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パワーコード・ローコード

とてつもなく初歩的な質問で、お恥ずかしい限りですが、パワーコードとローコードの違い(例えばどんなコード・おさえ方か)を教えて下さい。 お願いします。

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noname#199778
noname#199778
回答No.1

パワーコードというのは、ルート音とその5度上の二つの音で構成される複音です。 ロックなどで多用される複音で、響きにメジャー・マイナーの明確な区別がなく、力強い印象を与える音になります。 ギターでは、6弦開放と5弦2f(E)、6弦3fと5弦5f(G)、5弦2fと4弦4f(B)など、隣り合う弦同士で低音弦側の特定のポジションに対し、高音弦側の+2f(2-3弦間では+3f)のポジションの音を加えた構成になります。 人差し指と薬指(あるいは小指)の2本指で押えられるフォームになりますね。 また、人によっては、ルート音が5-6弦にあるケースだけを指してパワーコードと称することもあるようです。 なお、厳密に音楽理論的に解釈すると、パワーコードは調性を決定する3rdの音が欠落しているため、和音(コード)の成立要件を満たさないので、コードとはいえません。 ローコードについては、ギターの俗称的なところが強いと思うのですが、主にローポジションを使い、開放弦も積極的に取り入れたコードフォームの事を指します。 主にバレーを伴わないコードフォームで、おおよそ0-5fの範囲に押えるポジションが限定されるものを指してローコードということが多いようです(F、B、Cmなどローコードに入れられるコードでもバレーを必要とするケースもあります)。 これに対応して、もっと上のポジションでバレーを使うコードフォームを、ハイコードと称することもありますね。 ローコードについては、ギター向けの方言のような用語と捉えても差し支えないと思います。 音程としては通常のコードと変わりはなく、単純にギターの指板上の配置で押えるポジションが音程の低い位置(ナットに近い位置)に集中しているフォームのことを表現する用語といえます。 参考になれば。

fdst07yuup
質問者

お礼

とても詳しい回答、本当にありがとうございました。 初めての質問だったので、感激しました。 少し知らない単語もありましたが、とても参考になりました。明日弾いてみます!

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