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「内方脱臼」の対処法 (トイ・プードル)
はじめまして。 1歳♂のトイ・プードルと暮らしています。 最近、気にかかることがいくつかあったので病院で関節に異常がないか調べて頂きました。 その結果、後ろ足が両方とも内方脱臼のグレード1とのことでした。 外科手術すれば直るが、グレード1ならリスクの方が大きいので様子を見た方が良い…という先生の見立てでした。 ただ帰宅してからいろいろネットで調べていますと、「グレードが低いうちに手術すれば簡単な手術で済む…」とあったので不安な気持ちになりました。 でも手術後にかなり長期間の安静が必要らしく、とても大きなストレスになりそうなのでそれも心配だし、手術自体もすごく怖いです…。 また「早期であれば理学的な運動療法で治療できる」との記述もあり、これに強く関心を持ちましたが病院からは何も伺っておらず見当がつきません。 運動制限についてはこの程度なら特に神経質にならなくても良いとのことでした。 (もともとすごく慎重なタイプの子なので、高い所から飛び降りたりはしないです。床は滑らないよう工夫し体重のコントロールはうまくいっている方だと思います) ベストな選択をしたいので、上記の件について何かご存知の方やご経験者がいらっしゃいましたらご意見をお聞かせ下さい。 よろしくお願いいたします。
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>「グレードが低いうちに手術すれば簡単な手術で済む…」とあったので不安な気持ちになりました。 1才の時点でグレード1のものが加齢と共に進行するとは考えにくい。おそらく一生そのままでしょう。極端に肥満させるのでなければ、運動制限やサプリメントも必要ないです。(だからこそ、グレードは1に分類されている。) 逆に、グレードの高いものが食事療法、サプリメントなどで治るはずはありません。見た目が普通と言うだけで膝蓋骨自体は脱臼しているし骨の変化が起こってきます。それでも日常生活に不自由することはめったにないです。おそらく膝蓋骨脱臼を持つ犬の99%は手術することもなく一生を終えているでしょう。 もともと切らなくても良い状態なのにメスを入れることにより関節炎を起こしたりするリスクがある、というのが最初の先生の診断でしょう。外科の好きな先生は何でもかんでも切りたがります。
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- aki1aki
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Tプードル1歳ですが♀の子です。 獣医さんや訓練士、トリマーさんも驚くヤンチャっ子です。 うちの子は両膝(グレード3と2)・股関節悪いです。私は泣きながらもできることは何でもしてあげたい、後悔はしたくないと思い3件受診しました。 1件目はできるだけ早めに手術したほうがいいが、決断できないのであればかわいそうだけど悪化するのは時間の問題だからその時がくればイヤとは思えないからそれまで待ってもいい。 2件目は即刻手術。ということでその日に側近で手術日の予約までしました。 この2件とも絶対安静、お散歩禁止。できるだけゲージに入れておくという指示でした。 それでもなおかつ、私は悪あがきかもしれないけど別の地元で関節の専門(?)という先生を探して受診しました。 結果、現段階でも手術せずいたって普通の生活をしています。 跳ぶし跳ねるし2足歩行もプードル特有のピョンピョンとぶこともします。毎日欠かさないお散歩では脱兎の如くスンゴイ勢いで走ります。 通りがかる人のほとんどが足を止めて眺めるほどのすさまじさです。 3件目の先生には2度しか受診してませんがまだまだ幼い子だから行動制限は無理。走るななんてことは理解できる筈もないから抱っこして土までいって遊ばせなさいということと積極的に肉類など手作り食を与えなさいということでした。 質問者様と同じように周りが呆れる・笑うくらい体重コントロールは神経質にやっています。 3件目の先生から「治るわけじゃない、絶対に再発します。いいですか、絶対に再発はします」と念をおされました。 とにかく1歳になって少しはおちついたもののやっぱりヤンチャっ子ですので毎日ヒヤヒヤの連続で正直いって心休まることはなかったです。 でもこの子のお陰で心あたたまる毎日は過ごせています。 3ヶ月ほど前からレンガや舗装された歩道、この1ヶ月ほどは少しづつ横断歩道くらいのアスファルトを歩かせたりしましたがちょっと厳しいかもしれません。 これまでも横断歩道などは抱っこしています。 私も正直いって「あの時で手術すればリセットしても五体満足な体で充分に毎日満喫させてあげられたかな!!」と思うことしばしばです。 ただ、それを考えるとき私がラクになりたいんだよねって思うことも本音です。 長い文章になってしまい申し訳ありません。 ただ、何が BEST かっていう答えを見つけるのはすごく難しいかなって思います。 今の私はまだまだ GOOD な選択だったなっていう段階です。 プードルライフのすばらしさは暮らしてる者じゃないとわからないですよね。私は毎日大変だけど幸せです。 どうぞお大事になさってください。 私もかなり悩んだのでその時の質問貼っておきます。
お礼
aki1akiさん、ありがとうございます。 質問のページを拝見して胸が張り裂けそうになりました。 私が考えていたよりはるかに深刻な症状なのだと実感し恐ろしくなるとともに、aki1akiさんとわんちゃんがどんなに辛い境遇に耐えてこられたのかと想像すると読みながら涙ぐんでしまいます。 今日、先生とお話した感じではあまり深刻な雰囲気ではなかったので「放置しておいても問題ない程度なんだろうか?」と思っていましたが、焦る気持ちが出てきました。 すごく参考になることだらけです。 手術がどーの以外にも、気をつける点はたくさんあるのですね。 手作りが良いというのも驚きました。 現在自分なりに厳選したドライフード(ケーナイン・プラス)を与えていますが、改めるべきなのかな… でも手作り食で栄養バランスを保つのってすごく難しくないですか? かえって逆効果にならないか不安です。 サプリメントは何か与えていらっしゃるのですか? ご利用の物がありましたら良かった教えて下さい。 質問のページにあった「ビーンという足伸ばし」、よくやっています。 まさかあれがはずれたお皿を治しているしぐさだったなんて… てっきりたんに伸びをしているだけかと思っていました(泣) 手術についてもよく考えてみたいです。 するべきかしないべきか… ところで専門医というのはどうやって見つけるものなのでしょうか? 近所にも数軒病院はありますが、どの分野が強い…とかはよく分かりません。 インターネットで探したのですか? できれば掲示板だけでなくいろいろお聞きできたらありがたいのですが、無理でしょうか? もしご迷惑でなければメールを頂けませんでしょうか? アドレスは siritori-risu-suika-karasu-777@nifty.com です。 わがままを言って申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。m(__)m
お礼
abura11さん、ありがとうございます。 なんと… 野鳥救護獣医師さんでいらっしゃいますか。 専門家の方から心強いご意見を頂けて、本当にありがたく心から感謝いたします! 実はこちらに投稿した後、獣医さんが回答して下さる掲示板にも書き込みをしたのですが、ほぼ同じ回答を頂きました。 さらにabura11さんからもこのような回答を頂けたので鬼に金棒…といった気分で、ここ数日ため息ばかりで思いつめていた私でしたがだいぶ気分が楽になりました。 下手に焦って手術するのも良くないのですね。 それもお聞きして安心しました。 「もし手遅れになったら、手術しなかったことを後悔するかも…」と、悩んでいましたので。 体重管理はこれまでも気を使ってきましたので、今後もちゃんと維持できると思います。 本当に貴重なご意見をありがとうございました。 余談ですが、別の掲示板にてJAHD(日本動物遺伝病ネットワーク)の存在を知りました。 今後少しでも遺伝病の子が減るよう、うちも登録しようと思います。