- ベストアンサー
毎年省エネタイプのエアコンが新製品として売ってますが・・・
長いタイトルですみません。 我が家は一戸建てで4世代同居なので部屋数もそこそこにあるので、エアコンも何台も備え付けています。 数年前から順番のように壊れ、今年もまた1台買い換えました。 売場に行くと「A」「AAA」等と書いてあり、低消費電力を謳っていますが、 実際本当にそれだけ(表示ほど)低消費電力化されてるんでしょうかね?? 店員さんの言葉ですと15年前のエアコンからですと、このタイプは電気代1/6ですよ、「AAA」は「A」より一月1500円以上低料金です!なんて夢のような説明をしてくれますが、2年前も、そのまた前年も新型クーラーに買い換えてますが、我が家の電気代が何割か安くなったと言うことはありませんでした。 良い例えではないかも知れませんが、2000CCクラスの車ですと20年前は10モード燃費で10km/L前後、現行車で14km/L前後のカタログ値ですが、実際の運用では昔も今も8km/L前後ですよね。そんなモンなのかな~?と思っているのですが、よくご存じの方こんな私を納得させるお話を聞かせてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在発売されているエアコンはどれも10年以上前のエアコンに比べれば相当省エネになってきています。 最新型の高価格のものは、廉価型に比べるとさらに10%以上は省エネになっています。 エアコンだけの電気代で比較すると以前よりは安くなっているはずですが、それだけ部屋数もあり家族も多い家庭ならエアコン以外の消費電力のほうが大きなパーセンテージを占めていて、かついろいろな電気製品が少しずつ増えていてそれで電気代が安くなったと実感しにくいのでしょう。 エネルギー消費効率(CDP)の数値で比較すると以前のものは2.7とかそれ以下で、現在のものはどんな製品でも5.0以上にはなっているはずです(8畳用などの場合) http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/index.html この数値は各社の製品カタログにも必ず載っています。 いまあるエアコンの中で7~8年以上たった古いのがあれ、本体の横を見てください。 このような数値が載っているはずです。 http://www.fujitsu-general.com/jp/products/aircon/2006/e_series/spec/index.html また以前の製品は冷房に比べて暖房がより消費電力が大きいですが、最近の商品はその差が少なくなってきています。 つまり、以前はエアコンでの暖房はほかの器具での暖房よりも電気代がかさんでいたのが、最近のエアコンはむしろ割安になってきています。 なお、いつも冷房運転にして設定温度も気を使わないとか、ガンガン冷やす、あるいは冷えたら消して暑くなったらまたつけるといった使い方よりも、なるべく「自動運転」にして冷えたら設定温度を+2℃にあげ、さらに「省エネ」運転にするなどの工夫は必要です。 なお、数年前は廉価型と高価格のタイプで省エネ効率に差がありましたが、現在はその差はずいぶん少なくなり最も安いものでも何年か前の高価格タイプより省エネになっています。 そのため、省エネではすでに大きな差がつかないので、メーカー側は自動で掃除してくれるとかマイナスイオンを発生させるとか、外の空気も取り入れて換気をするなど、売りたい価格帯の商品には、より高い商品を薦めやすいセールストークのために高付加価値をつけるのに躍起となっています。
その他の回答 (1)
- setup123
- ベストアンサー率50% (5/10)
エアコンの消費電力算出基準です 外気温度 東京をモデルとしてます 設定室内温度 冷房27℃ 暖房20℃ 期間 冷房期間3.6ヶ月 6/2日~9/21日 暖房期間5.5ヶ月 10/28日~4/14日 使用時間 6:00~24:00の18時間 このような基準に当てはまれば年間の電気代は安くなりますが今年の暑さではムリです、したがって一つの目安としてください。 エアコン選びのポイントですが、いつもみんなで使う部屋には多少高くても省エネタイプを、使う時間が短い寝室、子供部屋などは安価なスタンダードタイプで充分です。 このような説明でお分かりいただけたでしょうか。
お礼
回答有り難うございます。今年モデルの省エネタイプを購入したんですが、取り付け場所の様様な制約によりせっかくですが付かずに引き取りとなりました。正直、売り場の店員さんの無知に多少腹立たしい思いです。この様なことの無いようにこちらは十分寸法等計測の上購入しに行き相談の上で決めたんですがね・・・省エネの説明もここと同じように聞いてみたんですが、「カタログの暗記棒読み」ですね、今時暗記してるだけまだましか・・・って程度です。
お礼
回答有り難うございます。 >数年前は廉価型と高価格のタイプで省エネ効率に差がありましたが、現在はその差はずいぶん少なくなり最も安いものでも何年か前の高価格タイプより省エネになっています。 ここですよね、なんだか馬鹿馬鹿しく感じるのは。 今回購入したのも「A」なら9万円前後、「AAA」なら14万前後ですが、奮発して「AAA」を購入したものの付きませんでした。 取り付けに来た作業員さんは「このエアコン、今年の売れ筋みたいですけど何でそんなにいいのかな?お宅のこの部屋なら「A」のランクの機種にして一つ大きな部屋用を買う方が良いですよ、販売員はノルマがあるからこれを売りたがるんかなぁ・・・」と言い残し、帰っていきました。 目に見えるほど消費電力が違わないのなら「A」で十分と感じました。 どうせ来年には「昨年モデルに比較して○○%の省エネになっています!」でしょうから。