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性同一性障害は、一般病院で診てくれないのですか。
どうして、性同一性障害は、一般の病院で診てくれないのですか。 28才主婦です。結婚していますが、性転換したい。子供を産んでから、性転換しようと思っています。今から計画を立てたいので、診てもらいたい。子供が何才になれば、性転換すればいいのか、知りたい。
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- tyochin3uo
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No.3 の者です。 FtMのSRSで高く評価されている海外の医師が、 何人かいます。 英語がお出来になるのでしたら、 お目当ての海外の医師に、直接連絡を取り、 日本の医療機関なり、医師なりを紹介してもらうのが、 確実です。 実際に受診して、尋ねることもできます。 日本人看護師を置いている病院もあります。 有料の通訳を紹介している病院もあります。 東南アジア系ですと、通訳料は手頃です。 その医師のもとで、 レジデントの経験のある日本在住の医師なら、 アフタケアも可能でしょう。 一般の医師では、アフタケアは困難ですが、 あなたに理解を示す医師なら、一般的なケアは可能です。 SRSは部外秘の多い手術です。 とくに、FtMのSRSは、難しいと思ってください。 乳房や、卵巣、子宮などは、 一般の除去、摘出手術に準じますが、 男性器に関しては、かなり特殊な技術で、 一般の形成外科医や泌尿器科医には、 予後を診る能力がありません。 一般に、外科手術のケアは、 手術をした医師が責任を持ちます。 その医師の依頼がなければ、他の医師は、手を出しません。 わからないので、勝手には手を出せません。 日本の美容外科で、 海外のSRSを斡旋しているクリニックがありますが、 単に事務的な取り次ぎをしているだけでしたら、 予後を診る能力がどれだけか、疑問です。 海外の医師との協力や提携の内容を尋ねてください。 日本でSRSを実施している大学病院か、 その病院の紹介するお近くの精神科医の治療を受けながら、 海外の形成外科医とも連絡を取ってみてください。 日本の大学病院では、 手術待ちで棚晒しなっている人が 少なくないかも知れませんが、 短期間のうちに、SRSを完了した人もいますので、 本人の事情を考慮して、タイミングを見計らっています。 一律ではありませんので、諦めないほうがいいでしょう。 御主人と一緒に行かれても結構です。 妊娠出産育児で、 性転換の希望をなくす人が少なくありません。 FtMでは、それっきり、 二度と性転換への思いが復活しないことが多いと聞きます。 目撃したことがありませんので、あしからず。 一説に、性転換を望む人は、男女を問わず、 強烈なヒステリー性格であるとのことです。 非常に暗示にかかりやすく、 熱しやすく冷めやすいタイプで、思い込みが激しく、 夢中になっている時は、石のように頑固です。 これは、、、ヒステリー性格とは違うと思いますが。 また、日本で性同一性障害の診断基準ができる前は、 人格障害説が最も有力でした。 最近、解離性障害の出る人も多いと聞きました。 解離性同一性障害と診断された人も、いるようです。 昔、性転換手術の大義名分だけでなく、 名実共に分裂病と診断された人も 少なくありませんでした。 ドイツで、分裂病だったのにGIDと誤診されて、 性転換手術をされてしまったと、 医師を訴えた人がいました。 性転換を望んだのは御本人ですが。 魔女狩りの餌食になったのは、 現代風に言うと、 主に、分裂病と解離性同一性障害と性同一性障害だったと いう見方があります。 いつでも気持ちを変えられるようにしておくのが 賢明と思います。 変わり身の早いことは、いいことと思っておいてください。 妊娠なさり、性転換の気持ちがなくなることを、 願っています。
- tyochin3uo
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性転換したければ、戸籍の性別変更が問題になります。 子供を産んでからですと、 今のところ、性別変更は認められません。 近々、法律の見直しが行われますので、 最新のニュースに注目してください。 法律の行方が流動的ですので、 とりあえず、現在のままの法律を想定して、お答えします。 どうせ、性別の変更が無理で、 手術が目的でしたら、 必ずしも、国内の精神科で、 診断基準通りの診断と治療を受ける必要はありません。 形成外科で性ホルモンを処方してもらい、 海外で手術することも可能です。 技術的には、国内よりも優れています。 女性から男性への手術は、最低2度の手術が必要ですが、 男性から女性への手術に比べて、 手術法は開発途上で、未熟という印象を持ちます。 手術の信頼性に疑問でおありでしたら、 もう少し、手術法が完成するまで、待つ手もあります。 お待ちになるのなら、国内の大学病院で、 長蛇の列の尻っぺたに加わるのがいいかと思います。 手術後のアフターケアや、 将来の戸籍の性別変更などの法律問題や、、 質問者の、子供を産んでから、という希望を考慮すれば、 これを、お薦めします。 産めば、育児がありますので、 しばらくは、性転換不能になります。 戸籍の性別変更をお望みでしたら、 子供をお産みになる前が有利ですが、 その場合は出産不能になりますので、 将来、実子を予定しておられましたら、 卵子の凍結保存の医療技術の動向も、 注目してください。 精子の凍結保存は簡単ですが、 卵子や受精卵は、技術的に難しいものです。 この精子、卵子の保存は、非常に重要ですので、 一般に、子供がない状態で性転換をお望みのかたは、 ホルモン療法の前に、必ず留意してください。 代理出産で実子を産んでもらう方法があります。 日本ではできませんが、海外ではできます。 計画を立てるために今から診てもらいたい、 とのことですので、 一般の病院では、無理かと思います。 そのようなカウンセリングの能力は、 一般病院にはありません。 子供が何才になれば、 性転換すればいいのでしょうか。 私が質問したいぐらいで、申しわけありません。 あなたと、御主人と、子供の都合がありますので、 一概に言えませんが、 成人するまで待っていては、お話になりませんので、 あるいは、 小学校に入学するまでのほうがいいかも知れません。 その前に、男性としての暮らしを実行し、 子供や周囲の反応を見ることが大切と思います。 御自分自身の反応もです。 子供は一人の予定ですか? 二人ですか? 五人ぐらいは、いかがでしょうか? どうして一般病院で見てくれないかという疑問ですが、 精神科のほうでは、儲からないからです。 性同一性障害では、 薬は、ほとんどホルモン剤だけですので、 精神科では出しません。 カウンセリングも、時間を食って、儲かりません。 待ち時間2時間、診察1分、薬たっぷりが、儲かります。 精神神経学会のガイドライン通りですと、 他の診療科との連携がなければ、無責任かも知れません。 ホルモン療法の段階になっても、 患者の近所の医者を紹介できないのでは、 無責任ですね。 ホルモンを出せば、少しは商売になりますので、 精神科の診断の有無にかかわらず、 独自の判断で取り扱っている形成外科や 内科の個人クリニックが、いくつかあります。 処方箋を書くか、看護師が注射するだけで、 診察の手間が掛かりません。 それでも外科手術までやらないと、 うま味は少ないのではないかということで、 海外の外科手術を紹介している美容外科も、 最近インターネットで、よく見掛けます。 普通は精神科の診断がなければ、 他の診療科では、性同一性障害と診断しません。 しかし、女から男への性転換だけなら、 世間一般の拒絶反応が少ないので、 一般の形成外科や内科や泌尿器科や婦人科でも 独自にホルモンを出せると思いますが、 反対に、男から女への性転換希望者が来ると、 院内が歌舞伎町らしくなりますので、 一般のお客さんが来なくなってしまいます。 個人クリニックでは、なかなか取り扱えません。 一般の総合病院は? 精神科の治療のガイドライン通りにやることになります。 ジェンダークリニックのような特別仕立ての診療科を作り、 特別の人員を配置しないと、対応できないでしょう。 水ものですので、客が多すぎて、 病院の機能が麻痺しかねません。 性ホルモン、診断書、手術などの、 即物的なものが目的で、病院に行くのが、 性同一性障害の、大きな特徴です。 心理療法は、ガイドラインで決まっていますので、 仕方ありません。 当事者は、何かの役に立つ情報をリークしてくれれば、 もっけの幸いという気持ちです。 性ホルモン、診断書、手術などを必要とせず、 性別の違和感による悩みや苦しみを、 どうにかして欲しいという場合には、 一般の精神科や心療内科でも、診察可能ですので、 臆せずに受診なさればいいと思います。 その場合、 違和感や苦悩が緩和されれば、 病名は、どうでもいいのですから、 性同一性障害とは診断されずに、 ほかの疾患名になる可能性があると思います。 性同一性障害は、 心の悩みや苦しみの精神疾患というよりも、 現実社会で望みの性として暮らそうとするときに、 現実に起こり得る社会とのトラブルを避けるために、 性ホルモンや診断書や手術などの、即物的なものを求めて 医療機関を訪ねる人達の精神状況と言っていいでしょう。 性同一性障害を取り扱うということは、 精神神経学会のガイドライン通りに 診断と治療のできる精神科か、 精神科の診断に基づいて、 性ホルモンを投与できる診療科か、 精神科の診断に基づいて、外科手術を施せる診療科か、 独自の診断により、性ホルモンの投与や、 外科手術のできる診療科ということになります。 一般の病院や、他の診療科では、 精神科の診断に基づいて、 性ホルモンの投与ができるかできないか、 さまざまな事情から、 ぎりぎりのところではないでしょうか。 性転換したい気持ちは、 性ホルモンや脳の状態などで変わりますので、 器質的、身体的な原因がないか、検査してください。 妊娠、出産、育児によって、 おそらく気持ちが変わりますので、 妊娠する前に受診することをお薦めします。 子供が何才になれば、ということもさることながら、 質問者御自身の気持ちの変化が重要です。 経過観察になるでしょう。 だいたい、このあたりが杓子定規のお答えです。 もう少し露骨な気持ちとして、 精神科以外では、オレの病院を汚すな、 という気持ちがあるかも知れません。 性同一性障害を、イカモノと思っています。 こういう医者はタコですが、一般的です。 今のところ、診断から性転換手術まで、 一貫して自前で行える病院は、 御存知の通り、ごく限られた一部の大学病院だけです。 一般の病気では、象牙の塔で治療を受けることは、 できるだけ避けるべしとお薦めするのですが、 性転換では、仕方ない状況です。
補足
法律施行前に性転換手術をした人は、施行後に精神科で診断書を書いてもらって、手術した外国の病院で診断書を書いてもらって、日本の泌尿器科で診断書、かいてもらって、日常生活の証言を職場と近所と家族にしてもらって、ぜんぶ事後承認の感じで、裁判所で簡単に男にしてもらえたそうです。 いま、私は旦那がいるし、子供産んでから手術するつもりですから、法律は男にしてもらえないと思います。当分は離婚しないと無理みたいで、子供のことも成人するまで、無理かもしれないそうです。そこまではまだ改正されない見込みだそうです。それで、子供に手が掛からないようになるまでの間に、精神科でSRSの必要アリの診断を取っておいて、タイミングを見て、すぐに日本で手術してもらえるのか、そこがはっきりしないと予定が立ちません。待たされるそうです。 外国で手術すると、おかしくなるたびに外国に行かないといけないので面倒だと聞きました。アフタケアだけ診てくれる病院を精神科で紹介してくれるのでしょうか。今後、同性結婚が認められると、私は旦那と結婚したまま、法律上も男になれると思いますけれど、その時は法律施行前の事だから、私の場合は事後承認でも行けるかもしれないと予想する人がいます。子供と旦那の件が法律で片付くといいのですが、そこの成り行きが不明朗で、予定が立ちません。 日本の精神科で手術の必要性を診断してくれて、ホルモン療法をしてくれる病院を紹介してくれて、外国で手術して、日本の精神科が紹介してくれた形成外科、外科、泌尿器科で、手術のアフタケアをしてくれればいいのですが、それは無理だそうです。それをやっくれないと、精神科で診断治療を受けて、ホルモン療法をしてくれる病院を自分で探して、手術のアフタケアをしてくれる日本の病院をまた自分で探して、外国で手術しないといけません。 性転換をやっている大学病院は、自分のところで全部やってくれるのですが、時間がかるので待たされるそうです。予定が立ちません。一般の病院でやってくれればいいのですが、どこの病院でも、ワンポイントの治療しかしてくれないそうです。法律では精神科にコーディネートする役目があるし、精神科のガイドラインでも、全部精神科の主導で行うことになっているのですが、実際にそれができるのは、日本では大学病院3つだけしかないそうです。すごく待たされるそうです。一般の病院で、コーディネートだけでもやってくれればいいのですが、それもできないそうです。どうなっているのでしょうか。
はじめまして。 一般の病院でも「精神科」がある病院ならば診て貰えます。 ただ、精神科医にも得意分野(うつ病、統合失調症、アルツハイマーなど)があります。まずは電話で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 電話、掛けてみます。
- jade36
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>どうして、性同一性障害は、一般の病院で診てくれないのですか。 骨折で内科へ行ったり、盲腸で整形外科には行きませんよね。 まだ障害として認知されてから日も浅いものですから、尚のことプロにかかることが求められるものだと思いますよ。
お礼
盲腸で整形外科 行ったことはありません。 骨折で内科 行った人も多いかも。 たいへん参考になりました。ありがうございました。
お礼
ありがとうございます。とりあえず、遠いけど、夫と一緒に大学病院に行ってみます。そこで、一般的な検査などをしてもらって、近所のお医者さんを紹介してもらおうと思います。アリガトー!