• 締切済み

オススメの白髪染め

について教えてください。 自分の髪はカラー自体が入りにくいようで美容院に色指定してカラーリングしても「あれ~つ あんまり染まらない髪なんだね」などと言われてしまい満足な色に染まったことがありません。  そんなわけですから市販の白髪染めも当然染まりにくいのですが。。 でもおばあさんくらいの年齢の方がきれいに一本の白髪もないヘアもみかけたりもするので、(ヘアマニキュアタイプの白髪染めはなんとなく薄茶っぽくなってしまい、完璧な黒にはなりませんが、その方々はほんとに見事に染まっています)何か良い商品があるはずだと思うのですが。 これは良い!というものがあれば是非教えてください。

みんなの回答

回答No.3

遅くなりまして申し訳ありません。 > 白髪染めの点で最近話題になったヘナはどうでしょう > か?染まりが自然成分を使用している為“真っ黒”や > “まっ茶”にはならず、薄く色が入る程度らしいので > すが長持ちするかどうかの点でどちらがよいかご存知 > でしょうか? う~ん,ヘナですか・・・。 ヘナは,確かに大変染まりにくいです。 そのため,しっかり染めたいのであれば,本来は,2時間以上,放置する必要があるのです。 放置時間が経過する前に,放置をやめてしまいますと,色の入りが悪く,薄く色が入る程度で終わってしまいます。 その場合,中に入り込んだ色素の粒が小さいため,色落ちがしやすくなっているものと考えられます。 まぁ,「考えられる」と書いているのは,私たちがヘナで染めても,きちんと染めてしまうため,お客様から色落ちしてしまったという話をあまり聞いたことがないからです。 ですが,毛染めに詳しい仲間の理容師に聞いたところ,放置時間が短すぎると,色素の粒子が小さい状態で終わってしまうため,発色が悪い上に,色落ちしやすいと言っていましたよ。 もちろん,2時間くらい放置して,きちんと染めてあれば,発色も良好ですし,その上,色落ちもほとんどしないはずだと思いますよ。 なお,「ヘナ」と書かれているものは,すべて,髪の毛が傷まないかというと,そうは問屋が卸さない・・・。 実は,どれがそうだということは言えませんが,中には,ブリーチ成分を含んでいるヘナ入り白髪染め剤がありますので,もし,知らずにそのような白髪染め剤を使ってしまいますと,ブリーチ成分によって,どうしても髪の毛が傷んでしまいます。 といっても,ヘナ100%だから大丈夫ということではありませんので,どんな染毛剤を使用しても,その後のヘアケア(自分でも最低2週間以上はヘアケアしてくださいね)は必要になると考えるようにしてくださいね。

pecochan88
質問者

お礼

再びご親切な解説ありがとうございました。 ヘナというと最近ニュースでも報道されましたが、「市販品の『ヘナ』とうたっているものは大半が染まりが悪く消費者から苦情が寄せられている。とありその商品のほとんどにヘナの成分が検出されなかった」というような内容でした。 仮にきちんとした成分であったとしても素人には自宅染毛は時間などしっかり守らないとかなり難しいのですね。 大変参考になりました。

回答No.2

> 普通のカラーリングだと黒髪は染まっても白髪は染ま > らない。でも白髪染めだと白髪は染まるけど、他の黒 > 髪は全然色が入らない う~ん,どうも,勘違いがあるようですね。 まず,カラーリングという技術は,現在では,ほとんどの美容店や理容店では行われていません。(少し前に流行ったので,今でもカラーリング剤を持っているお店はあります) また,市販のものになりますと,カラーリング剤というものは販売されていません。(少なくとも,私は一度もみたことがありません) たぶん,ヘアカラー,ヘアカラー剤と勘違いされているように感じていますが・・・。 それと,ヘアカラーは確かに黒髪は染まるが白髪は染まりません。 でも,白髪染めは黒髪も白髪も両方染まります。 もし,白髪だけが染まって,黒髪は染まらないというのであれば,それはたぶん,ヘアマニキュアでしょう。 ただし,ドラッグストアなどで販売されている箱に「ヘアマニキュア」と書かれているものは,白髪染め剤(「白髪用」と書かれています)かヘアカラー剤に無色透明のヘアマニキュア成分を混ぜたもので,染める際,それぞれが含んでいる「ブリーチ成分」によってキューティクルが強制的に開かれてしまいますから,髪の毛はかなり傷んでしまうのですが,ヘアマニキュア成分のおかげで,髪の毛のダメージを隠してしまいます。(隠すだけですので,ダメージはそのままです) ちなみに,カラーリング剤にはまったくブリーチ成分は入っておらず,髪の毛は傷みにくいですが,別途ブリーチをしませんと,白髪も黒髪も染まりません。 ヘアカラー剤と白髪染め剤には,ブリーチ成分が含まれていますので,単独でも髪の毛が染まりますが,ヘアカラー剤よりも白髪染め剤の方がブリーチ成分を多く含んでいるようですので,髪の毛はより傷みやすい反面,ヘアカラー剤よりもしっかり染まるようになっています。 また,ヘアカラー剤の色素は,それまで髪の毛に入っていた色素がなければ染まりません(ですから,白髪は染まらないのです)が,白髪染め剤の色素は,それ単独で塊になっていきますので,白髪でも黒髪でもしっかり染まるのです。 なお,ヘアマニキュアは,一応,「染毛剤」に分類されますが,実際は,髪の毛を染めるのではなく,色が付いているセロファンを貼り付けたように髪の毛をヘアマニキュア成分でコーティングしますから,黒髪ではほとんど発色出来ないのですが,白髪ではしっかり発色します。 染まりにくいと言うことですから,少し髪の毛のダメージを覚悟して,白髪染め剤オンリーの薬品を使って白髪と黒髪を染めてみてはいかがでしょう。 もちろん,美容店でトリートメントをしても,その後,しっかり,自分でも最低2週間以上は,毎日,正しくトリートメントをしてくださいね。

pecochan88
質問者

補足

再びご説明いただきありがとうございます。白髪染めなら両方が染まるが痛みもカラー剤よりはげしい。というのもあらためて勉強になりました。  では白髪染めの点で最近話題になったヘナはどうでしょうか?染まりが自然成分を使用している為“真っ黒”や“まっ茶”にはならず、薄く色が入る程度らしいのですが長持ちするかどうかの点でどちらがよいかご存知でしょうか?

回答No.1

う~ん,カラーリングという技術を使って染めた場合と,白髪染めという技術を使って染めた場合では,私たちがやることに違いはあまり無いと言えますが,染めそのものの仕組みはまったく違います。 カラーリング カラーリングでは,カラーリング剤だけではまったく染まりません。 そこで,先にブリーチをして,ブリーチによって,ある程度の色素が破壊され,破壊された色素が髪の毛の外に出て行きます。(ちなみに,ブリーチ剤は,染毛剤ではありません) 髪の毛の中に残っている色素を包むような感じでカラーリング剤の色素が付着していき,色素の粒子が大きくなっていくことで,髪の毛の外にカラーリング剤の色素が付着した色素が出て行きにくくなります。 白髪染め 白髪染め剤に含まれているブリーチ成分によって髪の毛内の色素をすべて破壊し,髪の毛の外に出してしまいます。 その後,白髪染め剤の色素が,髪の毛の色素が入っていたところに入り込み,色素の粒子を少しずつ大きくしていくことで,髪の毛の外に白髪染め剤の色素が出て行きにくくなります。 ちなみに,ヘアカラー ヘアカラー剤に含まれているブリーチ成分によって,ある程度の色素が破壊され,破壊された色素が髪の毛の外に出て行きます。 髪の毛の中に残っている色素を包むような感じでヘアカラー剤の色素が付着していき,色素の粒子が大きくなっていくことで,髪の毛の外にヘアカラー剤の色素が付着した色素が出て行きにくくなります。 ということで,実は,白髪染めという技術で染めますと,しっかり染まり,カラーリングのような染まりにくいと言うことはほとんど無いはずです。 ただし,もし染まりにくいとしますと,ブリーチ成分の働きで,キューティクルが開くはずがほとんど開いていないようですと,確かに染まりにくいです。 その場合は,白髪染め剤を使う前に,ブリーチをしておくと染まりやすくなるはずですが・・・。 なんとなく,美容店で使用していたのは,白髪染め剤ではなく,カラーリング剤(たぶん,ヘアカラー剤だと思いますが?)だと思われますので,市販の白髪染め剤を使用する場合でも,まずは,白髪染め剤だけで染めてみて,それでも染まりが悪いようでしたら,次からは,先にブリーチするようにしてみてください。 さて,先に,白髪染め剤だけで染めてみるようにアドバイスしているのは,実は,結構多くの人が,取扱説明書どおりの染め方をしていないからです。 染毛剤を使う場合,一番重要なのは,実は,放置に関することなのですが,意外なほど,一番おろそかにしている人が多いのも事実なのです。 放置時間は絶対に守る たいていの場合,(飽くまでも1例ですが)「15~30分間」などのように放置時間が書かれていますが,この時間よりも短くても染まりませんし,また,長すぎても染まりません。 あまり染めたくないからと言って,放置時間を短めにしてしまいますと,色素が髪の毛に入っていきませんから染まりにくいです。 逆に,よく染めたいと言って,放置時間が長すぎてしまいますと,一度入った色素が破壊されて出て行きやすくなる上に,もともと髪の毛に入っていた色素が髪の毛の中に戻ってしまい,元の髪の毛の色に戻っていってしまい,しかも,もともと髪の毛に入っていた色素の粒子は破壊された大きさのままですので,時間が経ちますと,たいへん褪色しやすくなっています。 ですから,放置時間は,取扱説明書に書かれているとおりにしなければいけないのです。 放置中の温度に注意 取扱説明書に放置中の温度が書かれている場合は,その温度を,書かれていない場合は,40度という温度を保つ必要があります。 というのは,その温度で一番反応が進むように設計されているからです。 この2つをしっかり守ることで,よりきっちり髪の毛を染めることが出来るようになります。 もちろん,それだけ,褪色しにくくなりますよ。 それでも,染まり具合がよくなければ,次回からは,白髪染め剤を使う前に,ブリーチ剤を使って,予め脱色してから,白髪染めをするようにしてみてくださいね。

pecochan88
質問者

お礼

大変詳しい解説をありがとうございます。 白髪染めの方がシッカリ染まるはずというのはびっくりです。 皆が口をそろえて「白髪染めは色がはいりづらいから」と言っていたのはなぜだったんだろう・・・ 髪は明るくしたいけど普通のカラーリングだと黒髪は染まっても白髪は染まらない。でも白髪染めだと白髪は染まるけど、他の黒髪は全然色が入らない。。と究極の選択でもありますが両方を兼ね備えるのは多分むずかしいんでしょうね。。 放置時間に関してもとても参考になりました。 ありがとうございます。