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夢占い
今日、とても気になる夢を見ました。 起きた後も引きずってしまってしょうがないので、お願いします。(自分なりに調べたんですが、載っていなかった) 私はものすごいおじいちゃんっこで、家が近くだったこともあり誰よりも祖父が大好きでした。祖父も私が待ちに待った初孫でしたので、孫の中でも一番に愛してくれていました。ところが2年前にガンで亡くなってます。 いままでどんなに 願っても夢にでてこなかったのですが、今日、出てきました。 夢の中で祖父は生きていました。ところが何者かに命を狙われていて それを見た私は一目散にかばい、右手を銃で撃たれてしまいました。 その後、祖父は病院らしきベットの上で意識もなく死にそうになっていました。 起きた瞬間、「おじいちゃんが死んじゃう!!」とドキドキしたのですが、 しばらくたって、「もう死んでるんだ」と気づきました。 なんだかわかりづらくなってしまいましたがお願いします。
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述べることは、すべて述べているのですが、「占い」ではないという前提で、少しだけ付け加えます。占いを求める人は、心の分析など求めていないということを、以前の経験で知ったことがあります。 まず、おじいちゃん子であって、頼りにされていたということを書いておられます。しかも強烈なようで、夢に出てきてほしいと願っていたほどだと言います。すると、その祖父が、夢に出てきて、しかも単に印象的であったというのではなく、こういう意味深い情景で出てくると、これは、何かの心の必然性があって夢に出てきたのだと言うことになるのです。 一般でも、なくなった人が夢に出てきて、それが非常に印象的であった場合、何故なのか分からないでも、そのことを日記などに記録しておくと、ずっと後になって、自分のその頃を客観的に眺めることができるようになった時、なぜあの時、あの人が夢に出てきたのか「了解」できる場合があります。 この夢の場合、夢に出てくる必然があって出てきたので、その理由は、あなたが、心で、これまで認めることを避けて来た祖父の死を、あなたの心が認めたという意味に思えるのです。祖父を殺そうとしたのは、あなた自身、またはあなたの心なのです。あなたの心のなかの祖父も、自分のあるべき位置を知り、心の近くから去り、より深い場所へと、移動しようとして、別れに出てきたのでしょう。 あなたの心はしかし、人間の心は、いつもそうであるように、矛盾した位相を持っているのです。祖父の死を認めるというあなたと、まだみとめたくないというあなたが心にいて、それであなたが傷つくことになるのです。祖父の死を認めることが自分で許せないあなたがいて、自分の身で守り、傷つくことで、納得させたのです。 ここで、何故、祖父の死をあなたが認めるようになったのか、それは分からなかったのです。けれども、大学の卒業という、大きな人生の分かれ目を前にしていて、これはあくまで、想定ですが、あなたの祖父に頼っていた今までの心は、自立の自信ができて、祖父の死を認め、今後はわたしひとりでも大丈夫です、と思ったのですが、あなたの心の別の領域では、まだ祖父に頼りたいという心があり、それで、殺す者と、殺す者から守る者をあなたが一人で演じたのだと言えます。 「おじいちゃんが死んでしまう」という迫真性は、無意識の心での事実であった訳で、それは、二年前の祖父の死のときに遡っているのです。そして、目覚めてみて、意識で、祖父は、「もう二年前になくなっていたのだ」と認識した時、死の事実の認識が成立したのです。 今後も現れるかも知れないと記したのは、このような劇的な夢で、「死」を確認した人は、死んだ方のいる心の領域に移り、あなたが敬愛されていたのなら、いままで、死を認めたくなかった故、現れなかったのが、今後は、夢で、亡くなった懐かしい人として、あるいは、夢のなかでは、なお生きている人として現れる障害がなくなったということです。 夢で会いたいと思うほど望んでいたのなら、現実の死をなおさら認めたくなかったので、夢でも、いままで、出てきていても、忘れてしまっていたのでしょう。 今後は、そういう障害もないので、夢で見た場合は、起きて覚えていることもあるだろうということです。また、今後は、夢のなかで、あなたを支え助言する声なき人として、出てきて、励ましてくれるかも知れません。 比較するのは奇妙ですが、カール・ユングが見た有名な夢があります。それは、彼が、フロイトとの立場の違いを自覚し、訣別せざるを得ないと考えていた頃見た夢です。夢のなかで、ユングは若い野蛮人で、偉大な英雄ジーグフリートを殺します。そして、偉大な英雄を殺した恐ろしさに夢で震えていたと言います。 ユングは、そもそも深層心理学の大家で、夢分析の達人でした。ユングはこの印象的な夢に、解釈を与えます。それは納得の行く解釈です。 それから、半世紀以上後だと思うのですが、新フロイト派のエーリッヒ・フロムは、夢に関する本を書き、そのなかで、ユングが見たこの夢を解釈し直します。フロムは、ユングほどの偉大な人でも、自分の見た夢の意味が分からなかった、と言い、夢の解釈の難しさを述べます。フロムの解釈では、この夢は、文字通り明らかです。本人のユング以外には。 つまり、ユングは、若い精神医としてフロイトを共同研究者とも師とも仰ぎ、協力し、また学んで来たのですが、訣別せねばならないと分かった時、彼の心は、そのことの意味をまざまざと夢で示したというのです。ジーグフリートとは、ジークムト・フロイト以外の誰のことなのか。その時、ユングが殺した、偉大な英雄とは、フロイトそのものではなかったかと、フロムは言います。 これはドラマティックな話です。あなたとおじいさんのあいだにも、何か深い心の交流があり、今後も何かの折々に、あるいは、もう夢で出てきても、問題はないので、夢に現れ、智慧を貸してくれるかも知れません。夢の言葉を聞くことができればです。ユングでさえ、自分の見た夢を、率直に解釈できなかったのですが。 心のなかには、もう忘れてしまった人も含め、色々な人が住んでいるのです。それは、あなた自身でもあるのですが、また、違うとも言えるのです。ユング式にいえば、あなたのおじいさんは、影(シャッテン)だったとも言えます。あなたを、心で支えてくれたのです。原型論の話になると、意味不明になるので、ここまでにします。曖昧な話で、申し訳ありません。
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- maris_stella
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夢は、ぜんたいの構造で判断します。象徴物とかは、二次的な意味を持っています。素直に考えると、この夢は、非常にはっきりしたことを告げています。 おじいさんはあなたのなかで、いままで生きていたのだということです。もちろん、これからも、心のなかで生きているのですが、一つの段階にあなたが到達したということです。あるいは、おじいさんをめぐって築かれていたあなたの心のありように変化が訪れたということです。 意識の表では、近親や近しい人の死を頭で認識しても、心はそれを納得しません。なくなった方は徐々に徐々に、心の深みに沈んで行き、遠い祖先の人などと一つに溶けて行くのです。 その一つの大きな段階が、今日の夢で象徴的に示されたということです。あなたのなかに、おじいさんを今までのままに心のなかのある場所にいてほしいという願いがあり、心の深みへと去って行こうとするおじいさんを引き留めようとして、自分が傷ついてしまうのです。 けれども、その傷から、あなたの新しい出発があるとも言えるのです。また、出発のときが来たので、おじいさんが別れに夢に出てこられたのでしょう。これからは、夢にしばしば出てこられるかも知れません。 人生のステージの切り替わりの象徴夢なのです。 これは占いでありませんので、そういうことしか言えませんが。
お礼
ありがとうございます。実は大学を卒業なんです。祖父はすごく私の学校のこと 「卒業できるのか?」とか「ちゃんと学校に行ってるのか?」などと 心配していました。 亡くなった後に”留年”ってことになったのですが 無事にもう1年頑張り3月に卒業することになりました。 そういうことなのでしょうか? もしよろしければもっとわかりやすく説明して いただけないでしょうか? おねがいします。
夢占いは夢の中の出来事をシンボルとして引き抜いてそれぞれの意味を読み解くという形を取るのが一般的です。 文章で書き込みシンボルを引き出してくれるサイト ○ぐっちゃんの夢占い http://dream.kdn.ne.jp/ シンボルごとの意味を詳しく解析しているサイト 辞典として使えます。 ○眠り男の夢占い事典 http://www.ifnet.or.jp/~kaji/dic/dicframe.html この結果を独自に解釈すると 『いま何か困っている/締め切りなどに追い詰められている』『助けと休息を求めている』というようなイメージに結びつきます。 でもこれは読み解く人間の気持にもよるので、ご自身でシンボル探しからはじめることを勧めます。 私が拾い出したシンボルは 『祖父 暗殺者 銃 右手 病院 ベッド』です。
お礼
ありがとうございます。それらで調べてもくわしくでてこなかったんですよ。(T_T) 回答してくれてありがとうございました。
お礼
とても長く説明していただいて本当にありがとうございます。 自分の心って一番わからないものですよね。 maris_stellaさんには 自分のことや祖父のこと、周りのことを深く考えるきっかけをいただきました。 Wで感謝してます。ありがとうございました。