見習い大工のマサルです
質問者様の言っているインパクトドライバーは完璧なプロ仕様です。
補足すると、いわゆる大工さんと言うよりは
店舗なんかを改装する業種の大工さん向けの万能商品です。
まずメーカーの説明からまずDIY向けの格安ホームセンター商品
は、たま~に日曜大工で3,4時間使う様な人向きです。
ウッドデッキやらを結構頻繁に作ったりしていると1年ももちません
そういう人は少々高値ですがプロ仕様をお勧めします。
日立、マキタ、BOSCH(ボッシュ)、リョービ、ナショナル
この5メーカーが基本ですね。
国産メーカーでは昔は日立が一番良かったですが今はマキタの方が
信頼度(壊れにくい!?)が高いですが、昔かたぎの人や性能から日立も
人気商品です。基本2強と言ったとこです。
それに続くリョービ、電気屋さん関連の電動工具(太径用
充電電線カッター等、インパクトもある)ナショナル、
振動、ハンマードリルでおなじみBOSCH(多数大工用商品有り)、
HILTY(スペルあってたっけ?ヒルティー)ってな感じです。
インパクトドライバーという事ですので私がお勧めするのは
マキタ :TD130DRFX(充電式)、6955SPKW (コード式)
日立工機:WH14DML 、WH12VC
リョービ:BID140 、ID140
全メーカー充電式もコード式も140N/m(日立充電のみ145/80切替式)
価格:充電式が4万円前後、コード式が2万5千円前後
(ホームセンター購入でなく、大工さんが行く道具屋の方の金物屋での
交渉による大体の最安値)
私お勧めは、充電ならマキタ、日立(リョービは3万8千円と安めであるが電池もリチウムイオン電池になり、お買い得感有りであるが
性能が未知数、金物屋で試し使いをお勧めします)
コード式ならマキタとリョービ(日立は昔からであるが機械が
少々大きい)
因みにわたしは充電はマキタ、コードはリョービです。
マキタはグリップが細くて握りやすく使いやすかったから選びました。
リョービは商品全体的にマキタ、日立より安値であるが扱いやすく
性能もなかなか良い。
最後に質問者様が選ぶポイントを参考までに
まず質問者様が挙げた万能機に付いてですが
明確にすべての機能を使う予定があるのでしたら
振動ドリルとインパクトドライバを買うよりは安値と思うので
お勧めします。
クラッチも付いているのでお好きな締め付け強さで自動で
締め付けが終了して無駄に締め過ぎないので良い機能です。
振動ドリル機能も付いているので便利です。
普通の木ビスの直径が3,4ミリ程度なので倍以上の穴もあけられます。
今の充電以前の機種ではコード式からするとパワー的に見劣り
していましたが、最新機種では殆どパワーは変わりません。
回転数はコード式の方が高回転ですが。
私はマキタしか使ってませんが充電地は、朝一番(8時)に取り替えると
夕方の4~5時位迄使っていられます。
1日中75ミリの長さのビス打ちで。
リチウムイオン電池になり格段に電池の性能がUPしました。
それまでは3時間おき位に交換でしたが…。
それでも大量に長いビスを打つ場合はコード式の方がモーター性能が
上だと思います。
充電モーターは未だ少し耐力がコード式に比べ低いと思われる。
広いウッドデッキで1000本近くまで1日打つ場合はコードがお勧め。
寿命とコストパフォーマンスで選ぶならコード式、
コードの無い取り回し易さ、回転がコードより遅い事による
ビス頭の打ち込み調整のし易さで選ぶなら充電式ですね。
因みに充電池は1個買い換えるのに1万円前後です。
少々高いですが、ビス打ちの速度が遅くなったらすぐ充電すると言う
正しい使い方で使用した場合大体であるが3年位は電池はもちます。
本体はスイッチとカーボンブラシ以外はそう簡単には壊れません。
モーターも熱くなってきたらある程度冷めるまで休ませないと
焼き付いて壊れてしまいますので、大量のビス打ち時、
真夏の直射日光の下での使用ではモーターが熱くなり易いので
熱くなったらこまめな休息が機械の長持ちの秘訣です。