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勉強ができる子と、勉強以外のことで秀でた能力を持っている子では、どちらがいい(うれしい)ですか?
主に子を持つ親御さんにお聞きします。 (親御さんでなくても「もし自分が子を持つ親だったら」とのことで回答いただいても構いません) ご自分の子供が (1)学校の勉強ができる(偏差値が高いとか成績優秀など)子 (2)勉強以外(スポーツや芸術面など)のことで秀でた能力を持っている子 のどちらかに育ってくれるとすれば、どちらがいい(うれしい)ですか? そして、そのように子供を育てるために 親として、子供にどのようなことをしてあげたいと思いますか?
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#4です 環境を整えるのは事務的にできます。お金さえあれば誰だってできるのです。 大事なのは、共感して、楽しむ、楽しいと思うことが大事です。 つまり、どちらがいいとか、そういう問題じゃないと思います。 先入観とかが大事です。親が、ひぃひぃ言って勉強してるのを見たら、 やる前から嫌いになるだろうし、 もし、楽しそうなら、「楽しそうだ。自分もやってみたい」 と思うでしょう? そういう単純な気持ちで考えてあげてください。 子供(ごく幼い)に理論はありません。 そのときに、何を面白いと感じるかで人間が変わってきます。 テレビを見ていると勉強=大変、娯楽=楽しい っていう変な概念が幅をきかせていますが、そんなこと決してありません。そういう意味でも、どんな情報をごく幼い子供に与えるかは、 大変重要になってくるのだと思います。 ヒステリックにならず、キツくても笑を絶やさず生活していたら 子供は笑顔で育つでしょう。
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- 1katyan
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一番大切な事は子供を信じる。そして興味の持つ事をさせる。 そうしてるなら勝手に育ちますよ。 勉強とか能力とかでなく、その子供の持っている資質を育てる事が大切じゃないかな
お礼
どうもありがとうございます。僕も人生で一度だけですが「信じているからな」と言われた時は、何とも言えない感情が込み上げてきたような記憶があります。親が動きすぎることは、子供にとってはあまり良い影響は無く、親の自己満足で終わることになるのかもしれませんね。
- IXTYS
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#9 です。 #12さんに賛同します。 > もし、楽しそうなら、「楽しそうだ。自分もやってみたい」 と思うでしょう? 勉強は大変で、娯楽は楽しいというのは誤解だと思います。 それこそ『負け犬の遠吠え』のように聞こえます。 楽しく勉強をさせる秘訣はあります。 私はそれを子供に定着させようと思いました。 一人は成功し、後は駄目でした。 むつかしいのでしょうかね。 成功した次女は『内科医』後は看護婦、システムエンジニアと英語の通訳です。 みんな社会に出ています。 どんな高校時代だったのかは、その後の人生に大きな影を残しています。 『楽しく勉強の出来る極意』は私にか伝授できません。 もっと、他の3人にも熱心に教えてやるべきだったと少し後悔をしています。 勉強方法は上手に教えられなかったですが、英語はみんなに定着させました。 それは私が『英語は、世界の共通語』であることを知っているからです。 この知っているというのは、単に知識として知っているに止まらず、人生の中で体験して、身体の一部になっているからです。
お礼
何度も回答いただいてありがとうございます。僕は「勉強は大変で娯楽は楽しい」と思っている一人なんですが、なんで勉強が大変だと思うようになったのかなと思って考えてみたのですが、やっぱり勉強中に疑問に思ったことを、しっかりと理解せずに進んでしまったことが原因かなあ、と。(特に英語と数学は中学生の初期のレベルでつまづいてしまったので。)まず親自身が楽しむことが大事なんだと教えていただき、質問をさせていただいてよかったと思いました。
- sobamoti
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(1)です。 私が(2)のタイプだからです。 プロ並みに出来るのなら文句はありませんが、そこまで達してない場合は、将来、中小企業にしか就職できないんです。 それよりなら小さい頃から勉強させて、医者や弁護士を狙わせたほうが、なれる確率が高くないですか? 自分は運動神経はいいほうなのですが、今の職業はガソリンスタンドの店員です。 確かに自分に合ってはいるとは思いますが・・・。 ちゃんと勉強してればよかったと思います。 自分の子供には私のようになってほしくないので、「勉強しないと私のようになるよ」って言い続けるでしょう。
お礼
どうもありがとうございます。中小企業にしか就職できないのが不幸なのかどうかは分かりませんが、確実に選択肢が減ってしまうことは間違いないのかもしれません。僕は(1)でも(2)でもない人間なので、せめて資格をとろうと頑張っていますが、無駄な努力になる可能性が大かもしれません。
- kira-ra
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ウチの場合は知的障害を抱えているので選択の余地がなく(2)ですね。 でも「徳」という言葉でしか説明がつかないくらい不思議と誰にでも愛されてる子です。年下幼児からお年寄りまで老若男女問わず。一期一会の見ず知らずの人まで。 私自身がぐ~たらだから、端から「よし!(1)または(2)路線で行こう!」とかって決定してから綿密に計画してレールを引くなんて真似は出来ませんが、普通に育ててたら子どもがこうなりました。って感じです。
お礼
どうもありがとうございます。誰にでも愛されるというのは素晴らしいことだと思います。僕は性格が明るくないということもありますが、現在は友だちと呼べる人もいないような状態で、そのこと自体が不満ではないのですが、たまに何とも言えない寂しさのようなものを感じるときがあります。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
NASAKEMUYO さん、 こんにちは。 何か恐そうなハンドルネームですが、 きっとユーモアたっぷりなんでしょうね。 世の親としては両方とも、といいたいとことですが。 そうは問屋が卸しませんね。 (2)です。 中学の国語の時間に、ヘルマンヘッセの『車輪の下』を習いました。 その時、思わず同情して泣いちゃったことを覚えています。 子供って、神様が『坊や,君はこの家に行くんだよ』といって、送ってくださって、我が家の子になるんですよ。 そう考えると、本当に申し訳ない気がします。 悪いところは全部、私の遺伝。 どこで見てたの、泣き虫だったのを。 (まるでタイムスリップじゃないか) だから、せめても自分らしく生きて欲しい。 他人と比べないで、他人の目から開放されて、伸び伸びと生きて欲しい。 40数年前,社会人となって、工場勤務となりました。 工場のお風呂で一緒になった上司が面白いエピソードを話してくださいました。 その方のお兄様が、或る少年の家庭教師をされた由。 この子が、かなりの『ワル』 数学を教えていても、寝てばっかり。 『しょうがないなあ。 じゃあ、休憩とするか』 すると、この子、パッと起き上がっていったそうです。 『先生、俺の唄、聞いとくれよ』 ギターを片手に当時全盛だったプレスリー。 これが、また滅茶苦茶巧いんだって。 それこそ、プレスリー本人よりも。 上司のお兄様は、つくづく『人はこうでなくちゃあ』と思われたそうです。 この少年って誰の事かわかりますか? そう、少年時代の加山雄三さんです。
お礼
どうもありがとうございます。仰るように子供はどこの家に生まれるかを選ぶことはできないですからね。親が自分以上の人間になるように期待をかけるのは、逆に子供にとってはプレッシャーになることが多いのかもしれません。
私自身途中までは(1)のタイプでしたが、その分、親や親戚の期待が強すぎて、近所のおばさんや同級生の親などを含め、そういう人の期待像に合わせようとする人間になってしまった部分があります。ですから、途中からは精神的にかなり苦しみましたし、自分を解放するために宗教などいろんなことをやりました。一時よりは落ち着いていますが、こういう思いは絶対誰にもして欲しくないという気持ちはあります。 (1)(2)いずれのタイプでも、親が過剰に期待して手をかけようとすると子供は苦しむと思います。 そっと、その子のやっていることを見守るうちに、得意なことは自然にやっていると思うので、子供が望むのであれば、それを伸ばしてやる手伝いをすればいいのではないでしょうか。
お礼
どうもありがとうございます。仰ること、僕も分かります。僕も回答者さんほどではないですが、周りの人に期待されていると勝手に思い込んでいて、窮屈な学生生活を送っていた記憶があります。親の過剰な期待は禁物かもしれませんね。
まだ子どもはいないので「もしも…」で回答させて頂きますが、(1)より(2)の方が良いです。 自分がどちらかというと要領と成績は良くスポーツはそこそこだけど芸術的素養が全く欠けているタイプなので(2)が秀でている人に対する強い憧憬があります。 なまじ小利口だと知恵が先に立っていけません。 先ごろ逮捕されたM氏を見るにつけその思いを強くしてます。 文武両道に越した事はありませんが、どちらかなら芸術面に秀でて欲しいです。 抜きん出て聡明・頭脳明晰ならそれも良いですが、並みに頭が良い程度で一流大学(旧帝大や早慶)を出て、安定して平凡に大企業のサラリーマンになって中の上の生活を送るのでは、人生1度しかないのに面白みがないと思います。 仕事以外に人生の価値・楽しみを見出して欲しいというか… まあでも、実際に子どもがいる訳ではないからそう言えるのかもしれませんが… 若輩者が余計な事を言いました。
お礼
どうもありがとうございます。ある有名な経営者の方が「仕事に行き詰ったらどのようにして乗り切りますか?」みたいな質問に対しての回答が、「仕事以外のこと(家庭やゲームなどの趣味・娯楽)で思いっきり楽しむ」だったのですが、僕にとっては意外な答えでした。人生という大きな枠で考えると、(2)のほうがより人生を楽しめるということになるのでしょうか。
(1)勉強です。これは私の価値観です。 親のDNAを考えても2.よりも1.の方が可能性がありますし、私は小学校5年生から進学塾に通い難関私立中学から付属の高校、難関大学という人生を送ってきました。この人生まったく後悔していません。 子供にも同じ道を歩ませたいと思います。 親としては、満足な教育環境を与えたいですね。それに尽きます。
お礼
どうもありがとうございます。親が(1)か(2)のどちらのタイプかによって、どちらの方がより伸びる可能性が高いか、という考え方なんですね。やっぱり親のDNAって子供にも影響するんでしょうか。
- spiko14
- ベストアンサー率21% (237/1099)
どちらかを選ぶのなら、(2) 個人的に何が秀でていたら嬉しいかといえば「世渡り・人間関係のコツ」 一番下の弟が現在、高校2年生ですが、 進学校の特クラで、生徒会もやっている超真面目っ子で 家でもほとんど勉強に時間を割いています。 親は、不真面目が3人も続いたので真面目な子ができて喜んでいるようですが、逆に私は社会に出てから挫折しそうで、また挫折を経験した後立ち直れないのではないかと心配でなりませんね。 社会で生きるには、ある種の「根性」と「図太さ」が肝要だと私は思っています。 部活をやっていれば、上下関係も学べますし、組織のメリットデメリットも少しながら学べますから、そっちの方に情熱を見いだしてくれた方がいいです。 勉強は、どんなに頑張っても個人プレーですから、個人主義になりやすいんですよね。 東大に行けるくらいの優等生だと言われてちやほやされて育ったはいいが、本番うまくいかなくて不合格になり、さらにそのショックから立ち直れずに無気力化してやがてニートと化す・・・なんて、シャレになりませんからね。 子供はまだいませんが、私もダンナも「のびのび育てる」方針は一致しています。 また、中の弟は落ちこぼれでしたが、持ち前の図太さと社交性で世渡りだけは上手にこなしています。 むかつくけど、挫折してニートだの事件だのってお騒がせするよりは、そっちの方がマシだなと思っています。
お礼
どうもありがとうございます。世渡り・人間関係のコツというのはなかなか教えられることじゃありませんよね。たしかに勉強をしているだけでは身に付きにくいかもしれません。今は凶悪な事件がよく報道されているので心配ですが、「あの真面目で成績優秀な子がなぜ」というのが珍しくなく、逆に真面目でおとなしい子に心が病んでいる子が多いような気もしていて何だか怖いですね。
「勉強ができる」にこしたことはないと。 けど、それは人間性が豊かだという基本がないと意味がない。 絶対に子供のやる気や、社交性をむしりとるようなことをしてはいけない。やらされてやった、できるようになった勉強、技術は、持続性がない。 そう思います。 あまり、神経質になって子供の興味とかを、抑制せずに、 勉強ができると言ってもいろんな分野がありますが、 たとえば、理科が得意になってほしいなら、図鑑を一緒に楽しんで見るとかではないでしょうか? 「楽しんで」やるのがポイントだと思います。将来、壁にぶちあたることが何度もあるかもしれないですが、そういうとき、がんばる力になるなるのは、そういった感覚があるかないかで違ってくると思います。 つらくても、これをしてると、やっぱり楽しいからがんばれる、みたいな。 逆に、無理やりやらせると、それを嫌いになります。 (実際、自分は昔運動を嫌いでも続けさせられたのがあって、運動は嫌いです。) 恐怖は良くない。萎縮させるだけ。何事も楽しんでやるのが一番いい。 そう思います。 ゲームやテレビなどの娯楽に時間を浪費せず、ひたすら自分の楽しいと思うことに熱中するのが一番です。親は、それをサポートしてあげてください。励ますのも親です。一緒に感動してあげるのも親です。 「やらせる」のとは違います。 子供の目線で、子供が納得できるように、ヒステリックにならず。 そうやって子供を育てたいです。
お礼
どうもありがとうございます。子供に「やらされた」と思わせないように、逆に子供が興味を持ち、楽しんでいることをそっとサポートするということですね。僕の親もいろいろと環境を整えてくれていたのだとは思いますが、その中で僕自身が「これ」といったものを見つけ出せなかったですね。心の底から楽しむという感覚を味わったことが今までありません。
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お礼
何度も回答いただいてありがとうございます。「共感して、楽しむ、楽しいと思うことが大事」なんですね。「これだけ環境を整えてあげたのだから・・」というのは親の自己満足に終わることが多いのかもしれません。とにかく親自身が楽しむ姿を子供に見せることで、知らず知らずのうちに子供も「よく分からないけど楽しそうだな」と思って、自分から興味を持ってくるのかもしれませんね。