こんにちは
エクセルも初めはマックのための表計算ソフトでした。
ファイルメーカーもマックのためのデータベースソフトでした。
どちらもデータの扱いは同じで、表現が違うだけと思います。
エクセルの1行がファイルメーカーの1レコードに、エクセルの1セルが
ファイルメーカーの1データにあたると考えればいいと思います。
ファイルメーカーはたくさんのデータから検索抽出して集計するのに向いて
います。リレーショナルにデータを扱うこともできるようになりました。
ちょっと表を作って集計したり、シミュレーションをするのにエクセルは便
利です。グラフにしてわかりやすく表示することも簡単にできます。
ワードはワードプロセッサーですから別な使い方になります。
いろんなアプリケーションソフトウエアはそれぞれに目的や特徴(得手不得
手)があるので、それを使い分けるのが面白いところだと思います。
エクセルはある程度教えれば普通の業務をこなすには不便がなくなりますが、
ファイルメーカーでは一般的な操作だけ教えても、何もできるようにな
りません。それは業務に特化したデータの扱いや考え方、データベースの作
り方があるからです。
エクセルで現金出納帳の作り方を覚えれば、年間経費の一覧表を作るのは、
それほど難しくはありません。ファイルメーカーで入出金の伝票処理をでき
るようになっても、在庫管理のデータベースに応用するのはとても難しい感
じがします。
なので、ファイルメーカーは教室に通うよりも出張講習やできる人に付いて、
実際に業務を進めながら覚える方がいいと思うのです。一般的な操作方法は
マニュアルと市販の書籍で覚えれば十分です。
ht218さんはどれも使えるようになればいいんですよ。
そして、場合によってソフトを使い分けして、上司を感心させてあげてはいかがですか?
お礼
ありがとうございます。 わかりやすい説明をしていただいて感謝します。 私の会社には、そのように具体的に説明できる人材がいないのに、ファイルメーカーをおぼえなさい!だけなんですよね~ 実際、わかってないのでは?と思えてしまいます。 何事においても、入ったばかりの新人さんに教育するように、人に理解出来るまで説明できる人こそが本当に、その仕事をわかっている人だと私は思うのですが。