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外国女性の方の香水について
たぶん欧米人女性だと思いますが、とても強烈な香水をつけている方が多いです。先日も、二人の在日アメリカ人女性にお会いしたのですが、自分の2メートル先を歩いただけでものすごい匂いが漂ってきます。日本の若い女性でもたまに電車内で強烈な香水をつけている方に出会いますが、職業的な理由もあるかと思います。訪米した時にも、強烈な香水をつけている女性はとても多くて、年齢層も幅が広いですね。 なぜ、あれほど強い香水をつける方たちが欧米には多いのでしょうか。体臭と関係があるのでしょうか? 強い香水は、何か有名なブランドのものを使っているのでしょうか?
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逆に、「なぜ日本人は、平気で体臭を漂わせてるの?」と言った欧米人がいました(それに対して「そんなことはない。日本人は別に臭くないよ」という別の欧米人らからの反論が殺到したのを、念のために記しておきましょう)。 もともと香水は欧米で発達したものです。むかしは、滅多に体を洗う機会がなく、香水がないと臭かったからだという説を何度か耳にしました。体を洗わない習慣は、むかしの日本人にも増して酷かったとも聞きます。 つまり、欧米人の香水がきついというよりは、欧米では香水が日常的に使われてきていて、今も使われているのに対して、日本では、そこまで香水文化が発展していない、と解釈したほうがいいでしょう。 ちなみに、欧米を旅行すると、ホテルや空港など、きれいな建物で、ぷ~んと良い匂いがすることが多いです。わざわざ香水をまいているのだと思います。これに慣れると、なんとも癒されるのですよね。つまり、慣れてしまうと、香水のない生活では物足りなくなります。 反面、日本では香水のない生活が当たり前なので、特に誰も物足りなく感じないのでしょうし、むしろ、質問者さんのように、匂いがきつすぎるのはイヤだと感じる人が多いのでしょう。 日本でも、80年代以降は「朝シャン」が当たり前になって、満員電車もかなり快適になりましたが、それ以前の満員電車は臭かったものです(冷房も殆どなかったしね)。今も正月に地方にいたりすると、朝風呂に入っていない人々が行き交うので臭かったりします(笑)。香水は、そうしたことを防ぐ「たしなみ」と言えましょう。 ただし、匂いというものは主観です。一部の人にとっては「たしなみ」でも、他の人にとっては、かえって「迷惑」だったりしますよね。むずかしいです。 尚、特定な有名ブランドの匂いがきついというよりは、じゃ香や南国の花々など、とかく「強い」という印象を受けやすい種類の匂いがあるのだと思います。また、そういう匂いのほうが好きだという人もいれば、逆の人もいるわけです。日本の若者も、たまに、安物のシャンプーの匂いがきつすぎたりしますけれどね。
お礼
生活習慣の違いと大きく関わっているのですね。どうもありがとうございました。