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図書館は必要か?

庶民の憩いの場。-図書館。 日曜日となればたくさんの人が利用しています。 利用者は多いため回答は偏ることは承知しています。 しかし、たくさんの税金が図書館運営にかかっている かも知れない(?) 自習机の利用者は学生や高齢者が占有しており、 なかなかサラリーマンは使えない。 悲しいサラリーマンは泣く泣くファミレスや マンガ喫茶で出費を強いられる(ToT) 図書館がなければ、図書館でとじこもっている人 たちが外に出て経済効果があるかも知れない。 いま苦しい出版社も本を買ってくれる人が増えるかも 知れない。 だけど、図書館や公園は行政にとって市民を集める 道具として大事。図書館はつぶれないだろう・・・ 今日、久しぶりに図書館を利用して、そんなことを 考えました。 1.図書館は必要か?否か? 2.図書館有料制はどうか? 3.あなたの職業、身分など 司書さん?学生?サラリーマン?公務員?主婦? みなさんのご意見お待ちしております。 ************************************************ あと、個人的に図書館と経済の関係について教えて頂ければうれしいです。

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  • tadare
  • ベストアンサー率61% (53/86)
回答No.12

1.図書館は必要か?否か?   【必要でない】   市立レベルの図書館はわたしにはあまり必要ではありません。   理由は専門書が少なく娯楽書が多いから、調べ物の役に立たないのです。   都立・県立クラスになってやっと使える感じがします。   但し、近くにないのが普通なのが難点です。   因みにわたしは近くの大学の図書館会員になってそこを使っています。会員費500円。   専門書が多く使い勝手がいいです。閉館時間が遅いのも助かってます。(~21:00) 2.図書館有料制はどうか?   【反対】   後述する経済効果を考えると、有料制はむしろマイナス要因になると思います。   ただ、入会金を毎年度徴収して利用する人のみ有料とする事は、遊びにくる様な人が   減って、快適な利用ができるかも知れません。自習室の問題も解決するかもと思います。   (地方公共団体には、もともと図書館収入はないわけなので、有料制にして収入が    発生することはいい事かもしれません。) 3.あなたの職業、身分など   会社員(技術系) 4.その他   基本的に図書館では静かにして欲しいですね。本屋でもそう思いますけど。 5.経済効果   日本のデータではありませんが、米サウスカロライナ州での調査では、   図書館への1ドルの支出から4.48ドルの経済効果が生まれているそうです。   415万人の州民人口に対して年間3億4千7百万ドル(約364億円)の経済効果だそうです。   調査と同時に取られたアンケートでは、ビジネス利用者の49%がビジネス情報源の大半   を図書館に依存しており,78%がビジネスの成功に役立っていると考えているそうです。   (URLを載せておきます。)   要するに図書館で勉強して、ビジネスに役立ててるということですね。   日本の図書館は娯楽施設化している面もあるのでここまでの経済効果はないと推定   されます。その点から有料制には反対しました。

参考URL:
http://www.ndl.go.jp/jp/library/cae/2005/E-54.html#E305
Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。お礼おそくなりました。 実は、質問を締め切るときにお礼しようと思っていたのです。 客観的なデータを提示し、利己的でない高尚なご意見をくださった方はおりませんでしたから・・・。 人それぞれなのでどっちの意見でもいいのですが、客観的な回答ができる方が少ないのが残念です。利己的な回答ばかり・・・。いまの日本の縮図のようです。

その他の回答 (41)

noname#21649
noname#21649
回答No.22

2箇所の県立図書館をお知らせしましょう。 一箇所は.蔵書が少なく利用者も少なく.そして図書館職員の態度が大きく「おまえらに読ませてやっているんだ」という雰囲気が強い図書ん化です。 もう一箇所は.蔵書が比較的多く.利用者も多く.図書館職員は「どうか利用してください」という雰囲気が強い図書館です。 前者は非行化率が高く.学校では学力よりも非行対策に重点を起き.児童生徒を学校内で疲労困憊させて家に返す。という対策が取られました。 後者は.かって非行化が激しかったのですが.図書館利用の促進等.文芸活動の普及を推進した結果.非行化が押さえられました。 上から 必要です。 もってのほか。 無職と言うか自営と言うか。定年退職してかなりの年月になりました。 経済活動においてある程度の知識が必要です。通常使う知識ではないので.どの本に乗っているという程度.数多くの本の中から.必要とする知識を見つけ出せる知識を持っていることが必要です。 経済をやっているのであれば.過去の情報を取得できるような図書管理の用が必要です。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 図書館が非行を食い止める働きにつながるはちゃんと立証されればすごいことかも知れない。それは盲点でした。。。

noname#20042
noname#20042
回答No.21

1 必要 2 不要 3 内緒 > みなさんのご意見お待ちしております。 > たくさんの税金が図書館運営にかかっているかも知れない(?) 税金を納めているので、問題なし > 自習机の利用者は学生や高齢者が占有しており、なかなかサラリーマンは使えない。 普通に利用してるので、問題なし > 悲しいサラリーマンは泣く泣くファミレスやマンガ喫茶で出費を強いられる(ToT) 本を借りて、自宅で読むことも可能 > 図書館がなければ、図書館でとじこもっている人たちが外に出て経済効果があるかも知れない。 図書館がなくなっても、金の掛からない別の場所(自宅など)に閉じこもるだけで、経済効果は期待できないかも知れない > いま苦しい出版社も本を買ってくれる人が増えるかも知れない。 本を読まなくなる人がますます増え、今より苦しくなるかも知れない

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 えっと~、このアンケートは揚げ足を取るところではないので返答に困る・・・

回答No.20

こんにちは。 一般の図書館は、すっごく大衆への愛情を感じる施設のひとつです。 学生時代につかっていた学校の図書館は 大海原への航海中の船乗りさんみたいな貴重な経験でした。 本の匂いが好きで、 思いもつかない分野で、あるいは、思いもつかなかった言葉に出会えるから、 自分としてはなくなってほしくないです。 できれば、有料化は避けてほしいです。 気軽に、無防備かつ安易な気持ちがなくなるから・・・。 (もし有料化になれば、これまた安易に”メリット”を探ってしまうからです) 図書館と経済の関係って、 言われてみると、はっとします。 自分はあまり経済に疎いのでよくわからないけれど、 費用対効果で押し図れないところの効果って、 経済でどんな角度でいろいろ理解されているんだろうっておもうと、興味がありますよ。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 いまは借金大国ですからね。。。それを思うと悠々構えられないのです。あと、無料だから安易に使う気持ちを日本人は持ちやすいのが残念。無料でも感謝する気持ちがあればいいんですけどね。

  • kotya
  • ベストアンサー率26% (56/212)
回答No.19

1.図書館は必要か?否か? 必要です、 2.図書館有料制はどうか? 反対です 3.あなたの職業、身分など 会社員 子供時代学校の図書室では読めない本 休みの日何時も図書館でした。 中学でアルバイトを始めるまでおこずかい等貰った事も無い生活 アルバイトも家の生活の為自分の欲しい本などを買うことなど 不可能でした >この日本で本が買えないほど貧乏な人が日本にいるのか疑問に思います。 健康なのに親が働かず生活保護も受けられない家庭でした アルバイトと母親のパートで何とか生きていた私たちは、 食事も毎日食べる事が出来る事自体が普通ではない事でしたよ 別に半世紀前の話とかではないです。 お金も無く本も買えない時、図書館で本を読む事だけが大切な時間でした 今でも、旧友と話すと私の貧乏だった話になる位絵に書いたような貧乏でした 多分入館料が10円でも利用は無理だったでしょう 質問者様は、信じられないと思いますが 今でも似たような家庭を知っています。 決して時代錯誤ではないのですよ 初めて、どうしても手元に置きたくて身を切るようなお金で買った本は、大切にボロボロになるまで何度も読みました。 ですから大切な本を手元において置けるのなら誰だって購入しますし 好きな作家の本なら手に入れたいのは当然でしょう でも、そうも行かない人に読書の楽しみ、手の届かない資料を供給している 図書館と言うすばらしい物を利用制限するような有料化は賛成できないですね お金の無い人でも本に親しみ活用できる知識の宝庫は、 日本人の知識量を少しでも上げる事に貢献し社会的に活躍できる場を与えると信じています。 結果的には経済の活性化に役立つのだろうと思いますが・・・私には言い切れるほどの根拠は、有りません でも、図書館が無ければ、今の普通に生活出来ている私は、 無かったかと思います。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 払えない人もいるんでしょうね。であれば、収入証明を元にそういう人に優遇する制度は大事ですよね?

noname#67192
noname#67192
回答No.18

N013です。 お礼コメントをありがとうございました。 …蛇足ぎみの再回答おゆるし下さい。 ようするに、「図書館は必要か?」というご質問は、「図書館そのものの存在意義を問う」というよりは、 「本来の高度な知的私設としての役割よりは、娯楽本を提供して市民のサロン・娯楽施設としての役割を重要視する」図書館は意味があるのか? ということ、であり、 有料制についてのご質問は、「作家の、著作によって収入を得る権利の侵害なのではないか?」という観点から質問されたのだったのですね? …うーん、だとするとちょっと難しくなってきますね。 でも、個人的な意見としては、娯楽書も文化の一部だし、それを読むことも「勉強」と広い意味ではとらえられるかなあ、とおもいますし、「そんなこといったらインターネットノプロバイダ料も…」というのも、むしろ、「え、図書館ではネットもタダでみられるようになるのが理想じゃん…」と思います。 (正確には、ネットの情報は、評価や保障を付加されないとアップできないわけでもないという意味で「再評価されていない、信頼度のあいまいな情報である」という点と、すぐけせる、という点で「出版物」ではないので、図書館の収集・保存・提供対象にはあたらない、との解釈もあるとはおもいますが、まあ、あれも「文化」の一部なので「含めたら?」という議論は当然あるハズとおもいます。…図書館学はなれて久しいのでほんとにあるかどうかはわかりませんが…。ちなみにビデオやCD、カセットテープなんかが現れたときも議論がされたことはあるようですよ) それに、一般人にとっては、「時代錯誤」でも、特殊な状況をもつひとはいるわけですしね。 (施設にいるとか、失業してるとか、未成年だからめったやたらに本は買えん、とか…。だって、いくらお金がふつうにあっても、高価な専門書をかぎりなくいっぱい買えるわけじゃないですもんね…) あと、ご指摘の部分では、絶版になった本もある、という点で、かならずしも「売っている本を並べている」とばかりはいえないですし、 タイムリーな娯楽用のベストセラーはものすごい予約数があるので、眩暈がするくらいの長い間待たされるんで、どうしても「今」読みたいひとは本屋にいくとおもいますよ…。 むしろ、作家の「本を売る権利の侵害」については、古本屋さんやネットオークションなんかのほうが深刻なんじゃないでしょうか。まあ、そっちよりはマシだからいいかっていうとそうじゃないでしょうが。 それから、うちの地域では、 「社会人席」「調査席」という制度がありまして、 学生や、専門分野について調べにきたひとにしかその席の席札を発行しない、という特別な席を用意してくれてる市立・県立図書館がありますよん。 あなたの憂慮されてることは、おそらく、現場の司書さんたちも頭を悩ませてることだとおもいます。 私も、図書館でバイトしたこともありますが、 貸し出しをデータベース管理するようになってその関係で利用者データを整理してみたら、同じ人が「苗字を漢字・名前をひらがな」「苗字・名前とも漢字」「苗字を漢字、名前をひらがなと漢字まじり」で3枚つくってるんてケースもあったりして、大変あきれたことがあります。 …権利を悪用するマナーの悪化や、道徳観の低下は憂慮すべきで、それに対する防御策は強化すべきですね。 …ただ、いろいろあるんでしょうね(^^;)

Scotty_99
質問者

お礼

再回答ありがとうございました。 >個人的な意見としては、娯楽書も文化の一部だし、 それ同感かも。娯楽も文化に違いありません。 >失業してるとか、未成年だからめったやたらに本は買えん 失業者などは収入証明で無料にするとかはどうですか? 未成年者だから無条件に利用してよい、は議論の余地がありそうです。 >現場の司書さんたちも頭を悩ませてることだとおもいます。 そうなんですか~。やっぱりいまの図書館に改革は必要なのですね。無料だと安易に使う気持ちが芽生えるのは日本の風潮として私、嫌なんです。。。 デパートでもお店でもありがちですが、無料で過剰サービスを要求するお客ってたくさんいますよね?親がそうだとこどもも感染しているんですよね? 親が感謝する気持ちが薄くなり、子どもも感謝しないこどもが育っているのを日々感じていました。 >…権利を悪用するマナーの悪化や、道徳観の低下は憂慮すべきで 無料でもいいと思うんですけど、人って有料にしてはじめて気付くってあるじゃないですか?ありがたみを。それに期待してもよいかな~、と思いました。 議論が昇華されさらなる図書館の発展になればいいですね。

  • mt33
  • ベストアンサー率7% (4/54)
回答No.17

1.必要 暇つぶしに、興味がわくままに堂々と立ち読みできる。 2.反対 有料になれば、公共施設の敷居が高くなる感じ。 3.読書は趣味ではなく、暇つぶしのためにしている主婦。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >有料になれば、公共施設の敷居が高くなる感じ。 市民プールとかちゃんと有料でも利用されてるのを見るとあながち利用率が低くなったりはしないような???

  • mmddyy
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.16

1.必要 2.反対 3.会社員 ま、世の中には、 本に惜しみなく金をかけられる人もいれば 本が読みたくてもなかなか買えない人間もいる。 千円、二千円が出せない人だっているんだということも考えられないかね。 暑い季節に冷房がかけられない家だってあるかもしれないし、家では勉強できない人間もいるかもしれない。 その地域の全ての人間がいろいろな目的で使えるからこそ、公共の施設として税金で賄われる図書館が必要なんだろうよ。 質問者さんは六本木ヒルズライブラリーとやらに加入できるくらい随分経済的に恵まれているようだが、 自分が使うのに都合が悪いからと言って公共の図書館を有料化使用なんて言っているように感じたのだが、どうかな。 図書館に場所がとれないから、金払ってファミレスへ行く。 それは自分で決めることだろ? 図書館の職員にそう勧められたのなら腹が立つが、自分で漫画喫茶へ入るんだから、人のせいにして泣くなよ。 図書館に閉じこもっていては経済効果がないというが、 図書館に行くついでに買い物したり、 図書館で読んだ本を元に日曜大工や新しいレシピに挑戦する人間もいるかもしれない。 そういう点での経済効果は考えられないかな 図書館でしっかり勉強した人間の一部が、これからの日本を支えてくれるとも思うよ

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >千円、二千円が出せない人だっているんだということも考えられないかね。 ごく一部いるでしょうね。でも、高齢者の方の方が辛いですよ~。年金5万とかでやっている人に優遇されるべきですよ。 私の周りはきつい、きついと言いながらも旅行する人たち多いです。あ~、旅行10年くらい行っていないな~。

回答No.15

1.図書館は必要か?否か?→「必要です。」 2.図書館有料制はどうか?→「反対です。」 3.あなたの職業、身分など→「学生です。」 私は、図書館のおかげで本が好きになりました。 小学生のことから、市で一番大きい図書館に連れて行ってもらっていました。 親のカードも使って、一度に20冊借りたこともあります。 ですから、市の図書館としては、子供にとっては、 本離れを防ぐものとして必要だと考えます。 その図書館、位置的に坂の上に存在してるので、 冷房で涼みにくる高齢者はあまりいませんが、 狭く、自習の場所もほとんどありません。 (机があまりないのです。) なので、自習にはむいてません。 近所に、別の小さな図書館がありますが、 住宅地にあるせいか、高齢者がのほほんとしていたり、 しゃべってる主婦層の人たちも多く、 とても勉強することができません。 なので、大学生になり、大学の図書館を利用するまで、 図書館で勉強したことがありませんでした。 No.8さんのコメント、 「何十冊もの本を買ってあげられるほど裕福でない」ですが、 質問者さんはわからないかもしれませんが、私はよくわかります。 児童書って思っているより、高いんですよね。 子供だから、すぐあきてしまうかもしれませんし、 かなりの浪費となると思われます。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 高齢者の方が涼んでいるのはよくありません? 高齢者を労わりましょう(^O^)/ >かなりの浪費となると思われます。 本好きな方が・・・。ショック~~(;_; この言葉、率直なところ好きじゃないです(ToT) 言葉のあやではあるでしょうが。 千円、二千円でハッピーになれるなら出しましょうよ~☆彡 あと、こどもの教育のためなら良書はずっとそばに置いておいた方がよいですし(*^_^*) 高い文化レベルを保つためには偉大な作家たちの 功績が重要であることを認識しましょうm(__)m

noname#19664
noname#19664
回答No.14

1.図書館は必要か?否か? 必要だと思います。ただ、こんな本図書館に置かなくても…ていうどうでもいいような本もあるので、本選びはきちんと管理してほしいです。あと、卒論を書く時にどうしても閲覧したい本を他の図書館から取り寄せてもらったこともあるので、すごく便利だと思います。 2.図書館有料制はどうか? 月会費500円程度ならむしろ取ったほうがいいかも。ただし中学生以下は無料で。図書館行くと、浮浪者の人がクーラーを浴びに来ていることとかあるので。 3.あなたの職業、身分など 病気療養中です。 4.その他 自習机は有料化したらどうでしょうか。一日50円とか(未成年は無料で)。そうなれば本当に自習机が必要な人しか利用しなくなりますし。勉強なんかは家でやればいいと私は思うんですけどね。でも勉強部屋がないとか、家が狭いのに大家族で落ち着いて勉強できないとか、そういう理由がある人もいると思うので、一応残しておくほうがいいとは思います。

Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 卒論レベルになると専門的な本でないとやっていけませんもんね。そういう意味ではそういう本を利用できる図書館というのは税金をかけてもよいですね♪ >ただし中学生以下は無料で。 え?私は未成年に無料で利用できることはない、有料にして小学生ははじめてありがたみをわかると思うんです。ちょっとでもいいから学生までは有料でよいかと思いますよ。そうしたら本や作家、出版に携わる人へ感謝の気持ちが湧くと思うんです。 浮浪者の方も社会に貢献した時代はあったのですから逆に社会人以上無料でもよいと思います(^O^) >病気療養中です。 お大事に。

noname#67192
noname#67192
回答No.13

大昔ですが、図書館学をやったことがあるので…。 図書館と経済は、基本的には切り離して考えるべきです。 なぜなら、図書館は、すべての人の知る権利を限りなく保障するため、そして、それゆえにすべての権力から自由であるべき存在であるからです。 (まあ、「権力」は一般に政治的なものを示す場合がおおいですが、「経済」(経済的圧力)は、時に「権力」そのものであることもありますしね…。) それは、精神の自由、思想の自由、という、基本的人権を保護するための大切な要素なのです。 「図書館の自由に関する宣言」というものがあります。 「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」 とあり、また、 「図書館は、権力の介入または社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、図書館間の相互協力をふくむ図書館の総力をあげて、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供するものである」 とあります。 つまり、いかなる状況(経済的な条件、身分(職業とか年齢含め)、地理的条件(ただし、国内、という制限はありますが…))にあっても、知る権利にもとづいて資料を欲し、それを手にいれることについては自由であるべきであり、図書館はそれをサポートしますよ、ということなんです。 …例えていえば、すごく貧乏な人で、本も買えず、ましてやネット環境などが自分で整備できなかったりする人でも、勉強や調査をする手段の最低限のものとして、公共の図書館が資料・情報収集を協力してくれる、という意味で、「知り、それをもとに己の思想を構築する」自由を得ることができる、ということなんです。 (公共図書館は相互貸借のネットワークをもっているので、もしその図書館にない本を読みたいとおもうひとがいても、それが出版されたものである限り、希望すればどこかの図書館からかは借りてきてくれるはずです。 国立国会図書館は、日本で出版されるすべての書籍を所蔵していますしね) ちなみに、この「知る権利」なのですが、これは、その情報・知識の善悪については図書館は感知しません、ということになっています。 極端な話、ものすごく悪い人がかいたものすごく危険な思想について書かれた本であっても、「資料」としての差別はせずに、保存、提供するのが基本です。 「情報・資料」はただ、純粋に「情報・資料」なのであって、それを見てどう思考し、どう知識としてたくわえるかは見る人にゆだね、その知ることそのものを図書館は「良いものだからいいよ、悪いものだから駄目」と指導しません、ってことです。<もしこれを図書館がしだすとそれは思想統制になってしまうからです 図書館は、娯楽施設の性格はもっていますが、それは、あくまで、「知が喜び(=娯楽)であるから」であって、経済に影響を及ぼすとか及ぼさないとか、市民の評判とか、そういう要素は図書館の存在意義にとっては最重要な事項ではないのです。 行政が「経済に悪影響だから図書館を有料にするよ」とかいったら、それは「知る権利」への冒涜であり、人権侵害です。 また、知る権利を失った結果、将来的に国がいい方向にむかうとはとても思えません。 「図書館の自由宣言」にかけて、全国の図書館は猛然と抗議するとおもいますよ。

参考URL:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/ziyuu.htm
Scotty_99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >例えていえば、すごく貧乏な人で、本も買えず、ましてやネット環境などが自分で整備できなか・・・ ということですが、いまの日本において時代錯誤だと率直に思いました。 知る権利は必要ですよ。当たり前ですね。 ただ、本屋で買える本を陳列するいまの図書館は本来の機能を失ってしまっていますよ。 蔵書としての機能(リファレンス)と本当に勉強したい人が利用する場としての図書館が求められていると思うのですが・・・。 ちなみにいまの図書館は専門職員はおらず、娯楽本に囲まれ、娯楽施設化しているのをよしとは思えません。 「娯楽=知の喜び、だから娯楽本を置いていい」、なんていったらインターネットプロバイダー料金からなんだってタダにしなくてはなりませんよ? 知る権利を盾に無償で本を読んで良いという風潮は作家や出版社たちへの冒涜だと思いました。 率直なところ、抗議を起こすという言葉の裏に犠牲になっている人が少なからずいるということを認識しつつ私はありがたく図書館を利用させて頂きます、という気持ちくらいは持ちたいですね♪

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