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元摂食障害で、出産を希望しています
メンタルヘルスのカテゴリで質問するべきか迷いましたが、病気に対する悩みとは違うのでこちらで質問させていただきます。 私は16才から摂食障害でしたが、25才の時に専門医による治療を初め、30才になってついに回復しました。結婚して6年、現在31才です。 ずっと子供を育てる自信が無かったため、子供が欲しいと願ったことはありませんでしたが、病気が良くなり、気持ちが前向きに明るくなったところで、徐々に子供を育てたい・家族が欲しいと思うようになりました。 主人にその事を話したところ、主人は「欲しくない」と言います。理由をまとめると以下のような内容です。 ・私が自分の病状に絶望して自暴自棄になった有り様を見て、「子供は無理だ」と感じた。 ・摂食障害の私をサポートするために、自宅近くで勤められるよう仕事も変えたので、収入が良くない。子供に必要最低限の費用しかかけられない(病気の頃からずっと共働きなので、これは問題無いように思います)。 ・再発した時、妻と子供をサポートする自信が無い。 主人の気持ちは良く分かるので、無理に子供を望むのは止めることにしました。確かに、治ったからといって、過去の惨事を忘れあれこれ欲求するのは虫のいい話です。 ただ、主人は子供が嫌いなわけではない、一生欲しくないわけでは無いと言います。 年齢のこともありますし、話し合って結論を出していきたいと考えています。 そこで皆さんのアドバイスを聞き、それを参考にして二人の気持ちを整理していけたらと考えています。 現在の信頼を回復するためには、妻としてできることはあるでしょうか。また、何かしらの精神疾患を患った経験がある場合、出産・子育てで気をつける点はあるでしょうか。経験談でもご意見でも何でも良いですから、回答いただけると助かります。どうかよろしくお願いします。
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長い間苦しんだ経験をお持ちだからこそ、子供をきちんと理解できるという事もあると思いますよ。 私も20代で摂食障害になりました。 いろいろな修羅場を主人に支えられ続けました。 「私といても不幸になるだけだから別れて」と頼んだら 「別れるなら病気が治ってからだ。病気のせいなんかで別れたくない」 と、一緒に闘ってくれました。 30歳を迎える頃、ようやく明るい未来を考えられるようになりました。 年齢的に子供を産むならそろそろだなあ、と思っていたら授かりました。 子供が産まれたら、それまでの人生がウソみたいにいい事ばかりありました。 だからこの子の事を幸運をもたらしてくれたまさに子宝だと思いました。 本当にそれまでの自分とは別人の人生を歩んでいるようで、一時は死ぬ事さえ考えたので、 「死ななくて本当によかった」と思いました。 その後二人目も授かりました。 つらい目にあったからこそ、少々の事ではへこたれません。 あの地獄に比べたら今の自分はなんと恵まれている事か、と日々感謝して過ごす事ができます。 ぜんぜん完璧でない自分を思いきり認めています。 摂食障害になった事は決してマイナスにはなっていません。 質問者様も、母になる事でもっともっと強くなれると思いますよ。 たくましく生きるあなたを見てご主人もきっと納得されるでしょう。 本当に「母は強し」です。 でも誰も最初から強いわけではないんですよ。 大丈夫、きっといいお母さんになれます。 ご主人もきっといいお父さんになれますよ。
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- tinaGoo
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私は初産のとき俗に言うマタニティーブルーで、毎日毎日泣いては主人を困らせていました・・・。 でもそれも一時のこと、摂食障害というつらい経験を乗り越えてきた質問者様ならきっとうまく乗り越えられると思います。どんなに辛いことがあっても、子供に笑いかけられると自然と笑顔になれるものだと思います。 でも、ご主人様やご両親様など周りからの助けがないと子育てはなかなか難しいものです。31歳ならまだまだ余裕ありますよ。ご主人様も質問者様が子供を欲しいという話をしたことで、少しづつ考えていくのでは?と思います。 最初から経験もしたことのない子育てに、自信の持てる人なんていないと思いますよ。だから、ある程度の思い切りも必要だと思けど・・。 じっくり話し合って、元気な赤ちゃんが生まれてくることを祈ってます!
お礼
tinaGooさんも初産では大変な思いをされたのですね。摂食障害は、今後辛い経験を乗り越えるためにはプラスに働くと信じて、前向きに捉えて良いのですね。子育て先輩からのとても温かいお返事、大変ありがたく受け止めました。やはり出産は主人や家族などに助けられながら迎えるものなのですから、私が周りに自信を持って、母親になる覚悟を伝えたほうが良いですね。 とても勇気をいただきました。本当にありがとうございました。
お礼
同じ病気の経験者からお返事をいただけると思っていませんでした、お話を聞かせていただき、大変感謝しています。まるで自分が望む未来を見せていただいたようで、涙がこぼれてしまいました。 私も、現実生活でいろいろと大変なことはありますが、摂食障害の不可解な苦しみに比べれば、辛いことも「やりがい」としか感じません。 やりがいを感じるたびに、健康で居られることがどれほど幸せなことなのかを、実感します。 orihime05のように、日々幸せな生活に感謝し、強くたくましい女性になるよう生活し、主人が一日も早く健全な家庭を実感できるようしてあげたいです。ありがとうございました。
補足
回答の中で、orihime05”さん(敬称)”が抜けておりました!大変失礼いたしました。