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インクにつて
プリンターのインクにいて教えてください。 ☆顔料、染料と有りますがどう違うのでしょうか? (顔料、染料のみと、顔料、染料2種類のがあります が) ☆普通のコピーと写真印刷時どのように違いが有り、メリット、デメリットがありますか?
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もう説明が出ていますので、私は失敗談を。 顔料インクを使っていたキャノンのプリンタからエプソンの複合機(PM-A890)に買い換えました。最新機種だけあって写真の印刷は申し分ないほど綺麗でした。しかしこのプリンタは染料インクしか使っておらず、普通の白黒文書を印刷すると色がにじんでしまいました。また、印字の色も真っ黒と言うよりも、なんとなく灰色がかっているというか、青みがかっているというか、はっきりしない色でした。 私はこの(白黒文書)の印刷品位に満足できず、中古でキャノンの顔料インクを使っているプリンタを安く買いなおしてしまいました。それに気がついたときにはすでに前のプリンタを売り払っていたので・・・。 なので、質問者さんも、顔料、染料の両方使っているほうを買うことをお勧めします。
- parts
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過去にも同様の回答があるとおもいますが・・・ 染料系インクは以前より使われてきたもので、透明度が高く浸透力の高いという特徴があります。その特徴から普通紙に印刷するとインクがひろがり滲むのです。要は、紙に染みこみやすいインクなのです。 これが強いのは専用紙とくに光沢紙への印刷です。染みこむため、光沢のある紙でより鮮やかな印刷が可能で、複数の色のインクを重ねたときの繊細さが高いのが特徴。 欠点は、染料は耐候性が低いということ。水濡れすれば専用紙でも多少滲むことがありますし、オゾンや紫外線などの光からの劣化も発生します。老いておくだけで劣化が極度に進むこともあります。 これは、どうしても解決が難しい問題で改善は進んでいますが、染料である以上限界があります。よほど画期的なものでも出ない限り・・・ 技術的にもかなり完成されており、インクコスト、用紙、価格の3点において既に十分安価に手に入り多くの機種があります。 黒のみ顔料という製品があるのは、普通紙に印刷することが多い黒の印刷を滲みのないくっきりしたものにするための措置です。専用紙によるカラー印刷では染料の強みたる高品質な印刷をします。 顔料系は、ここ数年本格的に使われるようになったインク。そもそも顔料の特徴は、インクが紙にほとんど染みこまず塗料のように表面に付着し固まります。 最も強い利点として、ほとんど印刷後の水濡れでもほとんど滲まない印刷と高い耐候性の恩恵を受けられます。まあ、染料が持つ限界を超えたインクジェットとして登場したのです。 これの欠点は、表面で固まるため光沢紙での光沢感が出にくい。印刷後の色載りが染料系より低くなるという欠点があることです。 その欠点が克服できなかったため、業務用の一部大判プリンタを除き当初は製品が出回っていませんでした。しかし、EPSONが樹脂でのインクコーティングとグロスオプティマイザと呼ばれる透明インクを開発したことで、これらの欠点をかなり克服できるようになったため、光沢印刷ができる製品なども出るようになったという経緯があります。 印刷品質も向上し、長期保存ができるため現在、ハイエンドユーザー向けに全色顔料が普及しています。また、下位のモデルで普通紙印刷が主のユーザー向けにも製品が出回っています。今後、より多くの機種が出るかもしれません。 ちなみに、インクコストや技術はまだ高めです。特に、詰め替えインクなどを使われる方は、顔料で詰め替えをすると粗悪品に当たると印刷ができなくなりプリンタが壊れることがあるとか・・・
- 9921004
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一般的に言われていることは、顔料インクだと変退色が起こりにくく、染料インクだと変退色しやすいと言うことです。 普通紙のコピーをする分には画質の違いは感じません。写真印刷時もプリンターの性能が同じくらいの物なら染料でも顔料でも画質の差はないです。ただ、染料インクは用紙に染みこむように出来ていて、顔料インクは用紙に染みこまないように出来ているので、印刷後の表面の感じは少し違います。 簡単ですが、顔料のメリットは変退色しにくい、デメリットはインク代が高いって感じです。
- higejii3
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染料は用紙にインクがしみこむタイプ、顔料はインクが用紙に乗るタイプ。 染料インクは紙にしみこむので、用紙によっては文字などがにじみますが、顔料ではにじみはありません。 染料インクのほうが顔料より発色が良く、写真はきれいに見えますが、高画質の顔料プリンタでは充分対策が採られていて発色も良く、高級なプリンタはこのタイプが多いです。
- char2nd
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顔料インクは、紙にインクが「乗る」形で定着させます。一般的に粒子が染料より大粒ですが、最近のものは非常に細かいです。 当初のインクジェットプリンタは顔料インクでしたが、前述のように粒子が粗かったため、写真印刷にあまり向かず、その後粒子の細かい染料インクが主流になりました。ただし、いまの顔料インクは写真画質にも十分耐えられます。 長所としては、退色しにくく、耐水性もあり、非常に耐候性が高いことがあげられます。又、滲みにくいので普通紙(上質紙など)でもきれいな画質が保てます。 短所は、光沢が無く、フィルムなどへの印刷に向かないことでしょう。染料インクも普通のフィルムへの印刷は出来ませんが、「インクジェット対応」となっている用紙でも顔料インクが使えないものが多く、そういった意味では用紙の選択幅が狭いといえます。画質も、最新の染料インクタイプに比べれば、やや落ちるかと思います(ぱっと見はほとんど判らない)。 染料インクは、紙にインクを「染みこませる」様にして定着させます。粒子が細かく、非常に高画質の印刷が可能で、写真印刷はこの染料インクの開発により実現した、と言っていいでしょう。 長所は、画質が高いこと、対応用紙の幅が広いこと、光沢のある印刷が可能で、印刷後のざらつき感がないこと、などが挙げられます。 長所は、インクを染みこませる必要があるので普通紙だとどうしても滲みやすいこと、耐候性が低いことなどです。特に、空気や紫外線による退色は大きく、一昔前の機種だと半年ほどですっかり色が抜けてしまう、ということがありました。最近の機種は、こういった点は改善されています。
- chiyogami01
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普通文字中心ののコピーなら顔料 写真なら発色のよい染料、但し水に弱いです。 参考 http://tamagoya.ne.jp/potechi/2005/20051217.htm http://arena.nikkeibp.co.jp/qa/parts/20020606/100649/