日焼け止めの数値について
どの日焼け止めにも、SPFとPAの数値が記載されています。調べたところ、SPFは、日焼け止めを塗って紫外線に当たった時、15分~20分間は、肌が赤くならないように、UVBをカットする効果を「SPF1」として、この数値が大きくなるほど、肌を守る効果が長続きするということが分かり、PAはSPFと違い「+」~「+++」の三段階で表されています。「+」が多いほど、真皮層にダメージを与えるUVAのカット力が強いということが分かりました。
美容関係の雑誌を見ても、日焼け止めのコマーシャルを見ても、夏に山や海などの行楽に行く時は、SPF50の日焼け止めを勧めています。コマーシャルの影響を受け、海や山だと紫外線が激烈になるような気がし、SPF50だとSPF24よりもその紫外線を跳ね返す力が強いのかと思い、日常的にはSPF24 PA++の化粧下地にもなる日焼け止めジェルをつけて、行楽に行く時はSPF50の日焼け止めを付けていました。
私が日ごろ使っている日焼け止めジェルも含めて市販されている日焼け止めにはほとんど「水や汗・皮脂に強い」と書かれていますが、同時に注意書きを見ると、SPFの高い低いに関わらず、「汗をかいたら塗りなおして下さい」と書かれています。
塗りなおしが必要なら、SPF24も50も変わらないんじゃないでしょうか?
ハワイに行った時、昼からビーチに出たのですが、ホテルを出る前に日焼け止め(SPF50)を付け4時間ほど友達と楽しみました。塗りなおしはしていません。「SPF1」で15分から20分もつのなら、「SPF24」だと15分×24で6時間もちます。
ということは、SPF24の日焼け止めジェルでもよかったということになります。
でも日ごろのコマーシャル等の影響を受け、ハワイのビーチに出る時は、たとえ1時間でもSPF50をつけたくなります。どうして行楽に行く時には、SPF50を勧められるのでしょうか?