#1です。少々混乱されていらっしゃるようなので整理を。
まず,クレジットカードはVISAやJCB,AMEX等のロゴが入った決済用のカードの事です。店頭で利用する時にはカード裏面の署名と同じものを売上票に署名するかICチップ搭載のカードの場合は署名の代わりに4桁の暗証番号を店頭端末に入力して商品代金を支払います。インターネットでは16桁(AMEX等は15桁)の会員番号,氏名,有効期限を入力して支払います。
銀行の預貯金をATM等で入出金する際に利用するカードがキャッシュカードで,デビットカードはこのカードを利用し,店頭の端末にてキャッシュカードの暗証番号を入力して商品の代金を支払うシステムです。
(ネットデビットというものもあるようですが・・・あまり普及していないようです,利用するには専用の口座が必要なはずです。)
クレジットカードはカード会社から請求書が到着してから商品代金を支払うのに対してデビットカードは銀行口座から即時に支払われます。(なのでデビット決済の場合決済可能額が口座残高内ならいくらでも可能です,限度額の設定やデビット機能の廃止も可能)
>キャッシング機能を0円すると使えなくなりませんか?
クレジットカードのキャッシング機能とはいわゆる無担保ローンの簡易版のことで,提携のATMやCDで大体1万~50万の借入がお手持ちのクレジットカードで出来る機能の事です。
この機能を0円に設定しても現金の借入が出来なくなるだけで,ショッピングには何ら支障はありません。
>ネットショッピングで利用していないことの証明はどうやってすればいいんですか?
該当月の請求書が来るまで(次月,次々月に請求が来る事もあるので,出来れば2~3ヶ月は)インターネット・店頭に関わらず全てのカード売上票を手元に保存しておきます。
万が一不正請求があった際にこのカード売上票全てカード会社に提示すれば利用していない事の証明が出来ます。(該当月に1円も利用がない場合は売上票自体がありませんから必要ありません)
>クレジットカードを作るとき口座情報を入力しないといけないですよね?
>これはどうしてなんですか?直接払えばいいじゃないですか?
NHK,NTT,ガス,電力等の口座振替と同じです。他の方が仰るように金融機関払いも可能なカードはありますが,クレジットカードの場合審査の関係もあり金融機関払いはメジャーではありません。(給与が毎月振り込まれたりするので口座振替の方が確実に支払われる等)
>お金を引き落とされる場所が口座である以上スパイウェアなどにより不正利用があったらどうしますか?
>カード番号が盗まれても不正利用の場合保障があるから気にしないのですか?
引き落とし口座の情報はカード会社が保管しており,まず利用代金の請求以外には利用されません。ので最初に述べた通り万が一不正利用されたらカード会社に責任を取ってもらうだけです。
ただし,満員電車等でICチップ搭載のカードの情報を財布の上から盗み取られたり,店舗の裏へ行ってカードの磁気ストライプを読み取ってしまうスキミング(こちらの方が偽造カードを作れるなどかえって危ないです)と同じですので現実社会だろうがインターネットだろうが自分の身は自分で守るのが基本です。
また,こういったトラブルにあった場合やカードを紛失・盗難にあった場合はカードの全機能の停止依頼(24時間受け付けてくれます)をして別の会員番号の書かれた新カードの発行を依頼します。
>インターネットショッピングにクレジットを使うことにどう思いますか?
不正利用に関しては前記の通りですが,詐欺対策などの観点から見ると現金振込・代引きより安全です。
万が一商品が送られてこなかった場合
カードの場合はカード会社にその商品の代金の支払いを停止してもらうよう依頼する事が出来ます。(その後カード会社が調査をします)
現金振込の場合払ってしまったお金はまず返ってこないでしょう。
代引きの場合のトラブルに対しては#5の方がおっしゃっるような付帯が付いているカードが有効でしょう。
こんなところでしょうか。インターネットでも現実社会でも安全対策を怠らないのが一番です。それでは。
補足
お金を入れておかないと逆にこちらから 払うことになることもあるんですか?