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新しい線路と、錆
新しい線路が施設される祭、何気なく見るとこれから敷設されると思われる線路は、赤錆で覆われているような気がします。あれは、わざとなのか、或いは放置して錆びてしまったのか、疑問に思いました。小さな事なんですが、気になってしまいました。何方かご存知の方がいらっしゃったら、教えて頂きたいのですが。 宜しくお願い致します。
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放置して錆びたものです。そのままにしておくとどんどんレールが細くなってしまうと思われていますが、その量はわずかなものだそうです。 新品のレールに多く発生する厚い錆で約30ミクロンといわれています。車輪とレールの間に電流が流れないと信号や踏切の誤動作の原因となるので、表面の錆を除去する場合が多いとのことです。 レールではありませんが、鉄橋ではわざと錆びさせてその錆で構造材を保護しているものもあります。
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- nozomi500
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いなかの路線で、たいして列車も走らないのに、駅のホームが3つもあることがありますが、普段は駅舎から近いホーム(陸橋を渡らなくてもすむ)を使うのに、全く使わないと錆が出て、4の答えのようなトラブルが発生するのをふせぐために、わざわざ、1日に1本だけ、列車を通すようにしているそうです。 30年ほどまえは、国鉄のストライキで列車が止まったことがときどきありましたが、やはり、メンテナンスのために機関車だけ走らせていたとか。 なお、錆で鉄を保護するのは、いわゆる「黒錆」(フライパンが黒いやつ)ですね。
お礼
いろいろ勉強になりました。 皆様、有難う御座いました。
- akinezumi
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>定期的に(ですよね?)錆びを取り除いているとは、知りませんでした。 そうではなく、新品のレールを使いはじめる前に錆をとるという意味です。言葉が足らず、すみませんでした。また、必ず行うというものでもないようです。 列車が走り始まる前に作業用の車も通りますので、ある程度錆はとれるのではないかと思います。 定期的にレールを砥石で削ることもありますが、それはすり減ってしまったレールを正しい形に戻すために行います。
お礼
参考のサイト、拝見致しました。普段気にしないような事でも、深いものですね。 驚きました。色々有難う御座いました。
- tosishun
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鉄(正しくは鋼)は表面処理してないとすぐ錆ますよ。 炭素の含有量の多い硬鋼は特にさび易いような気がします。 だから大概は、表面処理をするか、何か塗って有るのですが。 車のブレーキディスクですが普通はレールの上面のようにピカピカですが ディスク研磨をして貰ったら、外に置いたわけでもないのに、次の日には一面に錆が出てきていました。
お礼
有り難う御座います。確かに、車のブレーキディスクは直ぐに錆びが浮いて来ますよね。だから錆びの浮いてないレールを見た事がないのですね。同じ様に考えれば、納得です。
はじめまして。 実は、赤錆は、私も不思議に思っていました。でも、わざとではなく、単に放置されていたか、必要のあまり無い線路を移動してきたかではないかと思っています。わざと錆をつけることは、手間もかかりますし。どうなんでしょうね。回答にならず、ごめんなさい。_(._.)_ 昔、祖父に「たくさん電車が走る線路ほど、線路と車輪との摩擦により、表面がぴかぴかになる」と教わりました。 ちなみに、祖父は、鉄道員でした。
- ADEMU
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レールは電車が通って初めて表面がきれいに(?)なるのであって、敷く前のレールは野ざらしにしてあって錆びるのは当然といった感じです。 昔、近くでそういうレールが置いてあったところがあったのでたぶんそうだと思います。
お礼
早速のお返事、有難う御座います。しかし、錆が出る前のレールと言うのも見た事がないので、始めから錆びているのかな?などと思ったものですから。
お礼
定期的に(ですよね?)錆びを取り除いているとは、知りませんでした。 夜間にでも作業しているのでしょうか。小さな疑問だったのですが、皆様の博学に驚き、そして感謝です。有り難う御座いました。