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看護理論について
こんにちは。 私は大学の看護学科の2年生です。 私の大学では2年生から看護理論を学んでいるのですが、他大学では看護理論を学ばないところが多いようです。 経験の浅い学生時代から看護理論を学ぶ意義はあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私は某看護大学の教員です。 大学のカリキュラムとして看護理論だけをまとめて講義する場合や、事例についての演習の際に活用するようなケースもあると思いますが、全く教えないということはないと思われます。(もちろん調べているわけではありませんが、国家試験にも出題されますので) 質問者さんの疑問と類似点があると思いますが、私は「看護理論」を学ぶ意義は、看護へのかかわりの長さや深さによっても変わってくることがあると思います。学部の時には、こんなものかなあ?と思っていたことも、臨床に出たり大学院で学びなおすと、違う一面に気がつくことがあります。 意義があるか・ないか?といえば、あると思います。 もちろんいくつかの理論における、ヒトの捉え方が看護に役立つということは基本にあると思います。せっかくですから、自分が感じた疑問を大切にして、どのような意義があるかについては、自分でよく考えて見ましょう。 言い方を変えれば、そのことが大学で学生時代に看護理論を学ぶ意義ということになると私は思います。 先生に聞いてみるのもよいでしょう。 私は、特に理論や制度などやや抽象的な内容を講義するときには、自分なりにこの講義がどのように臨床で活用されるのかといった学ぶ意義を伝えるようにしています。 でも、それは私なりの理解であって、受ける学生さんにとっては、また各々だと思います。
お礼
回答していただきありがとうございます。 まだ、看護理論については講義を受けただけですが、これから現場に出て行くことによってその意義がわかってくるのかもしれないと思います。