- ベストアンサー
髪の痛み・・・
髪ってどうしても痛んでしまいますよね? 私はロングヘアなんですが、最近は気を配っているから枝毛も少なくなってきました。 前までは頻繁に切っていたのですが・・・。 ところで、痛んでいる髪って、どんなものを言うのですか? 自分で処理することのできる痛んだ毛というと、枝毛しか思い浮かばないのですが・・・。 キューティクルがはがれている髪が痛んでいる。とは聞きますが、自分ではキューティクルがはがれているのかわかりません! 髪の痛みについて、詳しく教えてください!!!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 髪ってどうしても痛んでしまいますよね? あっ?髪の毛は痛みませんよ。 髪の毛が傷むことはありますが・・・。 ちょっと,意地悪をしてしまいました(ごめんなさいね・・・)が,意味,わかりますか? 学校に通われているのでしたら,国語の先生にどういうことか教えてもらいましょう。(国語の先生に聞くことが出来ない環境にある人の場合は,辞書で調べてみてくださいね) ちなみに,寝癖は治りませんが,寝癖を直すことは出来ますよ。(ヒント:髪の毛は物質・物体扱いです) さて,ご質問についてですが,今回はロングヘアに限定したアドバイスをしますね。 まず,ロングヘアは,傷みやすいです。 というのは,髪の毛がある一定以上の長さになりますと,そのある一定以上の長さのところまで皮脂が行かなくなってしまいます。 そのため,皮脂が覆うことが出来なくなったキューティクルは,空気や髪の毛同士で擦られ,どうしても,その先端から少しずつ破損してしまうのです。 もちろん,破損が少ない内は,まだ,キューティクルに隙間がありませんので問題にはなりにくいのですが,皮脂に覆われていない時間が長くなればなるほど,つまり,髪の毛の長さが長くなればなるほど,毛先に近いところほどキューティクルが破損してしまうようになり,その結果として,キューティクルに隙間が出来,しかも,毛先に近いところほどキューティクルの隙間が広くなってしまうため,髪の毛内部の水分が蒸発しやすくなったり,また,酷い場合は,その隙間から髪の毛内部のタンパク質が出て行ってしまい,髪の毛は,パサパサのスカスカになってしまいます。 髪の毛内部の水分は,タンパク質同士をくっつける接着剤の役割もしています。 それが蒸発してしまいますと,髪の毛内部のタンパク質がバラバラになりやすく,その結果として切れ毛になりやすいのです。 そして,切れ毛になってしまいますと,キューティクルの先端のギザギザが残った形になり,そのギザギザの部分に何らかの力がかかりますと,お菓子の袋のギザギザにひねりを加えると袋が切れるように,髪の毛が裂けてしまい,それを枝毛と呼んでいます。 では,髪の毛の水分保湿率を上げれば問題解決だと考え,シャンプーの時など,髪の毛がたくさんの水分に触れていられれば,髪の毛が水分を吸収して水分保湿率が高くなるのかというと,実は,髪の毛のタンパク質が出て行ってしまった状態になっていますと,その水分を吸収することが出来なくなってしまうのです。 ちなみに,キューティクルの隙間がアミノ酸を通す大きさになってしまいますと,髪の毛内部のタンパク質は出て行ってしまいやすいと言われています。 ですから,ロングヘアにしようと考えている人やすでにロングヘアにしている人は,毎日,ヘアケアをしっかりしなければ,どうしても,髪の毛の傷みという悩みを抱えなければならないのです。 ということで,まずは,毎日,正しくトリートメントをするようにしてみてください。 その上で,皮脂の代わりとしてスタイリング剤(リキッドタイプでも充分ですが,好みのスタイリング剤で構いません)を,少なくとも皮脂が届いていない場所だけでもつけるようにしてください。(スタイリング剤ももちろん毎日ですよ) そして,スタイリング剤を毎日変える意味もありますし,また,皮脂やスタイリング剤のために付着してしまう汚れやゴミなどを綺麗にするためにも,毎日,正しくシャンプーすることも大切になります。 さらに,そのシャンプーの時に,出来ればで構いませんから,角栓を取り除いたり角栓を予防出来るようなシャンプー法をとるようにしたいものですね。 ちなみに,どの長さの髪の毛までなら皮脂が毛先まで到達出来るかについては,分泌される皮脂の性質やキューティクルの状態によって違いがありますので,一概にこの長さまでということは言えません。 なお,何故,キューティクルの状態が関わるのかというと,皮脂というものは,皆さんが思っている以上に,そう,ほとんど水といっても良いくらいにサラサラしていますので,狭い隙間や細い管の中を上っていく性質(毛細管現象)を持っているため,キューティクルの隙間を毛先に向かって上っていくようになるのです。 もちろん,途中からは重力によって見た目は下がるところもあるかもしれませんが,なんにしても,キューティクルが健康であれば,皮脂は毛先に向かって進むようになっているのです。 といっても,それも限界がありますので,そのために,ある一定の長さ以上の髪の毛になりますと,その部分までは皮脂が覆いきれなくなってしまうわけです。(1日に分泌される皮脂の量は決まっていますからね) もし,汚れていても気にならない和世などという女性がいるとは思えませんが,それでもそういう人がいたとしますと,1日に進んだ距離ほど毛先側には行きませんが,1日目よりも2日目の方がさらに毛先側まで皮脂が到達出来るようになりますので,スタイリング剤を使わなくても,長さによっては,キューティクルを保護出来るようになりますので,その分,髪の毛が傷みにくくなるわけです。 でも,まぁ,そういう女性はほとんど皆無なのではないかと思いますので,やはり,毎日,正しくシャンプーして,毎日,正しくトリートメント,そして,頭皮と髪の毛をきちんと乾燥したあとに,スタイリング剤で皮脂が覆っていない場所を保護することが大切になると思いますよ。
その他の回答 (2)
- fivetec
- ベストアンサー率56% (257/455)
>髪の痛みについて、詳しく教えてください 先ず髪が傷む主な原因を簡単に申しますと ・アイロン、ドライヤーなどによる熱損傷これは茶褐色に変色したり髪の水分が蒸発してパサパサになった状態 ・摩擦によるダメージ、ブラッシング、タオルドライでキューティクルが剥がれ乾燥したパサパサの状態。 ・パーマなどの失敗によるチリチリになったり毛先がハネた状態。 ・カラーやブリーチによる切れやすくなった状態 ・水道水に含まれるカルキ(次亜塩素酸)による色落ちや髪の成分の流出で変色した髪やパサパサした髪 ・ストレスや栄養不足からくる光沢のない髪・細くやせた髪、パサパサした髪 ・太陽光線(紫外線)によるタンパク質の変化(日焼けみたいなもの)で弾力がなくなった状態などです。 傷んでいる髪の判断は「光沢がない」「クシどおりが悪い」「ぱさつく」「腰がない」「色が落ちている」「枝毛が多い」「抜け毛が多い」「切れやすい」「ゴワゴワしている」「頭皮が赤みがかる」見た目や直接手に触れて判断します。 また髪が濡れた状態で根元から毛先に指を滑らせてみると根元はツルツルなのに毛先はザラついてキューティクルが剥がれたり痛んだりしているのが分かります。
- miu1miu9miu8miu3
- ベストアンサー率26% (31/117)
CMでもあってますが「水で濡らしても真っ直ぐにならない髪」が傷んでる髪らしいですょ…。枝毛や切毛は、もちろん!ハネも髪の傷みの1つだそうです。 回答になってなかったらスイマセン…。。。
お礼
ありがとうございます!! ところで、切毛ってどんなんですか?;;