咳は、一度出始めると、なかなか止まらないのです。
咳は、呼吸の一種ですが、ノドの刺激でゴホンと出ます。
ノドに異物、気管支に異物があると、排出する一種の即時反応。
これの、閾値が下がると咳が出やすい。
つまりは、刺激があると、咳が出るのですが、一旦、咳が出始めると
刺激が小さくても、異物がなくても、ちょっとした刺激で咳がでる。
怖くなると、ちょっとした物音にもびくつくのと同様。
一旦こうなると、なかなか元の病態(インフルエンザ等)とは関係なく、咳が止まらなくなります。
喘息でもない限り、
逆説的ですが、咳をしないのが一番の治療法。
咳の閾値を下げる(多少の刺激では咳にならないようにする)
ホコリを減らす、呼吸する空気を清浄に乾燥させない、
極端な温度にしないetc。
思いつくところの、刺激を排除すると、かなりな効果があります。
タンがからんでいると、自動的に咳が出ます。
就寝前には、お尻を持ち上げ、頭の方をさげた四つんばいで
軽く咳をして、でるタンは出してしまう。
逆の傾斜をつけてやると、タンはでやすい。
まずは、口を閉じて、鼻で呼吸、吸って吐いては、全て鼻です。
出来れば、就寝時には、口だけのマスクというのも非常に有効。
呼吸する空気に湿気と温度をリサイクルするのです。
お礼
かなり詳細なアドバイスをありがとうございました。実は知り合いの方の症状で内科と耳鼻咽喉科の診療所へ受診しているようなのですが、なかなか良くならないようです。すぐに情報をお伝えしたいと思います。お礼が遅くなってしまいすいませんでした。ありがとうございました。