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キーボードの英字キー配列の由縁
キーボードの由来はタイプライターだそうですが、その配置について、二種類の由来を聞きました。 昔聞いたのは、初期のタイプライターは性能が良くなく、あまり早く打刻すると壊れるから、タイプライターの発明者が、統計的にみてよく使うアルファベットをわざと打ち難い位置に配置したというもの。 最近聞いたのは、逆に統計的に見てよく使うアルファベットを打ち易い位置に配置したというもの。 真相はどっちなんでしょう?
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QWERTY配列の事なら、「わざと打ち難い配置」というか、「印字バーが絡みにくい配置」ですね。(ただし、英文での入力の話ですけど) でも、Dvorak配列は「打ち易い配置」です。普及してないけど・・・。 参考 http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/54/28098654.html http://contest.thinkquest.jp/tqj1999/20204/old_contents/ja/history/extra1.html
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- tabide
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どっちも外れ。 私自身は、参考URLからたどれる、安岡先生の説を支持します。 つまり、「元々は単純にABC順だったのが、紆余曲折を経て、今の形になった」。
お礼
回答ありがとうございます。 元々は単純なABC順だったというのは頷けますが、リンク先では68年~72年の形、アルファベッドを折り返して配置~現在のQWERTY配置までの変遷がミッシングリンクとなってますね。 参考URLから辿れるリンクや参考URLのコメントを見る限りでは、ABC配置から、どういう意図を持って現在の配置に行き着いたのかは、未だ解明されていないように見受けられます。 また、アームの並びとキーボードの並びに相関関係が無いことを根拠に「ジャミング回避のために打ちにくくした」説が否定されていますが、そもそもアームの並びとジャミングの発生率が関係するのかが明らかにされていません。もしアームのならびに関係なく、早くタイプしすぎるとジャミングが起こったなら、タイプ速度を落とさせてこれを回避したという考え方はやはり有効な気がします。 erやedについても、近くに配置すればむしろタイプ速度は遅くなるというようなことが参考URLのコメント欄で指摘されています。ですので、これも「打ちにくくした」説を否定する材料にはならないと思います。(指四本打ちでは事情が異なるのかも知れませんが…そのことについて深くは触れられていないようです) ちなみに「元々は単純にABC順だったのが、紆余曲折を経て、今の形になった」←この紆余曲折が、どんな方向性をもって為されたのか、という疑問から、私はこの質問を致しました。
- itinohana
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最初の由来に一票。 タイプライターは、キーボードを打つと文字に対応したアームというパーツが紙を打つことで印字されます。 そのため、あまりに早くキーを押しすぎるとアーム同士が絡まってしまいます。 それを避けるために、わざと出現頻度の高いアルファベットを離して配置したと聞きました。黎明期には2本の指で押すことを前提にしていたので、それでも十分効果があったと思います。
お礼
回答ありがとうございます。昔、友達の家にあったお古のタイプライターで遊んでました。アームがガチャガチャと動いて、絡まっていたのを思い出します。そう考えると、この説にも頷けます。
お礼
ありがとうございます。QWERTY配列もDvorak配列も、「英文を打つとき」に真価を発揮するんですよねぇ。日本語環境でも、もっと楽なキー配列が普及してくれないものでしょうか…。昔カナ打ちで腱鞘炎になりかけたもので(笑