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「巨人の星」大リーグボール3号の原理に疑念あり

 星飛雄馬が投ずる大リーグボール3号は、打者のバットをよけて通ってしまう魔球です。この魔球の原理を、父の星一徹・中日コーチはこう推理します。これを(A)とします。 (A-1) 今までオーバースローから快速球を投げる本格派投手だった星飛雄馬投手が、突如アンダースローからスローボールを投げる軟投派に転向したため、プロの各打者は感覚にズレが生じている。 (A-2) アンダースローから投ずるボールは上向き軌道を通るため、長打を狙ってすくい上げる打法の打者にとってはバットの軌道とX字に交差することになり、ミートの確率が減る。  一方飛雄馬は、左門豊作への手紙の中で、かつて左門が不良少女・京子の投げたリンゴを取り落としたことが魔球のヒントになったと述べ、こう解説します。これを(B)とします。 (B-1) 京子は右手小指に怪我をしていたため、左門が予測していた飛距離の感覚とズレが生じた。 (B-2) 下手から投げたボールは上向きの微妙なカーブを描き、左門の手前でストンと落ちた。(これは?)  また飛雄馬は、魔球の原理をこう解説します。これを(C)とします。 (C-1) アンダースローから親指とひとさし指で軽く押すように投げる。上向きカーブを描くボールは、打者近くで推進力がゼロに近くなり、重みだけで宙にただよう状態になる。 (C-2) そこへプロの猛スイングが来ると。風圧に押されてボールが動いてしまう。(?)  さて、ここで数々の疑念が生じます。(B)と(C)は全然違うのじゃないでしょうか? 左門はリンゴをキャッチしようとしたときに掌で風を起こしたわけではありませんし、まして掌の風でリンゴが宙を移動したわけではありません。 (C)は大いに怪しいと考えざるを得ません。  むしろ、(A)と(B)こそが近いではないですか。一徹の推理は正しかったのでは? では、どうして伴は三球三振してしまったのでしょうか?

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  • inaken11
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回答No.1

初めてナックルボールに出合ったからじゃないかと思います。 ナックルボールに関して論文が掲載されていたので参考に・・・ 私は「1.はじめに」の部分しか理解できませんでした(笑) 恐るべし!カルマン渦

参考URL:
http://www.fit.ac.jp/~mizota/kenkyu/knuckle/knuckle1.html
noname#3096
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなんです! 私も、大リーグボール3号は、「アンダースローから投ずるナックルボール」なのではないかと思っていました。 バットの風でボールが動くうんぬんは、飛雄馬の勝手な思い込み(風洞実験でもしないかぎり、そんなことわかるはずがない)なのではないでしょうか。

その他の回答 (1)

  • toma9
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回答No.2

こんにちは。 再び「巨人の星」ですね(笑) たぶん、(A)+(B)+こじつけでしょう(笑) 個人的に(C-1)も捨てがたいなぁ? >では、どうして伴は三球三振してしまったのでしょうか? まず最初の誰かは三振しないとマズイでしょう? いきなり打たれたらギャグマンガになりますよ! でも、「伴 宙太」はキャッチャ-ではなかったでしょうか? 「左門 豊作」がバッタ-で三球三振と思いますが?

参考URL:
http://www.warnervideo.co.jp/kyojin/chara/index.html