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感情にからむ記憶喪失について

(1)以下のようなことが起こり得るのか、また、(2)どうして行くべきなのか分からずうれしさと、困惑で戸惑っている状態です。アドバイスください。 10年経って気が付いたのですが、10年前に本当の妹のように親しくしていた人が突然亡くなったことを知り、強い衝撃とストレスを受けたため、記憶の一部を自分の中で消してしまっていたことに最近気が付きました。寝込んでしまい、なんとか告別式に参加したことを覚えています。 あれから10年経って、そのときの自分たちと同じ雰囲気を持つ人に出会うことができて、全て思い出しました。 昔あったことは写真のように映像で覚えていたのですが、何を話していたのか、とか、何を考えていたのかをまったく忘れてしまっていたようです。 年が過ぎて忘れただけだと今までは思っていたのです。 それからじっくりと考えながら、懐かしい気分がして記憶をたどっていくと色々と思い出し、忘れていたことに気が付きました。

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  • pontamana
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回答No.5

解離性障害の一種で解離性健忘というのがあります。 強いストレスやトラウマ(この場合はショックな出来事かな?)が原因でそれに関する記憶が失われるという症状です。 ただ、決して記憶は消えてしまっているわけではなく、他の方もおっしゃっているように、検索ができなかっただけなんです。これはたしかに脳のすごい機能ともいえるかもしれませんね。 別なことで、それを思い出し、それをストレスやショックに感じないのであれば、問題視する必要はないと思います。脳が正常に働いている。。。ということではないでしょうか?良い思い出として大切にしてください。 参考になれば幸いです。

NIKUTABE
質問者

お礼

ありがとうございます。 優しい言葉が心にしみます。 思い出し始めてから1ヶ月になるのですが、10年ぶりに本当の自分を取り戻した感覚があります。 喜怒哀楽の全ての感情が思い出すまでの何倍もの衝撃で自分自身に押し寄せてきており、日々悪戦苦闘しています。 若干情緒不安定ですが、少しずつ昔の自分を取り戻しています。 この1か月は人に踏み込んで話をしている自分自身に懐かしさと驚きを感じています。また、同じようになるのではと少し怖さもありますが、周りの人の優しさも感じられるようになり、今まで何故そういったことに気が付かなかったのかと反省しています。 垢抜けたなと言われるのですが、本当のことは自分の中で整理ができるまで内緒にしておくつもりです。

その他の回答 (4)

回答No.4

No.2です。 ちょっと打ち間違えました。  「全意識」ではなく、「前意識」が正しいです。ごめんなさい。  余談ですが、私は中学時代の記憶が殆どありません。  何があったかは内緒(!)ですが、おそらくものすごーく苦しんだのだと思います。  特に思い出す必要もないので、そのままにしてます。

  • googuy
  • ベストアンサー率17% (107/597)
回答No.3

 ちょっと補足させて戴きますと、本当は忘れていないそうです。  つまり「記憶」と言うカタマリは、脳細胞が失われない限り未来永劫に残るそうです。ただ、その記憶にたどりつく「回路」が失われるのが「忘却」なのだそうです。  それは、その記憶を思い出す事が殆ど無くなると、時間とともに忘れられると言う場合と、あなたの様に精神的に遮断される場合が有る様です。精神的な極みが「トラウマ」ですね。  ですから、別回路からその記憶にたまたまたどり付くと、思わず思い出してしまう事も有る。その時に「トラウマ」の衝撃が和らいでいれば、自然にその記憶を受け入れることができ、まだ衝撃が残っていれば精神的ショックを感じてしまう。  僕にも何とも繋がらない記憶の断片が有り、何度、思いだそうとしても、なぜ、そんな記憶が有るのか思い出せない事が有ります。

NIKUTABE
質問者

お礼

詳しい説明をしていただきありがとうございます。 今回思い出し始めたのは1ヶ月くらい前でした。 最初はすごくうれしくて、やさしい気持ちに包まれて幸せな気分を味わうことができました。今までの景色が何故か色鮮やかに感じました。 それから1か月が経ち今は精神的に少し苦しみを感じることも出てきました。 10年経った今でも心が痛い分、それほど大切な人だったのだとうれしくもあり、二度と会えない寂しさで切ない気持ちになります。 確かに、苦しみも味わってしまいましたが、忘れたまま生きていくことを考えるとぞっとしてしまいました。辛いことは痛くて当たり前だから、これからは苦しみも含めて自分らしく生きていければと思います。

回答No.2

 脳の凄い所は、記憶する能力だけでなく、忘れる能力でもあるんですよねー  忘れることの素晴らしさ、大切さ。。。  そして、忘れてしまいたいがどうしても忘れられない辛い辛い記憶の場合には『意識の下』に押し留めておく事も出来る・・・なんて素晴らしいのでしょう。  でも、その『一見忘れてしまった記憶』が全意識・無意識の世界で感情や認知を操る・・・これを発見し、その記憶を意識に蘇らせる治療方法を確立したのがフロイト。  フロイトの偉大な発見は、NIKUTABEさんの様な疑問から起きたのでしょうねー ううむ、スゴい!

NIKUTABE
質問者

お礼

ありがとうございます。 フロイトの言っていたことが、まさか自分の中で起こったことは本当に不思議な気持ちです。 無意識であっても脳が忘れずにいてくれたことをうれしく思っています。本当に忘れてしまっていたらと思うと寂しかったので良かったです。 自分の場合、ある方向性に向かって生きていたのですが、本当の動機が何だったのか色々考えていたのですが何故かしっくりこなかったのです。 今回思い出したことでなぜそうしたのか理解でき、自信と誇りを取り戻すことができました。

  • galluda
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回答No.1

がると申します。 過去に、多分人生で最大級にキツい失恋をしまして。直後の、恋愛「以外」の記憶が、年単位で見事にとんでます。 直近の数ヶ月分程度は、本当に「生きていたのか」すら疑問なくらいお見事に空白になってます。 日記をつけていたのですが…読んでもほとんど思い出せません。 「感情にからむ記憶喪失」の一例って感じで。

NIKUTABE
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分の場合もまだ精神的にも未熟なときだったので恋愛感情のようなものがあったのかもしれません。 今回は気が付いたのですが、昔の二人とよく似た雰囲気を両方あわせて持っている人に出会えたので、思い出しました。 がるさんもそんな人とこれから出会われたらいいのにと思います。