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環境という観点からの大学選びで悩んでいます。

こんばんは!初めまして。 来年大学入学予定の受験生やってます。 私は環境問題に非常に興味があり、環境を学べる大学に行きたいと思っています。しかし環境関係の大学、学部が沢山ありすぎて志望校を決めれないという事態に陥っています。 具体的に大学では地球環境と経済の両立という観点から、政治、政策面、また環境経営というのを勉強していきたい。そのように思っております。 また外に出てフィールドワーク的な事もしたいです。 自分はあんまりこれまで勉強してこなかった方なので偏差値が高い大学に必死こいて頑張って入ろうとは思っていません。偏差値関係なしでも上記に書いたような事を存分に勉強できる大学に行きたいです。(極端に偏差値が低くてチャラチャラしてる人ばっかりっていうのも困りますが;; そんな大学ってやはりないんでしょうかね?

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回答No.1

はじめまして。私は経済学部で環境経済学を勉強しているものなので環境関係の学部にはおりませんが、 専攻分野の関係上質問者さまの仰るような学部に所属する人との接触が多いので少しはお答えできると思います。 >具体的に大学では地球環境と経済の両立という観点から、政治、政策面、また環境経営というのを勉強していきたい。 ご存知かもしれませんが、「環境」と「経済」という二つの分野が関係する学問は、環境経営の他にも環境経済学、環境産業論などもあり、 政治・政策面と関係するのは環境法学、環境政策論、環境社会学、環境行政論などがあげられます。 各大学のパンフレットや学校案内のHPではいろいろ売り文句が述べられていますが、 私の知る範囲の文系の環境関係の学部の方のカリキュラムを聞いてみますと、 どの学校も「環境を総合的に考える」という主旨で上にあげたような学問が一通り学べるようになっているようです。 よって、違いがあるとすれば施設・設備や教授陣・学生の質という点だと思われます。 親切な大学のHPなどではどのような講座を開いているのかが載せてあったり、教員がどんな研究をしているのかを詳しく載せたりして、 受験生が将来大学でどんな勉強・研究をしたいのか具体的にイメージしやすくなっているところもあります。 例として先ほど任意に検索したとある大学の教員紹介ページを載せておきますので、 興味のある大学や学部のHPでこういった詳しいページを探してみるとよいのではないでしょうか。 ただ、このような文系環境関係の学部で私と同じように環境経済学を専攻している人には、 自分の学部には経済の基本的な講座が無くいきなり環境経済学の講座なのであまりよくわからない、と仰る方や、 学部で唯一の経済学講座は取ったけどそれだけでは環境経済学についていけないので、 自力で本を買って勉強しているという人もいました。 上にあげた様な環境○○学というもののほとんどはもともとはその○○学というものから派生したものなので、 ある程度その○○学の基本的なことがわかっていなければ理解するのは難しいと思います。 よって総合的に学べる分、それらの学問の基礎を基礎講座がその学部で開講されていなければ 自分で押さえていかなければならないので大変な学部だと思いました。 また質問者さまが心配されているように、偏差値の低い大学では残念ながら勉強熱心ではない生徒の割合が高くなりますので、 その影響で熱心な生徒のモチベーションが下がってしまう確率も高くなります。 人は人、自分は自分と割り切れる意志の強い方は問題ありませんが、 まわりが遊んでいるのに一人だけ勉強するのはなかなか辛いと思われます。 同じように講義内容も勉強熱心ではない学生に合わせてわかりやすい簡単なものになってしまい、 向学心のある学生の要求するレベルの講義内容に届かないこともあるそうです。 しかしながら、どんな大学にも真面目に勉強する学生はいるし、真面目に研究をしている先生はいらっしゃるので、 そのような人を見つけて師事したり、友達になるとよいと思います。

参考URL:
http://www.env.nagasaki-u.ac.jp/kyouiku/kyouiku2_1.html