前を体に彫るということをしていた人もいたようで、その後別れて、でも刺青は消せずに「うちのおじいちゃんの体には、おばあちゃんではない人の名前が彫られています」ということもあるようです。 ついでに・・・米国とかでは、オシャレでタトゥー(刺青)をする人が多いですけど、日本では、いまだに「刺青、おことわり」のプールや温泉が多いです。 それは、他人を威嚇するような刺青の入ったヤの付く職業の人を避ける為だと思うんですけど、そんな事細かくこれはダメとか、これはOKとか決められないので、刺青はちょっとだけだとしても、NGだと思われます。(眉アートはOKだろうけど。笑)娘さんには、「温泉もプールも入れなくなってもいいのか?」という確認もしておいた方がいいかもしれません。 あと、針を使いますので、この針を媒体にして病気に感染するという例も、何年か前よく報道されていました。 刺青ではなく、とりあえず、ヘナアートとかを入れてみたら、どうでしょうか? 2週間くらいで消えますし、とりあえずタトゥー気分は味わえます。痛みもないし。消えたらまた新しい図柄に変えれるので、利点は多いと思います。 タトゥーシールも、すぐ取れちゃうけど、楽しいですよ。 http://www.hayariya.jp/ http://www.abmart.net/henna/ あと、こんなページを見つけました。 刺青のリスクや、除去についてまとめてありますので、こちらも一度ごらんになられてはいかがでしょうか。 http://www.a-b-c.jp/tattoo1.htm
お礼
有難い情報のご提供、感謝いたします!針を入れた時に傷になって化膿・・・くらいは聞いたことがありますが、それ以上のリスクもあったのですね。レーザー以外の除去も初めて知りましたが、見ていて痛々しいものがありますね・・勉強になりました。妹にもきちんと伝えます。この危険性を理解してもらえたら、一緒にタトゥーシールを選びに買い物にでも行けたらいいなと思います。有難うございました。
- love_nyanky
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#2の方のご意見に倣い、タトゥーと呼ばせていただきます。 タトゥーに関して偏見はありません。 場合によっては好感を持ちますし、1つのファッションとして自由に行って良いものだと思います。 タトゥーをしている友人もいますし、その事で友人に対する評価が下がる事は全くありません。 結婚している友人(女性)も、その事が原因で喧嘩や離婚をしたという話も聞きません。 ただ、私も「飽きたら消す」という考え方には反対です。 女性であるのならば尚更です。 一生タトゥーと付き合っていく覚悟があるのなら自己責任で行えば良いのではないでしょうか? タトゥーに関して昔ほど偏見を持つ人が減ってきているのは私も感じますし、私もその一人です。 それでも公衆浴場(温泉等も含みます)やプールに行って「刺青(タトゥー)お断り」の張り紙はよく見かけますし、就職する際にはマイナスに繋がるかもしれません。 この先、実際にお付き合いされる方で嫌がる方も出てくる可能性もあります。 その時に後悔しない、その仕事や男性を諦める位の覚悟があるのかどうかを、今一度確認すべきではないでしょうか? 飽きたら(問題があった時)消す、という考え方では後悔することは高い確率で考えられますし、私がkomomo06さんと同じ立場だったとしても、「やめるべきだ」と言うと思います。 憶測ですが、妹さんはただの世間話の1つでご家族に話されたのかもしれませんが、自分でも「もしかしたら後悔するかも…」という小さな不安から「相談」されたのかもしれません。 誰の意見も聞かずに「やりたいからやる」という気持ちであれば、相談や(事前事後問わず)報告等はしないのではないでしょうか…? まだ止める余地は十分にあると思います。
お礼
有難うございます。妹の場合は『相談』というよりも『やるからね』という『報告』に近いような言い方だったようです。私は妹が好きです。個性という点について彼女は高い誇りを持っているようで、芯のある子だと思っています。姉バカかもしれませんが(汗)ただ仰るとおり自己責任についてどこまで理解しているか、覚悟しているか・・・やや浅はかで軽率、自分の行動に責任が伴わない個所があるのは事実なので、きちんと伝えて確認すべきですね。後から嘆いている姿なんて見たくありませんし。『止める余地は十分にある』という言葉、嬉しかったです。感謝いたします。
- Kamogawa27
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どうもこんにちは。 >レーザー治療を受けた方は皆ケロイドのように跡が残っているそうです そうですね、アメリカでは若者の安易な刺青が社会問題にもなっていますし アメリカでも一般の女性はしてないですよね。 No2さん書かれているように江戸時代までは日本では刺青者=犯罪者で その後 刺青者=暴力団関係 となって温泉や銭湯と刺青があると入れ無いと言うのがモラルであったはずです。 アメリカでも刺青を見せてはデズニーランドには入れないと聞きます、 日本のディズニーもUSJもそうだと思いますし。 プールでも隠してますよね、自分の子供に普通の水着をどうして着ないの?なんて言われたら悲しいですよね。 もちろん男性にとってはどう言う過去があるのだろうと勘ぐられるだけです、 全力で止めるべきだとは思います。自分で自分を安物にするだけです。 それにしても13cmは大きいですよね。
お礼
母も大きさに驚いているようです。男性に過去を勘ぐられるって当然ですよね。現にそういう男性と付き合っていた過去もある子ですし(相手がかなり強引だったようですが)自分で自分の首を絞める可能性は十分にありますね。プールなどの共同施設の利用制限も、自分(妹自身)は母親に連れて行ってもらっては喜んでいたのに、と思うと哀しい限りです。しかしアメリカでも社会問題になっているというのは初耳でした。文化として認められているものかと・・参考になりました、有難うございます。
- silverbear
- ベストアンサー率25% (163/639)
刺青かっこいいですよね。一度してみたいです。 でも、刺青は一度入れると変更や消去できないのでやる気にはなりません。 刺青の悪いと思う部分を書きます。 プールに入れない 温泉、銭湯に入れない 年を取ってしわやたるみが出来るとかっこ悪い 江戸時代では前科者の印だった 一生その絵を背負って生きていかなければならない(似た感じの絵の友達と知り合ってしまってもどうしようも無い) ただ、結婚についてはあまり問題ないかもしれません。 今刺青を入れるような人なんですから、類は友を呼ぶ。似たような考え方の友達と付き合っていると思います。 その人たちにすれば刺青に対して何の偏見も無いわけですから、結婚できると思います。
お礼
有難うございます。結婚のお話ですが、Aさんによると『タトゥーを入れている男ほどタトゥーの入っている女を嫌う⇒女の体は綺麗であれという認識が一般人より強い』そうで、Aさん自身そういった男性と数多く付き合ってきたそうですが、自分の体については反対されていたようで、妹も背中にあると分かったらどうなるか・・とすごく心配していました。けれど、今一度彼女の交友関係を確認してみることも必要ですよね。参考になりました。
ただの大学生なので、個人的な考えしかいえませんが… 社会的風潮やその変遷ということですが、そもそも「刺青」(いれずみ)という言葉自体が差別用語なんですよね。 いれずみというのは江戸時代に犯罪を犯したものに、刑罰として「犯罪者と一見してわかるように」頭や腕に墨を入れたものを指します。 なので、「いれずみ」と入れている人の中には「いれずみ」という呼称を嫌い、「彫り物」(ほりもの)と呼んだり、西洋の影響で「タトゥー」と呼んでいる人もいるようです。 しかし、こういったいくつかある呼称の中で元々は刑罰の意味である刺青という言葉が一番市民権を得ている状況には、やはり世間の刺青に対する悪いイメージを感じます。 ただ、海外では刺青、すなわちタトゥーに対する嫌悪感というのは少ないようです。 アメリカなど町を歩いていたら普通に見ますし、かつて(昭和)日本を訪れたロシア皇太子やイギリス皇太子が日本の彫り師に感動して刺青を入れてもらったというのは有名な話です。 まぁ、個人的な意見としては、アメリカといった海外に永住するというのならともかく、日本で暮らしていくにはやはり刺青など入れないのが一番だと思います。 メリットとデメリットを考えるとあまりにもデメリットが多いもので。 参考にならなさそうですね、すみません。
お礼
充分参考になりました。有難うございます。妹を説得する上での知識として役立たせて頂きます。彼女はミーハーなところがあるのですが、根は賢く心優しい子だと思うので(私の代わりに泣いてくれたりする子です)、このお話を織り交ぜながら話してみようと思います。
- qaz_qwerty_me
- ベストアンサー率19% (214/1115)
飽きたら消す刺青って・・・ そういう考えならボディーペイント系で刺青に見えるようにペイントしてもらえば良いと思うのですが ^ ^; どちらにしても一生消えない! 消そうとも思わないという覚悟があってする刺青なら、個人を尊重する昨今の風潮からして自由とは思いますが、消す可能性があるなら刺青は止めなさいと言うしかないと思います。 刺青のメリットって何かあるのですか? 893さん以外なら、メリットなしのデメリットだらけでは? と思います。 近くに刺青している人がいますが・・・プールに行ってもTシャツは脱げないとか言い出したらキリがないと思います。
お礼
お返事有難うございます。やはり『消す可能性を前提とした話』というのが私も引っ掛かっているんです。相当な覚悟と思い入れがあって、『私はこれを一生背負っていきたいんだ』という何かがあればまた考えるべき個の尊重もあるのでは?と思うのですが・・・やはり安易な考えですよね。 またAさん曰く、体験的にペイントをやらせてみるのは一種の賭けだそうです。『消えてしまって余計に残しておきたくなった』という人もいるそうです。ただその人(女性)も結局肌がヨレてきて今は恥ずかしくて隠して生活しているそうですが。 ご意見有難うございました
お礼
侮辱というお言葉ですが、仰っている内容は的を射ているものだと思いますし、とても参考になるので構いません。むしろ感謝しています。妹は、例えば就職先での健康診断時に会社に見つかって解雇、という可能性など考えてもないでしょう。、自己責任で受け入れなければならない処罰などがあることに対してあまりにも無知なのにガッカリしています。確か、過去の判例で偏見だと告訴・勝訴した方もいるようですが、偏見ではなく『危険回避意識からくる当然の拒否』だってあると思うのです。何でも偏見という言葉で片付けるのは言葉を知らない恐ろしさ、無知の表れかと姉として呆れました。覚悟と責任に対する考えが生半可なものであれば、泣きながらでも彼女をぶん殴るつもりです。ご意見、有難うございました!