#8です。
質問者さまの生善説、生悪説という考え方はわかるのですが、それが鉄道会社の運営まで変えさせるようなことなのか、ということです。
人間が生善であろうと生悪であろうと、満員電車の中では一定の割合で痴漢という犯罪は起きています。
痴漢冤罪も一定割合で起きているのでしょう。
けれど全体の8割もがこの被害者になっているわけではなく、一部の人にとっての事件なのです。
そこで全体を男女別車両にするという問題なのか?ということです。
男女別車両に振り分けることによって、通勤の輸送効率は大幅に下がります。
ただでさえごった返す朝のホームで、どこからどこまでが男性車両なのか、ここは女性車両に乗れるのか、右往左往する人でたいへんな混乱となるでしょう。
一部の痴漢犯罪のために、全体が不利益を被ることになるような対応は、非現実的です。
どうしても痴漢犯罪によるトラブルを避けたいという人に対しては、最前列と最後尾の車両に男女別車両を設ければいいのであって、これはすでにJRも私鉄も導入してきています。
確かに、満員電車の中で異性と密着することは、誰でも不快感は感じていると思います。
けれどそれと通勤時間の節約と、どちらを優先するかと聞かれたら、多くの人が通勤時間を選ぶのではないでしょうか。
ですから快適な通勤を優先したいという人だけが、車両を選べばいいのです。
全体を変えることは不合理です。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもまっとうな、ご意見だと思います。 参考になりました。