「勤勉な人、思慮深い人、頭の良い人程、精神的に弱い。」は違いますか?
「真面目な人や思慮深い人は、色々な事をあれこれと深く考えてストレスが溜まりやすい。ストレスに弱い。」と言う論理展開を前提に、
「真面目な人や頭が良い人は、あれこれと考えて倦む癖があるから精神的に弱い。」ものなのでしょうか?
頭ばかりでくねくねと考える人間は、良く「ストレスが溜まりやすい。」、「精神的に弱い。」と一般的には考えられますか?
良く「もう少し能天気になった方が良いぞ。」と言われるのは、
逆に「能天気な奴だなあ。だからストレス溜まらないんだろ。」とか「アホちゃうん。」とか言われる事が決まっているからもう良い、と考える人間も普通にいます。
完璧主義で読書好きで硬派で思慮深くて、その反面ストレスに弱い私のなのですが、「程々にするのは難しくて疲れるから。」「朗らかになり過ぎて決まった事を言われるのは、当の昔にもう飽きているから。」と、このように申しております。
ですが、必ずしも二律背反にはなりませんよね?
「ストレスにも強くて頭も良い人」、「ストレスにも強くて精神的にも強い人」は勿論いますね。
ですので「いつもあっけらかんとしているから、嫌な事があっても記憶力や拘るだけの脳が不足しているから精神的に強い。ストレスに強い。」だとか、
「物事を一人、頭の中で深く追求する癖があるから、頭の良い人は精神的に弱い。ストレスが溜まりやすい。」
と一概には言えませんよね?
もしそうでなければ、
「アホは嫌い。賢い人が良いなあ。」とか言っておきながら、その傍らで「ストレス溜めるな。もっと精神的に強くなれよ。」等と垂れているような人の話は、聞きたくありませんので。
お礼
ありがとうございます。そうですね。たしかに言えます。