SS400材について
宜しく御願いします。
弊社の製品でφ35のSS400材を使用した製品が有ります。
図面寸法は六角H32×φ35です。
加工後、製品の表面処理を三価クロームにしますが材料肌(φ35)が残り三価クロームの付きが悪く外観検査で不適合になる為、φ35をφ34.7に削り出しています。
φ35材をNC加工でφ34.7に加工し、ポリゴン加工で六角H32材に加工しています。
φ35材をNC加工とポリゴン加工をする事で六角H32×φ32.7の六角材が出来ます。
しかし、図面寸法が六角H32×φ35なので公差内とは言えφ32.7ではなく図面寸法のφ35で加工したい思いが有ります。
φ35の寸法を死守して表面処理でも不適合に成らない様にφ36を使用して切削すれば図面寸法も表面処理もクリアー出来ますが、「φ36材を削り出した製品はSS400材では無い」と言う事を言われました。
製品を製作する上で大きい材料径から削り出した製品はSS400ではなくなるのでしょうか?。
又、SS400ではなくなるとしたらどう言う理由なのでしょうか?。
初心者ですので分かり易く御説明を御願いします。
お礼
ありがとうございます