自殺願望ってうつ病の症状？

質問

自殺願望ってうつ病の症状の一種なんでしょうか？
なんとなく、自殺願望と鬱病って別物のような気がするんですが。
（たまたま自殺願望のある人は抑圧された状況にあるので鬱病もある場合が多いだけ）
医学的にはどうなんでしょう？

回答No.3

kamkamkam3

鬱病で、自殺願望になるには、わけがあります。
脳の中の栄養素？だか細胞が足りなくなり、マイナス思考になり（通常の人間とは違う考え方・体験しないとわからない）、自殺願望をもってしまうのです。自殺願望まではわからないですが、鬱病の人は脳のある成分がたりなくなり、マイナス思考になるというのは立証されています。

もちろん、鬱病じゃない人も自殺願望はもっている人もいます。

自殺願望＝鬱病患者ではないですけどね。

では、では。ちなみに私は経験者ですが、本当の鬱病の状態というのは、体験してみないと中々理解できないものです。周囲の人は、本に書いてある、本人にしてはいけないことを忠実に守れば、患者様も直りやすくなります。

鬱病＝甘えという人がいますが、鬱病は医学会にも認証された立派な病気です。

回答No.2

linus1974

うつ病患者です。

現状を述べておきますと、
ひどい、抑うつ状態の場合は、自殺願望
をもつ人が多いようです。私の知っている
人で重い人は大抵の人は自殺未遂を
起こしております。

医学的なことは医者じゃないのでわかりませんが、
現状を踏まえると症状に含まれると
考えても差し支えないのではないかと
考えます。

回答No.1

ShirokumaX

鬱病の症状のひとつに「自殺念慮」は入っていますよ。
DSM-IVという広く使われる診断基準によると、「自殺念慮」ではなく「死についての反復的思考」という言い方がなされています。

以降は私の経験ですが、鬱のどん底にある状態は、意外と自殺しません。というのも、簡単に言うと「自殺する気力すらない」という状態になるんです。
夜、強力な睡眠薬を飲んで寝る前に「ああ、このまま眠って目がさめなければいいなあ…」とか、起きたときに「何でまた目が覚めてしまったんだろう、起きることがなければいいのに…」などと考えるんです。
まさに「死についての反復的思考」ですね。

自殺者のほとんどは、心の中で助けを叫びつつ死んでいった、と私は思っています。私の生涯たった一度の自殺未遂がそうでした。手近にあったヘッドフォンのコードで鴨居からぶら下がった輪っかを作りつつ、心の中で「助けてくれ！」と叫んでいたような状態です。自分で何を考えているかわかりません。あの気分は二度と味わいたくない。
そのとき私は、鬱であるにもかかわらず、論文を書かないといけない状態でした。鬱で精神的活動が鈍っている状態なのに、責任感・義務感で無理やり脳を働かせる、それで暴走するのだと思います。
責任感でヘッドワークをしなければいけない人はこの世にたくさんいると思います。その重圧から「逃げたい！」として、逃げる手段の一つとして死を考える人も多いでしょう。しかし、普通なら、死んだらどうなるか、ということを冷静に考えることができるわけです。
しかし、鬱病の人間というのは、脳が否定的な方向に思考を勝手に暴走させてしまう病気ですから、わずかに残った理性が「ちょっと待て」と言っても、脳を支配した破滅的衝動が自殺行動を起こさせてしまう、という感じでしょうか。

そう考えると、自殺について考えることは誰にでもあっても、願望・念慮と言えるところまで考えてしまうのは、鬱病で脳が負の方向にフル回転していないと無理かな…と思います。

実はごく身近な人物が、つい最近自殺しまして、彼の死は「脳の暴走」による衝動的なものであったとは私にはどうしても思えないので、すべてがその理屈で割り切れると思っているわけでもないのですが…。