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ジャパンオープンの浅田真央さんの得点について
先日、「キノシタグループカップ フィギュアスケート ジャパンオープン2006」を見に行きました。このとき、浅田真央さんがトリプル・ルッツを2回行っていたのですが、これは、ISUルールの中にある「すべてのトリプルおよびクワドラプル・ジャンプのうち,2種類のみを繰り返すことができ,繰り返す場合には,ジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスの中でなければならない.」に当たらないのでしょうか。採点表では両方とも得点になっているようです。 http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2005-2006/jo/data0205.pdf 素人でよくわからないので、どなたかお教えくださると幸いです。よろしくお願いいたします。
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ルールはさらに付け加えがありまして 「どちらも単独で跳んだ場合は、片方をコンビネーションとする」 というのがあります。 このジャッジシートはちょっとおかしいですね。 本来なら2回目のルッツのところは 3Lz + COMBO と表記されます。 これは単独でルッツを跳んだけど2回目だからコンビネーション扱い、という意味です。 コンビネーションは3回までと決まっているので 浅田真央選手はコンビネーション2回と 単独だけど、コンビネーション扱いのジャンプ1回の計3回なので得点になります。 世界選手権の織田信成選手みたいに 単独のトリプルアクセルを2回跳んで さらにコンビネーションを3回跳んでしまうと 一番最後のジャンプは4回目のコンビネーションジャンプとして0点になります。 http://www.isufs.org/results/wc2006/WC06_Men_FS_Scores.pdf
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- shesheshe
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>「すべてのトリプルおよびクワドラプル・ジャンプのうち,2種類のみを繰り返すことができ,繰り返す場合には,ジャンプ・コンビネーションまたはジャンプ・シークェンスの中でなければならない.」に当たらないのでしょうか 当たりますよ。 でも1個のジャンプのみ行われた1回のジャンプコンビネーションとみなされますので、1個のジャンプ分は得点になります。 これが、すでに3回のコンビネーションを行ったあとだと、4回目の余分な要素になってしまうので、得点は0になりますが、今回は3回目なので、得点になっていること自体は問題ないと思います。 ホントこのルールって難解ですよね。 これに、試みたものまで、考慮されちゃうこともあるので、実際のスコアだけではわからないこともあります。
お礼
3回目ということで問題なかったのですね。ある新聞サイトに「得点が加算されないミス」と書いてあったので、「ミス」という言葉に惑わされすぎたようです。私はルールを読んだだけではなかなか理解できなかったのですが、解説していただいてよくわかりました。ありがとうございました。
お礼
「どちらも単独で跳んだ場合は、片方をコンビネーションとする」ということは知りませんでした。勉強になりました。自分が勘違いしていたことがよくわかりました。織田さんの例も挙げていただいたので、よく理解できました。ありがとうございました。