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11月花形歌舞伎@新橋演舞場
いつもお世話になっております。 11月の新橋演舞場で、市川海老蔵出演の「義経千本桜の狐忠信」を見ようと思っています。 これまで、宙乗りがある演目は見たことがなく、どのあたりの席が見やすいのか分かりません。 加えて新橋演舞場にも初めて行きます。 ですので、 「宙乗りのある演目はどのあたりの席で見るのが良いのか」 「通常の演目は新橋演舞場の場合、どのあたりの席で見るのが良いのか」 を教えていただきたく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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役者さんを間近で見たいということで少しでも前でと考える人も多いですが お芝居というものはあんまり舞台に近いと観にくいものです。 歌舞伎の場合、いわゆる「とちり」席がいいと言われます。 いろは順のとちりですから、7~9列目ですね。 センターが観やすいのは歌舞伎でも同じですから 13~24番のブロックが一番人気があり、 花道に近い7~12番が好きな人も多いですね。 1~6番は花道より外になり、舞台が遠いだけでなく 花道でのお芝居は背中を向けて行われることが多いのでいい場面を見逃しがちです。 それに演舞場の花外は見えにくいと聞いたことがあります。 少しくらい後ろに下がっても、花道の内側を取ることをお勧めします。 二階席だと花道が一部見えなくなりますし 三階席だとまったく見えません(だからお安いんです) というように三階席は観にくい場所なんですが 宙乗りの際は、役者さんが三階席の高さまで昇ってきてこちらに目線をくれますから なかなかおいしい思いができるので人気も高いですし値段の割にはお勧めです。 とはいえ、おいしいのは宙乗りの場面だけであとはすごく遠くて観にくい席ですけどね。 一階席は宙乗りは途中からずっと上を見上げるだけになりますが 総合的に考えたらやはり一階席で見ることをお勧めします。 二階は中途半端で、途中から全然見えないだろうと思います。 とご説明させていただきましたが とちりの席は後援者など関係者席になり、一般発売では販売されないものです。 ぴあなどのプレイガイドには前方席があったとしても花道の外とか端の方しかありません。 チケットホン松竹でとるのがベターですが 歌舞伎会の会員が先行予約でどんどん予約していきますから 一般発売日には土日は特にあまりいい席が残っていないはずです。 ですから少しでもいい条件のお席をということになりますが 初心者が急に思い立ってチケットを取るのはすごく難しいことだと思います。 三階席はもともと席数の少ないところなのに 宙乗りのあるときは3分の1ほど減らされていますからすぐに売切れてしまうでしょう。 海老蔵は人気がありますからそんなに座席を選んでいる余裕はないと思います。 がんばってくださいね。
お礼
アドバイスありがとうございます。御礼が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。 todorokiさまには5月の團菊祭の時にも分かりやすいアドバイスを頂戴しましたよね。その節もとても参考になりました、ありがとうございました。 やはり1階席で見るのが良いのですね。少しくらいお値段が張っても、本当にたまにのことなので、贅沢をした方がいいですね。 幸い團菊祭後に「これからもっと歌舞伎を見たい!」と思い、歌舞伎界に入会したので、今度は花道外は避けられそうな気がしています☆「とちり」席は無理にしても(笑)、それに近い席が取れるよう頑張ってみます! 宙乗りが良く見える席か否かで迷っていたのですが、やはりお芝居は通しで見て楽しんだ方が良いですよね!todorokiさまのおかげで1階席にしようと決められました。本当にありがとうございます!!
補足
todorokiさま アドバイスありがとうございました。 本日、6列目の一番右端ではありますが、無事チケットを予約することが出来ました。 一言御礼を申し上げたく、書き込ませていただきました。