- 締切済み
マイレージカードを作るにあたり・・・
仕事とプライベートの関係で日本-北欧間を年に7~8回往復する生活になりました。 2月前にHISで購入したフィンランド航空でオスロまで行ってきました。明後日には、トルコ航空を利用して、やはりオスロまで行きます。 恥ずかしながら、マイルの存在すら全く知らずおりましたが、昨日友人に『マイルカードは作った?』と聞かれ、ハッとしました。慌ててこちらで調べたのですが、気持ちだけが焦って混乱するばかりです。 今のところ、自分が今後も使うであろう航空会社はトルコ航空とフィンランド航空に絞られそうです。場合によってはルフトハンザとKLMもあるかもしれませんが、その可能性は低いと思います。 また、クレジットカードのポイントを移行できるものもあるそうです。私はJCBを使っていまして、毎月20万ほどショッピングで使っています。これも出来るなら反映れきたらとも思います。 わがままばかりですみません。こういったケースでは、どのマイレージカードを作ればよいでしょうか?申し訳ありませんが、お知恵を貸してください。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
No.1です すみません、内容に錯誤があります トルコ航空はアメリカン航空との提携ですので、アメリカン航空でためることになります。JALマイレージクラブでためることはできません
- Umada
- ベストアンサー率83% (1169/1405)
利用されるのがトルコ航空とフィンエアーに絞られているならば、加入するマイレージプログラムはアメリカン航空の"AAdvantage"[1]で決まりでしょう。 フィンエアーは自社プログラム"Finnair Plus"がありますが、獲得したマイルに有効期限がある(5年)のと、トルコ航空分は加算できないのとの理由から、ここでは"AAdvantage"を勧めます。 "AAdvantage"は獲得マイルの有効期限を「最終の加減算から36か月」と定めており、36か月以内に何らかの加算を行えば実質無期限に貯められます。また"AAdvantage"では貯めたマイルをJALの特典航空券(国内線も可)に引き換えられますから、使いやすさという点でも上々です。もちろんフィンエアーの特典航空券にも交換できます。 トルコ航空分はトルコ航空のプログラム"Miles and Miles"で貯める手もありますが、提携会社があまり多くないため、提携会社も多くマイルの有効期限も実質的にない"AAdvantage"で貯めるのがやはりよいでしょう。 またトルコ航空は航空提携グループ"oneworld"加盟会社ではありません。JALのoneworld加盟は内定していますが、JALが今後正式に加盟したとしても、そのことによってトルコ航空分がJALの"JAL Mileage Bank"で加算できるようになるわけでないのでご注意下さい。 "AAdvantage"の入会手続きはオンラインでできます[2]。入会手続きは必ず出発前に済ませてください。会員番号は即時発行されるので、それをメモしておいてチェックイン時に「アメリカン航空の"AAdvantage"にマイルを加算したい、会員番号は○○○○」と告げてください。カード現物の到着は間に合わなくとも、とりあえずこの方法で加算手続きできます。また万一の加算漏れ(後述)に備え、搭乗券の半券と航空券の最終券片は捨てずに保管しておいてください。 クレジットカードでマイルを貯める場合ですが、大別して (1)航空会社のクレジットカードを作って貯める (2)航空会社以外のクレジットカードでポイントを貯め、それをマイルに移行する の2つの方法があります。 前者の(1)では「三井住友AAdvantageカード」というのが出ていて、利用額100円で1マイル貯まります[3]。年会費が8,400円と高めなのですが、月に20万円程度のクレジット利用があるなら年会費分は取り返せるでしょう。 クレジットカード入会は後からでもできるので、まずはクレジット機能なしの会員カードを作っておいて、それから検討するので構いません。 ただアメリカ系航空会社のプログラムは、クレジットカード中心で貯めるのにはあまり適していません。日系航空会社のプログラムに比べるとクレジットカード年会費が高く、特典交換に必要なマイル数は多めで、日常生活の中での加算機会は少ないからです。 "AAdvantage"には搭乗分だけを貯めて、クレジットカード利用分はこれまで通りJCBのポイントとして商品券やギフト品に交換するのも一案です。 後者の(2)ですが、移行できるプログラムはクレジットカードによって決まっています。JCBの場合に移行ができるのは"JAL Mileage Bank"、ANAの"ANA Mileage Club"、ノースウエストの"WorldPerks"、アリタリアの"Club Mille Miglia"の4つだけです[4]。 クレジットカードからのポイント移行で貯める場合、「利用額→マイルの換算率はよいが、移行手数料がかかる」「移行手数料は無料だが、利用額→マイルの換算率が悪い」の2パターンがあります。年間のクレジット利用額に照らして、どちらが有利になるかご判断下さい。 このほかルフトハンザとKLMを利用されることがあるなら、ルフトハンザ分はユナイテッド航空の"Mileage Plus"に、KLM分は前出ノースウエストの"WorldPerks"に貯めるとよいでしょう。 前者は"AAdvantage"と同様に、マイルの有効期限が「最終の加減算から36か月」で実質無期限です。ANA(国内線でもよい)に乗って"Mileage Plus"に加算することも可能です。"WorldPerks"のマイルは全くの無期限有効です。よってどちらも「利用頻度は少ないが、気長に貯めたい」という場合にも適します。 2か月前に搭乗された分は残念ながら加算不能です。入会前の搭乗分については加算してくれないプログラムが多く、また入会前搭乗分まで加算してくれるプログラムでも、遡れる期間に制限があります。 フィンエアーと提携のあるプログラムで、入会前の搭乗分まで遡って加算できるのは自社の"Finnair Plus"(1か月)、キャセイパシフィックの"Asia Miles"(1か月)、ブリティッシュエアウェイズの"Executive Club"(3か月)です。 "Finnair Plus"と"Asia Miles"は期間を過ぎてしまっています。"Executive Club"は期間内ではあるのですが、同社便を一定以上のランクの運賃で利用した実績がないと入会ができません。"AAdvantage"は入会前搭乗分の加算は一切不可です。 「入会後に搭乗した分だが加算されていない」というときは、「事後加算手続き」で加算してもらうことが可能です。 【結論】 入会するプログラムはアメリカン航空の"AAdvantage"をお勧めします。 クレジットカードを併用して貯めるかどうかは悩むところですが、毎月20万円ほどのクレジットカード利用があれば、「三井住友AAdvantageカード」を作っても年会費分は回収できるでしょう。 [1] http://www.aal.co.jp/aadv/index.html [2] http://www.aal.co.jp/aadv/aadv_memberup.html [3] 三井住友AAdvantageカード http://www.smbc-card.com/mem/nyukai/lineup_tk/aadvantage.jsp [4] http://www.jcb.co.jp/pointservice/course06/point_index.html
フィンランド航空はワンワールドに加盟しています トルコ航空の加盟はなかったと思いますが、マイルの提携先はアメリカン航空です、アメリカン航空はワンワールドの加盟です。日本航空が来年ワンワールドに加盟する予定です。 以上から、現状はアメリカン航空のマイレージカードをお作りください、インターネットで加入できます。 そうすると、フィンランド航空+トルコ航空のマイレージが一緒にたまります。マイルはワンワールドの航空会社で使えますし、現在も日本航空でも使えます。 http://www.aal.co.jp/aadv/aadv_smil_01.html JALがお嫌いでなければ、クレジットカードはJAL-JCBに切り替えをおこなっておいてください。日本航空がワンワールドに加盟後はフィンランド航空、トルコ航空+クレジットカードのポイントをJALマイレージクラブで一括してためることができるようになります。 なお、アメリカン航空でやめたマイレージはJALマイレージに引き継ぎできません。 JALのJCB提携は2種類あります http://www.jal.co.jp/jalmile/card/jal.html 他の航空会社のマイルにためる場合、換算率が違う場合がありますので、これよりよい方法がある化も知れません念のため