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うつと思われる義父、どうすればいいでしょう?(長文)
私自身うつとパニック障害で3年目になりますが、私本人ではなく、義父についての相談です。 義父は現役時代、バリバリの土建屋のオヤジで、部下に慕われ、仲人を100組以上も務めた人情味あふれる行動力のある人物でした。 しかし10年以上前、急にふさぎこみ、話もしなくなり、それまでの性格とは全く正反対の性格になってしまいました。 何とか定年まではこぎつけることが出来ましたが、定年後はずっと引きこもりのような状態です。 居間に布団を敷いて午前中はほとんど寝ている、起きている時はTVを見るのがせいぜいといったところで、全く行動力がなくなりました。 病院もすぐに通うのをやめてしまっています。 義母と義姉が家族ですが、一日中寝ている義父をただの怠け者になったとしか思っておらず、厳しい言葉を浴びせます。 元々カラッとしている家なので義父が元気であれば激しいやりとりになるはずが、言い返す気力もないようです。 同じ市内に住んでいるので時々実家へ顔を出すのですが、いつ行っても寝ている義父と、それを「怠け者」と責めている義母と義姉がいます。 私の夫は私の病気に対しては理解が深いのですが、夫も実家へ戻ると実家モードになるのか、母と姉に同調している感じです。 私がうつになったことは義母も義姉も知っています。 しかし「嫁」の立場で義母や義姉へ意見することはやはり躊躇してしまいます。 本人も家族も「うつ」という危機感が全く無いまま10年も過ぎてしまった今からでも、何とか状況を変えられないものかと考えています。 夫には私の考えを話し、まずは義姉に話をしてみようということにはなりましたが、義姉に精神疾患の理解を得られるかどうか甚だ疑問です。 どうするのがいいでしょうか? 字数制限で言葉が足りませんので、補足はさせていただきます。
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質問者が選んだベストアンサー
NO.4です。 流れからキーマンはご主人であろうことが想像できました。 ご質問者様もご指摘の通り、あなたの立場ではお義母様やお義姉様を説得するのは難しいです。下手をすると煙たがられるだけです。 ここはやはりご主人に動いてもらわねばなりません。 ご主人は確かにご質問者様に理解をしめされ行動されているようです。 私でさえ、ついつい父に「がんばれ」と言ってしまうことがありますから。 ご主人に欠けているのは危機意識です。 自殺者が身内にいたり、近い知り合いにいる人などごくまれですから仕方ないかもしれません。 以下はご主人に向けてメッセージを書いておきます。 ご主人様に直接読んでもらってください。 ---ここからご主人へのメッセージ--- ご主人はご自分の奥様(ご質問者様)のご病気のことを理解ができるのに、実父のことを理解できないハズがありません。 少なくとも奥様がご主人のお父様のことについて悩んでいらっしゃるのですから、その奥様の悩みを取り除いてあげるためにも行動すべきです。 奥様がご病気で、お父様も同じ病気だという可能性があるのなら、医者の意見を聞いてみることは奥様のご病気を理解することにも役にたちます。 ご主人の素人判断で病気に対応することに恐怖を感じないのでしょうか? 鬱はカゼや癌などと同じく病気なのです。 奥様が癌になっても医者の話を聞きませんか? お父様が癌になっても医者の話を聞きませんか? 私の母はご質問者様のお義父様のように10年以上がんばってくれることはありませんでした。 鬱発症から半年以内の自殺です。 鬱という病気を甘く考えないでください。 でも治療によって治ることができます。 奥様の悩みを取り除いてあげるために1日仕事を休むことができませんか? ご主人は奥様のことを理解していらっしゃるからノーの回答はないハズです。 ぜひ奥様と一緒にお父様を病院に連れて行ってあげてください。 そしてお母様、お姉さまにもお父様の通院に付き添うよう説得してあげてください。 ご主人がキーマンですよ。 私は37歳。男性です。 この文章を決してチャラチャラした気分で書いているのではないということを書いておきます。 経験者からの忠告です。
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#3です。補足要求への回答ありがとうございました。 ご主人はうつ病についての勉強をなさっていないのですね。勉強していてさえも、うつ病への対応は難しいものなのに… 私の知っている自殺してしまった人も、すごく反応が鈍くなっていましたよ。 ひとつ提案ですが、保健所では精神的不調の相談を受けるようなので、地元の保健所へ相談してみるのはどうかと思います。 家族とは言え別世帯であることと、本人に病識がないのとで、相談するのをちょっと苦しく思われるかもしれませんが、 gooで相談するのと同じように、相談先を増やすくらいの考えで実行してみてはどうかと思います。 ご相談者さんも、体調がくるしいところを大変ですが、打開策が必要と思います。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 確かに夫に「本当の」理解はありませんが、それでも元々がうつを怠けと思うタイプの人間であることを考えれば、今の私を否定されないだけでも十分と思っています。 自治体の精神保健センターへの相談も考えました。 本人や家族がするのは自覚が無い以上無理なので、相談するとすれば私になるかと思います。 しかしそこで具体的なアドバイスなどを受けたとしても、私が義父へフィードバック出来るのかという懸念、また、もしもセンターから何らかの働きかけがあった場合、嫁の立場で夫の実家のプライバシーに立ち入る問題を相談したことに対して決して快くは思われないであろうことを考えると、どうしても二の足を踏んでしまいます。 夫に精神保健センターのことを話しても、「役所というものを嫌っている人間だから、そういう所を経由するくらいなら病院へ行かせることを考える方がまだマシだろう」とのこと。 とにかく外堀を埋めて、本人及び家族が病院へ行けるよう、頑張ってみようと思います。
#3です。 #4さんが非常に良いアドバイスをなさってますね。 #4さんのおっしゃる「ご質問者が100回お義母様とお義姉様を説得にあたるよりも、専門家の口から1回注意を受けるほうが意識の変化が起こりやすいと思います。」というのは本当です。 ご主人、お義母様、お義姉様だけでなく、お義父様自身にとってもそうなると思います。 まずはお義父様が受診して、病識を持つようになることが大事です。 ここで補足要求します。 ご主人は相談者さんの病気に対しては理解が深いとのことなのですが、相談者さんと一緒に医師の話を聞いたり、うつ病に関する本を読むなど、ご主人はうつに対して何らかの勉強はなさっているのでしょうか? 私も、知っている人が重度のうつ病になり、自殺してしまった例をしっているので、こういうご相談では「いくらでも早い段階で何とかすれば…」と思う気持ちが強いです。
補足
再度のご回答ありがとうございます。 「夫の理解は深い」とは言ったものの、実はその理解とは「頑張れ」とか「気の持ちよう」などという禁句を口にしない、私がおっくう感で家事を放棄していてもそれを責めたりしない、というレベルで、うつについて必要最低限のマナーを守っている…という程度です。 少なくとも、うつについての本を読むなどの勉強はしていません。 手出し口出しもしないかわりに一緒にうつと向き合ってくれるのではなく、ある意味本人の自覚に任せて状況が変わるのを待っているというタイプかもしれません。
- saataakaa
- ベストアンサー率50% (2/4)
NO.4です。 >逆に今は自殺する気力もない時期が続いているのではないかと思います。 質問者様がそのように想像されているだけで、お義父様が本心でそう思われているかどうかの保証はありませんよね? >義母を一緒に連れて行ったとしても「一日中怠けてダラダラ寝ている」くらいの話しか出来ないと思います。 それでも十分です。まともな医師であればお義母様が医師から注意されると思います。 私は鬱ではないので、最悪の経験をして、父が2度入院していても正直鬱とはどういう病気を頭ではわかっても理解はできていません。 私自身が鬱にならない限り真に理解することはできないとも思っています。 でも理解してあげようと努力することはできます。 父が2度目の入院をした時に、薬の管理を本人任せにしていたことについて私が医師からかなりお叱りをうけました。 鬱病患者本人に自覚させるよりも周りの家族に鬱病を理解させることが遥かに困難だと思います。 ご質問者様の状況を考えますと、まずはあなたとご主人がお義父様を病院に連れて行く。 医師からご主人が注意を受けた上で、病気をできるだけ理解してもらい、ご主人がお義母様とお義姉様を説得し、2回目はご主人とお義母様とお義姉様で付き添いで病院に行かれると良いでしょう。 おそらく医師から3人揃って注意を受けます。 ご質問者が100回お義母様とお義姉様を説得にあたるよりも、専門家の口から1回注意を受けるほうが意識の変化が起こりやすいと思います。 この病気は本人も辛いですが、同居している家族にとっても辛い病気です。 一番かわいそうなのは同居家族から理解が得られずに一人で病気と戦っているお義父様だと思います。 仕事で付き添いが出来ないという理由は事態を把握できていない愚か者の言うセリフだと私は思います。 世の中には仕事よりも優先すべきことがあるんです。 ご家族のご理解と医師からの治療があれば、お義父様の症状はかなりよくなるはずです。 お義父様の症状がよくなれば、本人だけでなくご家族も楽になれるんです。 このことをご主人に理解してもらい、ご主人が中心になって行動されるのをお勧めします。 もしそれに協力しないという人がいれば、その人こそ「怠け者」ではないでしょうか? あーだこーだ悩んでいる時間が無駄ですよ。 ちゃんと診察に連れて行けば解決の糸口が見えてくると思います。 最後に私は母が自殺する前日まで「グータラ病」だと思っていましたよ。 気付いた時には手遅れでした。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >質問者様がそのように想像されているだけで、お義父様が本心でそう思われているかどうかの保証はありませんよね? >仕事で付き添いが出来ないという理由は事態を把握できていない愚か者の言うセリフだと私は思います。 世の中には仕事よりも優先すべきことがあるんです。 おっしゃる通りです。 うつを経験したからこそ、いかに今までが義父に無理解な状況だったのかがよくわかります。 問題は今それを主張しているのが私一人であるということです。 発症前は義父本人がうつを怠けだと考えるようなタイプの人でした。 家族も同様の考え方が根底にあるのだと思います。 夫も私の「何とかして欲しい」という訴えにしぶしぶ同意したという感じで、果たしてsaataakaaさんがおっしゃっているところまで行動してくれるのか。 義母と義姉が病院に付き添うことが実現するのか。 正直、私の感情だけが空回りしているような感じです。 そもそも私が今にしてこういうことを考えるようになったのが、実家へ行った時に義父への義母・義姉の心無い言葉に、自分のうつが一番酷かった頃がフラッシュバックして辛さを感じたからなんです。 こんな中で10年以上ずっと過ごしてきたのかと思うとやりきれません。 たまたま私の住宅ローンの銀行の担当者が、実家近くに住む夫や義姉と幼馴染の方でした。 狭い町内で義父の事情はご存知のようで、時々義父と道で出会ったりすることもあるようです。 しかし義父の反応が鈍いことを気にかけていただいて、窓口で手続きかたがた家族の話になり、「お義父さんは今も病院へ行かれているんですか」と訊かれ、「そもそも病院には行っていないんです」と答えると「ええっ!」と絶句されてしまいました。 世間一般が見ても義父は「病院へ行く必要のある状態」であると思われているのに、当の本人達がそれを理解していない、最悪の状況です。 何とか状況を動かせるように、出来る限りのことはしていきたいと思います。
- saataakaa
- ベストアンサー率50% (2/4)
母を鬱病で自殺という結果で失った者です。 事情をお聞きしているとその当時の我が家とそっくりです。 鬱病が最悪の結果自殺に至る可能性があるというのはご存知だと思いますが、紛れもなく真実です。 私をはじめ、父も当時は母のことを「グータラ病」だと思っていましたが、鬱病という病気の恐さを知るのが最悪の結果に至ってからでは遅すぎます。 義父様を誰か身内の方が必ず一緒に病院に連れて行ってあげてください。 そして薬も本人任せにせずに家族の方が必ず管理をして飲ませるようにしてください。 実は私の父も躁鬱病です。 以前は父が一人で行っていたのですが、本人任せにすると調子のよい時しか病院に行かなかったり、病院に行っても正直に話さなかったり、薬も飲んだり飲まなかったりしていたために入院するハメになりました。 それ以来必ず通院には同伴しています。 そして周囲の目から見た父の症状を医師に相談しています。 私の父もそうでしたが、薬を飲んだり飲まなかったりしていたことについてかなり担当医からお叱りを受けました。 余計に症状が悪くなることがあるそうです。 (1)家族が鬱病という病気の真実と恐さを知ること。 (2)病院には必ず同伴し、薬も家族が投与すること。 (3)家族からも義父様の症状を説明すること。 (4)病院に行く日は義父様の調子に合わせないで、次回の予約日に必ず行くようにすること。 (5)鬱病が治る病気だということを信じること。 それと鬱病患者同士は可能であれば同居しないほうがよいようです。相互に悪作用するそうです。 現在は質問者様は別居されているようなので大丈夫かと思いますが、今後も可能であるならば同居は避けた方がよいでしょう。 この点については再度担当医にご確認ください。 鬱病を決してなめないでください。 最悪の場合は取り返しのつかない結果になります。 お義父様のご回復をお祈りしております。
お礼
最悪の事態に遭遇されてしまったんですね… 義父はまだ自殺しようとしたり、ほのめかしたりすることはないようですので、逆に今は自殺する気力もない時期が続いているのではないかと思います。 残念ながら義母が20年前から何度も脳内出血で入院しており、義姉は教員という職業柄、家族同伴での通院は非常に難しいのが現状です。 私自身はうつで退職して現在は専業主婦(子供なし)という自由がきく状態なので、私が義父を迎えに行って自分のかかっているクリニックへ一緒に連れて行くことも考えました。 しかし同居しているわけでもないので、現在にいたる経過や現在一日をどのように過ごしているのかをドクターに話すことも出来ませんので、無理がありますよね。 もし義母を一緒に連れて行ったとしても「一日中怠けてダラダラ寝ている」くらいの話しか出来ないと思います。 (1)をクリアすることが正直一番の難関です。 最悪の事態になってからでは遅いとわかっているだけに、歯痒い気持ちで一杯です。
「怠け」とか「甘え」とか言われてしまうのは、よくある悲しいパターンですね。 メンタルが不調な人のいる家庭は、家族も疲れているパターンが多いのでは?と思います。(我が家がそうだったので) なので、お義母さんやお義姉さんを説得するには、「お義母さんもお義姉さんも、いつも大変ですね。頑張っていらっしゃいますね」とねぎらうことから始めるのが良いかもしれません。懐柔作戦です。 「以前のお父さんに戻ってもらいたいでしょうし、そうなれば、お義母さんやお義姉さんもずいぶん助かるでしょう」みたいな方向で。 (もっと上手な言い方で、すでに実行していらっしゃるかもしれませんが。でしたらごめんなさいね。) メンタルの病気には、家族の理解がとても重要ですから。 ご相談者さんご自身も大変な状態でしょうが、粘り強く進めてくださいね。
お礼
残念なことに10年以上もこの状態が続いているので、義母も義姉もこの状態が当たり前になってしまっているのが現状です。 私も自分が発症する前は実家へ行っても義父とどう接すればいいのかわからず、それこそ「触らぬ神に崇りなし」という感じで何のアプローチもしていませんでした。 変な話ですが、自分の発症がもっと早かったら…と思うことがあります。
- cbko
- ベストアンサー率20% (6/30)
「うつ」の問題は本当に難しいですね。 最近まで私の妹が「うつ」でひきこもっていました。 いつも笑っていてまわりの空気読んで、完璧主義なところもあったので、疲れてしまったようです。突然高校に行けなくなりました。 はじめは親も「学校に行きなさい」とか「あんたは周りをきにし過ぎだ」とかぐちぐち言っていたのですが、カウンセラーに診てもらうようになってからは何も言わず見守ることにして、今では別の学校に行けるようになってます。 きっかけはいろいろありますが↑回復には時間もかかるだろうし、本人もある程度「うつ」であることを自覚する必要があるのではと思います 。あとまわりが責めたりぐちぐち言うのは逆効果で、さらに本人を追いつめてしまうのではと…。「がんばれ」と言われてもどうがんばってよいのかわからないのです。なぜこうなったのかとたぶん一番焦っているのは本人です。 本人が自覚した上で勇気をだしてカウンセリングに通ってみる。 その前の段階としてまず周りの理解、協力は絶対に必要です。 10年も前から義父を見てきたんですから義姉さんだって話せば解ってくれるのでは。とにかく一番近くの家族で話あって、協力して見守ってみるしかないのでは…と思います。 月並みな意見ですが。
お礼
ありがとうございます、確かに自分もうつを経験しているだけにどうにもならない自分を持て余す状態はよくわかっているつもりです。 しかし義父本人が、発症前はうつとは全く正反対の性格で、もしも他人がうつになったとしても「怠け者」と言う側の人間だっただけに、うつの自覚を持つこと自体が非常に困難であると思います。 また、年齢的にも「精神疾患」に対する抵抗がある世代ですし、発症前は社会的地位もそれなりにあり、自分より年下の人間に対して自分の弱みを見せるのはプライドが許さないというタイプなので、カウンセリングには効果を期待出来ないような気がするのです。 まずは周りからということで義姉にうつについて理解してもらえることが出来ればいいのですが…
- poponponpo
- ベストアンサー率29% (965/3218)
ご主人にこのサイトを見せて治療を勧めてみては? http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000690.html
お礼
ありがとうございます、しかし歩行に関しては支障は全くなく、トイレが近いということもないので、義父には当てはまらないのではないかと思います。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ございません。 現在、夫が義母と義姉にはたらきかけているところです。 私の担当医にも相談し、まずは家族が一緒に病院へ行くこと、というアドバイスを受けて、 ようやく夫が本腰を入れてくれるようになりました。 saataakaaさんがおっしゃるように、夫がキーマンであると担当医も断言しました。 本当は何か少しでも状況が動いてからお礼をしたかったのですが、 まだまだ長期戦になるようなので一旦ここで〆させていただきます。 何度も助言いただき、ありがとうございました。