洗剤そのものと食器洗い機に一部誤解があるようです。
温度が上がると、その温度で飛ぶ臭いは全部飛びます。
台所で調理をすると、それの臭いがしますね?
同様に、食器洗い機は60-80度の高温で洗いますので
臭いが飛びやすい条件があります。
ですので、有害化どうかは別として、ナニを入れても、
煮炊きで臭いがするがごとくに、無臭のものでないかぎり
「臭いはたつ」そうお考えください。
次に、「安全な界面活性剤」というものがあって、特に安全な臭いがするものでもないです。
界面活性剤はすべて、その性質が半分以上は「油脂」ということでの活性なので、臭いがアブラくさいものなのです。
80度からの温度で湯気がでるので、どうしてもにおう。
だから、大体の、食器洗い機の洗剤には、みな、香料が入っているはずです。
本来の、界面活性剤の臭いは石鹸も含めてあまりいいものではありません。
重曹で洗うというはなしですが、これは、メリットが余りありません。
重曹にお湯をかけたことがありますか?
ぶくぶくしますね、あのあわが湯を噴出す口の邪魔をするのです。
どうして、食器洗い機に普通の洗剤を使ってはいけないかというと
あの泡が、すすぎの邪魔をするのです。
さらに、長いことつかうと、水中のカルシウムと不溶性の物質となって、塊で詰まることがありそうです。
キレート剤が入ってないと、余分なミネラルが洗浄の邪魔をするだけでなく、機内に残ります。
界面活性剤のその特徴に、泡が立つ、水の表面張力をおとす、
油脂との親和性がいい=汚れになじむという3つの性格があって、
実際の洗浄には、シャンプーのように、髪の毛がこすれあうことを防ぐ以外には、泡立ちというのは汚れ落としそのものにはまったく意味がありません。
ただ、見て、どれぐらい洗浄剤が入っている、どれぐらいの洗浄力があるかという目印にはなる。
ですので、邪魔になるだけの泡を食器洗い機の洗剤は排除しているのです。
それと、人の手が触らないという条件があるので、
きわめて、表面張力を落とす能力を高めています。
お茶碗の表面などもきらきらしていますね?
あれ、微細な部分も湯が落ち込んでしっかりと、本来なら、届かないような狭いみぞ・傷を洗っているんです。
だから、漆器などは、スカスカのスポンジのような構造ですから、
食器洗い機には入れてはいけないということなのです。
高性能なものは高性能に企画された、消費財を要求します。
やはり、本来の性能を発揮させるには、食器洗い機用の洗剤をおつかいください。
ガソリンが切れたからと言って、そのまま燃えれば大丈夫で
アルコールやサラダオイルで代用できるようなことはあまりないように思います。
お礼
回答ありがとうございました。 わたしも、重曹2日目です。 仕上がりは、市販のものの方が、ピカッ!と仕上がる 感じはありますが、重曹もさほど悪くはありません。 もしや、お湯だけもいいかな、と思いましたが、 重曹をいれると、臭いがまったく出ないような気がします。 しばらくは、重曹派で行ってみようと思います!