アメリカの郵便事情

質問

映画【ブロークン・フラワーズ】を観ました。

その冒頭、元カノから主人公に宛てたピンク色の封筒が集配され、
郵便局に運ばれて仕分けされ、
そして主人公の家に配達されるシーンがあるんですが、
そのピンク色の封筒をカメラが追っていることもありますが、
そうでなくてもとても目立っているんです。
なぜなら、その他の封筒はほとんど白色ばかりだから。
また、それらの封筒の裏面には差出人の住所以外、何も書かれていないようでした。
更に、封筒に貼られた切手が実に様々で、
たまたま重さが違うから様々だったのかもしれませんが、
気付いただけでも３７～６０セントでした。

そこで質問が三つあります。

１．日本は実に様々な色の封筒がありますが、
　　アメリカでは基本的に封筒は白でなくてはならないという法律でも？
２．日本では、特にＤＭなんて表も裏も宣伝文句でビッシリですが、
　　アメリカでは封筒の裏面に何も書いてはいけないという法律でも？
３．言うまでもなく、日本では封筒の料金は８０円(定形の基本料金)ですが、
　　アメリカではもしかして州ごとに切手代が違うとか？

以上、ご存知の方がおられましたら宜しくお願いします。

回答No.2

faucon_san · ベストアンサー

#1です。

>差出人の住所さえ表面に書いて、裏面は白紙？これはやはり法律とまではいかないけど、条例みたいなのがあるのかなぁ？

法律ではなくて、ルールだと思います。（法律は破れば罰則があるので）ちなみに、裏に自分の名前を書いても大丈夫ですが、宛先人が不明な場合、戻ってくるかどうかわかりません。（私は初めて手紙を出すとき、日本のように、差出人を裏に書きましたが、郵便局の職員の人に、表面の上に書くことを教えてもらいました）

>やはり基本は３７セントなんですね。これは全米中がそうなのかしら？州ごとに違うというわけではないのかしら？
ん？「荷物は距離によって値段が変わります」とのこと。
これは小包の話であって、封書は一律なんですか？
例えばサンフランシスコからロサンゼルスに出す封書も、
サンフランシスコからアラスカに出す封書も一律なのかしら？

37セントは全米中です。どこへ出しても37セントです。（本土からハワイは知りません）

>「荷物は距離によって値段が変わります」
これは小包です。ちなみに、封書は37セントですが、カタログが入っているような場合、重量により金額が変わります。（要するに1オンスまでの重さの封書は一律37セントで、後は日本のように距離や重量などにより変わってくる）

>例えばサンフランシスコからロサンゼルスに出す封書
1オンスまでは37セント

>サンフランシスコからアラスカに出す封書
たぶん一緒だと思います。（ハワイやアラスカのような離島に手紙を出したことないので確認しませんでした）

>３７セントって安いですね！　日本でいうと５０円もしない計算ですよね？
本当に安いですね。向こうは日本よりも全体的に割安だからか、手紙類は支払いなどでよく利用されるため安いのかは知りませんが。（逆に、日本のように自動引き落としで公共料金などを払う方法は滅多にありません）

わかりますでしょうか？

回答No.1

faucon_san

１．日本は実に様々な色の封筒がありますが、アメリカでは基本的に封筒は白でなくてはならないという法律でも？

そういう法律は聞いたことないです。茶色の封筒もあります。アメリカでは公共料金等を小切手で払うので郵便物が多く、そういったビジネス関連の封筒は白系が多うので、その比率が多いため、白封筒ばかりと思ったのかもしれませんね。
私はピンクの封筒は見たことありませんが、バースデーレターなどは白の封筒ではなく、他の色の封筒を送っている人が多いと思いますよ？

２．日本では、特にＤＭなんて表も裏も宣伝文句でビッシリですが、アメリカでは封筒の裏面に何も書いてはいけないという法律でも？

アメリカでは封筒の裏には何も書きません。表面の真中よりやや右下気味あたりに相手の名前と住所を書きます。
左上に自分の住所と名前を書きます。
公共料金系の封筒だと、裏面は封を閉じる際のチェックシート（入れたらチェックできるみたいな感じ）や一言何か（ご利用ありがとうございますのような）書いてあることがあります。

３．言うまでもなく、日本では封筒の料金は８０円(定形の基本料金)ですが、アメリカではもしかして州ごとに切手代が違うとか？

基本的に一般的な封筒は３７セントです。はがきは２３セント（間違ってたらすみません）。ただ、やや基準値より重かったりすると、その重さに比例して料金が変わります。荷物は距離によって値段が変わります。

参考になれば。

お礼

興味深いご回答をありがとうございました。

１．確かに、公共料金の支払い書を郵便でしているシーンを映画でもよく見ます。
ビジネス関連の封筒は白が多いんですか。
再生紙から成る日本の茶封筒とは違うんですね。

２．ん？差出人の住所さえ表面に書いて、裏面は白紙？
これはやはり法律とまではいかないけど、条例みたいなのがあるのかなぁ？

３．やはり基本は３７セントなんですね。これは全米中がそうなのかしら？
州ごとに違うというわけではないのかしら？
ん？「荷物は距離によって値段が変わります」とのこと。
これは小包の話であって、封書は一律なんですか？
例えばサンフランシスコからロサンゼルスに出す封書も、
サンフランシスコからアラスカに出す封書も一律なのかしら？

しかし、３７セントって安いですね！　日本でいうと５０円もしない計算ですよね？