- ベストアンサー
コンサートで録音していいの?
コンサートやライブで録音は許可されているのでしょうか? プロ、アマチュア、友人でちがいはある?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、結論から言えば、普通は録音・録画・撮影してはいけません。 ただし、たんに法律だけの話でいうなら、いずれの行為も問題ありません。 著作権法では、権利者に許諾を得ることなく録音・録画することは権利の侵害となりますが、同法30条に定める「私的使用のための複製」の要件を満たせば、無許諾で録音・録画してもかまわないことになっています。もちろん、プロ、アマチュアを問いません。 次に、歌手・俳優・スポーツ選手・その他の著名人などは、パブリシティー権といわれる権利を持っています。パブリシティー権とは、自己の肖像や名誉声望がもつ顧客吸引力・経済的価値を他人に使わせない権利です。したがって、その顧客吸引力・経済的価値を利用しない限りは、録画・撮影は問題となりません。 なお、肖像権とは異なります。肖像権は、自己の肖像をみだりに公開されない権利であり、プライバシー権と同様、すべての人間が持つものです。自己の肖像を衆目にさらすパフォーマーの肖像権は、その限りで一定程度制限され得るとする説もあります。 では、なぜ一般にこれらの行為が許されないかといえば、会場に入る際の係員の指示・看板等での掲示、チケット・パンフレット等での注意書き、開演前のアナウンスなどにより、「会場内で録音・録画・撮影しない」という条件の下、入場するという契約になっているためです。 この契約の内容をどう解釈するかはまた別問題ですが、いずれにせよ、「法律違反だからダメ」ではなく「契約違反になるからダメ」ということになります。もちろん、そのような契約が存在しなくても、その後に商用利用するなどは、著作権、パブリシティー権との関係で問題が生じます。 なお、参考URLは文化庁が中学生向けに作成したQ&Aのようです。ページの一番下のQ&Aが、ご質問の趣旨に合致するかと思います。
その他の回答 (5)
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
No.5 です。参考URLが抜け落ちていました。
- SUPER-NEO
- ベストアンサー率38% (706/1857)
大半はイベントの前に、録音や撮影の禁止について アナウンスがあります。 音楽自体が著作権法で保護されていると同時に、 アーティストには肖像権というのがあります。 録音や撮影は、そういう権利を侵害することになります。 プロであろうが、アマチュアであろうが、素人であろうが、 法律は平等に保護します。
お礼
肖像権は一般人にもあります。 というより、有名人の肖像権は制限されます。
- thispon
- ベストアンサー率40% (24/59)
基本的にプロはダメです。但し、ライブハウスなどでオーナー並びアーティスト(または所属事務所)に許可を得ていると録音して良い場合があります。アマチュアは全部OKですが、アマチュアが著作権のある曲を演奏しているのを録音して、その音源を販売するとまずいです。
- nyarome-83
- ベストアンサー率19% (12/61)
撮影、録音など全ての行為は、そのアーティストの所有、著作権に左右されるらしいです。 ですから、プロの場合イベント主催者が出演者の所有権や、音楽の著作権の無い第三者の場合は、所属事務所との契約上何やかんやとうるさいらしいです。 アマ、知人友人出演イベントの場合は判りません、スイマセン。
- GAMECUBE
- ベストアンサー率25% (29/116)
少なからずプロはNGです 友人が機器を取り上げられてました 著作権とかに引っかかるんじゃないでしょうか
お礼
なるほど、そういうこともあるんですね。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、録音禁止説は有力だと思います。 ただ、契約が成立していないと解釈する余地があるので、録音ありかもしれないですね。