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日焼け止めの数値について
- 日焼け止めのSPFとPAの数値の意味について調べた結果、SPFは肌をUVBから守る効果を示し、数値が大きいほど効果が長続きすることがわかりました。一方、PAはUVAから肌を守る力を表し、「+」が多いほどカット力が強いことがわかりました。
- 市販の日焼け止めにはほとんどが「水や汗・皮脂に強い」と表示されていますが、注意書きには「汗をかいたら塗りなおす」と書かれています。このため、塗りなおしは必要であり、SPFの数値によっては塗り直しが必要です。
- ハワイなどの行楽地では紫外線が強いため、高SPFの日焼け止めを勧める傾向があります。SPF50の日焼け止めは、SPF24よりも紫外線を跳ね返す力が強いため、日焼けを予防する効果が高いとされています。しかし、SPF24の日焼け止めでも効果はあるため、個人の好みや感覚に合わせて使用することが重要です。
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いずれの数値の日焼け止めも、塗りなおしは必要です。 日焼け止めを塗った後、汗をかいたり、皮脂が分泌されて、肌に塗った日焼け止めはムラづき状態になります。 化粧くずれと同じということです。 No.1さんが、 >数年前までSPF150などという数字のモノも多く売られていました。最近は高くても50止まりです。 >これは消費者が賢くなってきたことの表れです。 と書かれていますが、これは誤りだと思います。 SPF表示が50以上だと、紫外線防御効果の測定結果に誤差がでやすいこと、 SPF表示が高ければ高いほど効果が高いという誤解を 消費者に与えないため、などの理由で 化粧品メーカーが自主規制をかけたものです。 よって、50以上の表記をしても違反ではありませんし、 日本内のみの自主規制なので、海外からの輸入物には この規制は適用されません。 なお、PAとSPFは化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。 ただ、これは薬事法で定められている測定方法ではなく、業界内で自主的に決めた基準ですので、 メーカーによってはさらに30分流水に浸したあとに測定しているところもあります。 また、たいがいの商品は、1平方センチメートル当たり2mg塗れば、かなり厚塗りになります。 実際は薄く薬剤は塗り延ばしてしまうでしょうし、汗や皮脂で薬剤が流れてしまうので、表示されている PA・SPF値はあくまで目安ということになります。 行楽地で50+が勧められる理由は、日常より日光をあび、水・汗や皮脂で日焼け止めがむらづき状態になりやすいからだと思われます。 ご参考になれば。
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- n_kaname
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>塗りなおしが必要なら、SPF24も50も変わらないんじゃないでしょうか? そうですよ。それが常識です。 数年前までSPF150などという数字のモノも多く売られていました。最近は高くても50止まりです。 これは消費者が賢くなってきたことの表れです。 ただ、落ちにくいと言うのも色々あって、簡単な水なら落ちないと言うのもあれば、本当に落ちにくく専用のクレンジング類を用いないとならないもの様々です。 クレンジングがいらないモノの多くが高数値のもので、数値の低いモノは日常生活に使う方が多く、簡単に落とせるようになっています。 塗り直しがしにくい外出時には必然的に落ちにくい物を選びますから、結果高数値になる、ただそれだけではないでしょうか。 ちなみにわたしは一年中24SPFくらいを利用しています。
お礼
すごく詳しいですね。大変参考になりました。ありがとうございました。