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ポリマーシークのメンテ

忙しいばかりに、年末になるとGSに行って洗車してもらってポリマーシークをかけてもらうというパターンを繰り返しています。 ただ、ポリマーシークをした車は数ヶ月おきにメンテ処理をする必要がありますよね? でも、昨年の場合、とうとう1年間メンテをしなかったので、年末の洗車の時、「もう1年も放りっぱなしなので」とスタンドの人に告げて、1から処理をし直してもらいました。 実は今年も1年間放りっぱなしにしてしまったのですが、また1から処理してもらわないとまずいんでしょうか? かつて、ポリマー処理を何度もしすぎて塗装が薄くなり、角の部分なんか下塗りが見えて来てしまったという友達がいたので、自分の車も心配です。 また、今年は、光触媒コートというヤツも自分でかけようと思っているのですが、その場合、その前にポリマーシーク加工をしてしまうと不都合が出たりするものでしょうか? ポリマーシーク加工を視野に入れなければいいんでしょうけど、何せ私の車は1年もしっかり磨きをかけていないため、雨水の流れた跡で縞模様になっていて、これを落としてもらいたくてスタンドで「水アカ落としってやってもらえるんですか?」と尋ねたところ「ポリマー加工ですね?」と言われてポリマー処理をしてもらうようになったので、今年も水垢のことを考えると「やっぱりポリマー処理をしなければならないのかなぁ」と思っています。 でも、ポリマー加工と水アカ落としって、本来別物のような気もするんですが、そこのところってどうなんでしょうか? 結局、GSで処理してもらうからポリマー加工ということになってしまうんでしょうか? 自分で水アカ取りまでしている時間はとれないと思うんですが… 色々複雑な質問になってしまいましたが、以上の事情、ご理解いただけましたら、今年は私は車をどう扱ったら良いのかアドバイスを頂けませんでしょうか?

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noname#1001
noname#1001
回答No.1

MORGENさんって、GSにとっては随分良いお客さんの様ですね。 ポリマー加工後は定期的なメンテナンスが必要です。放置しているとポリマー膜の上にも各種の汚れが付着します。これはポリマー膜を汚れでコーティングしているような物ですから、せっかくのポリマーが効果を発揮できません。最低でも月に一度くらいは水洗いをしましょう。 ちなみに、「ポリマーシーク加工」というのはダイワみなくるチェーンの商標ですから、その加盟店でしか取り扱われておりません。ガソリンスタンドが加盟しているという話はあまり聞かないのですが、どうなんでしょうか。 次に、光触媒コーティングですが、これはTOTOのハイドロテクトが有名です。光が当たるとコーティング面に水を生成する、というもので、汚れは水の上に乗っている状態になりますので、その上から水を流してやると簡単に汚れも流れてしまうという理屈です。酸化チタンという物質の特性を利用したコーティングで、確かに有効ではありますが、ピッチなどの油性の汚れや鉄粉など、流れずに残る物も多くありますので、洗車だけでいつもピカピカというわけにはいきません。酸化チタンが空気と光に直接ふれる必要がありますので固形WAXやWAX入りのカーシャンプーも使えません。寿命は半年で、そのたびに再加工か完全除去かを選びますが、いづれにしろお金がかかります。 水あか(雨だれの汚れとか全体的なくすみ)はアルカリの洗浄剤かコンパウンドで誰でも簡単に落とせます。 安価でカーショップにいくらでも置いてあります。普通車で30分もあれば作業は終わります。白い車ならやや粗めのコンパウンド、黒系なら超微粒子コンパウンドでOKです。 ポリマー加工は塗装を劣化から守ることが主目的です。だからコーティング前には塗装をベストの状態にするために鉄粉を取ったり水あかを落としたりします。この工程を下地処理といいますが、この技術がポリマー加工の仕上がり具合や耐久性に大きく関わるのです。へたくそがやると汚れが付きやすかったり耐久性が著しく悪かったりします。水あかを落とす作業で塗装の下地を出してしまう、等というのはドシロウトとしか言い様がありません。そんな業者に愛車を任せてはいけません。 ポリマー加工には樹脂系、フッ素系と大きくわけて2種類あります。耐久性、美観、はっ水性、触感、など、重要視するポイントで適した物が違ってきます。一度ポリマー加工の専門店で試してみられては如何でしょうか。 私見としてですが、ガソリンスタンドのポリマー加工というのは素人仕事で偽物だと思います。技術研修をうけ、試行錯誤を繰り返し、失敗も多く経験したプロがそれぞれ自信を持って店を構えているのです。給油の片手間にチョイチョイとやれるようではプロはやっていけません。

MORGEN
質問者

お礼

詳細なお答えをどうもありがとうございました! > MORGENさんって、GSにとっては随分良いお客さん > の様ですね。 あちゃ~、やっぱりそうでしたか。(笑) 光触媒コーティング加工のこと、大変勉強になりました。 そうだったんですか。そんなに気をつけるべきことがあったんですね。 製品の箱を見たかぎりではそこまで書いてなかったので、危うく手を出すところでした。 そうですね。 今年はもう無理ですが、今度一度、ポリマー専門店に持ち込み、その後のケアにもまじめに取り組んでみようと思っています。 ただでさえ昨日まで風邪で寝込んで、やるべきことが山ほど残ってしまったので今年もちょっと時間がキビシイかなぁと思っていたのですが、意を決して水アカ取りに手を出し、ワックス掛けまで久しぶりに自分で仕上げることが出来ました。 「やればできるじゃないか」って感じです。 せっかくこんなに早くお答えを頂いていたのに、お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 これに懲りず、今後もどうかよろしくお願い致します。 ではよいお年を。

その他の回答 (1)

  • ducati
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回答No.2

まず、スタンドで行なっているポリマーは専門店で行なうものと溶剤が違うのです。スタンドでやるものは簡易的なものでワックスに毛が生えた程度と考えてください。本来のポリマーは何工程もの作業を行なう大変面倒な作業なのです。プロがやっても半日近くかかります。まず、下地の汚れを完全に落とす。これがミソです。少しでも油分や汚れが残っているとそこだけムラができてしまいます。そのあと、専用の液を2工程3工程とバフで磨き上げて行くのです。ここまでスタンドではやらないでしょ?だからスタンドでのポリマーは1工程程度で終わる簡易的なものです。 きちんとかけたいなら専用店へ行きましょう。値段も高いとは思いますが、仕上がりと持ちが違います。光触媒については下の方が答えられているので省きます。水垢落しと言うのはコンパウンドなどで汚れを落とすことです。 ポリマーとは違います。工程上その作業は必要ですが、元来別のものです。水垢落しはその名の通り垢を落とす。ポリマーはコーティングです。コンパウンドで磨けば当然塗膜は薄くなります。かけすぎると当然下地が出てしまいます。塗料にはあまりよくないことなのです。一番いいのは汚れたらすぐ洗車し、固形のコンパウンドが入ってないワックスをくれることです。ポリマーをかけたのならマメな洗車と落ち始めたら再加工を忘れずにすることです。

MORGEN
質問者

お礼

ポリマーの専門店が高い料金を取っても客足を確保できるのはそれなりの理由があるということだけは認識していたつもりですが、技術だけでなく溶剤まで違うとは知りませんでした! 光触媒加工にしてもポリマー加工にしても、手をかけずに車に乗るための上手い話しとして考えてしまっていましたが、認識を新たにしました。 やっぱり専門家の方に頂くご回答は説得力があります。 この度はどうもありがとうございました! ヒドイ風邪で4日も寝込んでいたためお礼が遅れてしまいまして申し訳ありませんでした。 これに懲りずに、今後とも何かありましたらどうかよろしくお願い致します。 では、よい新年をお迎え下さい。

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