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脳死の逆ってありますか???
変なタイトルをつけてしまいました。 質問したいことは 脳死は大脳か脳幹、またその両方が死んでいても、心臓は動いているという状態ですよね?心臓が止まっていても脳が生きているということは、一瞬でもあり得るんでしょうか? わかる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。待ってますm( _ _ )m
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>脳幹が死んでから大脳が死ぬまではどれくらい時間がかかるんですか? 脳幹部が死んでしまうと浮腫が発生します。その結果大脳へ行っている血管が圧迫され大脳が死亡します。それが何時起きるかはそれぞれの症例で異なりますので一概には言えないと思います。 心停止に関しては、脳死後一週間で70-80%で起きると言われています。 >また、脳幹が死んでいても大脳が生きていたら何かを考えることはできるのですか? 脳死に至って回復した人はありませんので誰にも分からないのではないでしょうか ?
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- hubble
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Golden timeと言って心停止後3分以内に蘇生を行わないと脳の状態が元に戻らないとの有名な言葉があります。しかし実際はそれ以上心停止が続いても、厳密な脳細胞レベルではどの位障害があったかは判りませんが、外見上ではわからない程度に回復する事はあるようです。 逆に言えば少なくとも数分間は心臓が止まっても脳は生きていると考えていいと思います。 ちなみに脳死とは、大脳は機能していて脳幹部の機能が停止したケースを言います。その逆は植物状態といいます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 脳死のことは大学の哲学の講義で教わったんです。 大脳が死んでいて脳幹が生きているのが植物状態。大脳が生きていて脳幹が死んでいるのが脳幹死。両方死んでしまっているのが全脳死なんですよね。 臓器移植が適用されるときの脳死は、脳幹死のほうだったんですね。 脳幹が死ぬということは、呼吸や血液循環ができなくなるということですよね。脳幹が死んでから大脳が死ぬまではどれくらい時間がかかるんですか?また、脳幹が死んでいても大脳が生きていたら何かを考えることはできるのですか?
人工心肺という装置をご存知ですか? 機械で循環と呼吸の機能を持たせるものです。 人工心臓というようにポンプ機能だけのものもあります。 本来これらの器具の使用には適用を厳密に考えなければなりません。例えば心筋症のように可逆性でない心臓疾患に使うことは出来ないんです。使うのは一時的なもの、例えばウイルス性心筋炎など・・・ 心筋梗塞の重症患者に使った場合のことです。治療が可能と踏んで導入したんですが、結果、心筋は梗塞によってネクローシスの状況になってしまい、もう元には戻らない状況になってしまいました。でも機械で心臓の機能は保っていますから…脳は生きています。お話も出来ますし、食事だって出来ます。それがおっしゃられる状態に一番近いのではないでしょうか? その後のことは書きません。 臨床医学というものは、技術の進歩によってどんどん様変わりしていきます。でもそれによって今まで起き得なかったような、無限の罠にはまるような事態も出てきているんです。
お礼
TICSさんの回答の中に「人工心肺」というこたばがでてきました。 ちょっと難しいですねf^_^;でも機械の心臓でも脳が生きていれば話しもできるし、食事もできるということはわかりました。 こんなことを言ってはおかしいかもしれませんが、心臓は私たちの体の中にある電池みたいですね。機械そのものが壊れていなければ電池を取り替えればまた動き出すみたいな。こどもっぽいこといってすいません(*_*)
- fukunokami
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血液遮断・酸素不足に強い臓器・弱い臓器が有りますので、心臓が止まり循環系が止まっても数分から数時間、どこかの細胞は生きております。 脳の場合は酸素不足に「常温」だときわめて弱く数分で非可逆的な状態に成ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 心臓が止まったからといってすべての細胞がすぐに死んでしまうわけではないんですね。 ひとつ質問ですが、「非可逆的」とはどういうことですか?
聞こえていると思います。 でも頭へ行く血が少なくなるとだんだんと意識が遠のいていくので だんだん聞こえにくくなると思います。 たとえば、「たちくらみ」の状態を想像してもらえれば わかると思います。まわりの声が遠くから聞こえているようで はっきりとはきこえないような感じです。
お礼
やっぱり聞こえているんでしょうね。 それを聞いてなんかスッキリしました!どうも引っかかっていたもので・・・ 2回もお答えいただきありがとうございました(^u^)
心臓が止まると脳への血の流れが止まりますので、脳は 酸素がたりなくなって死にますが、この脳が死ぬまでには 少しですが時間があるので、心臓が突然止まっても 数分間は脳は生きています。 この間に心臓を何とか動かせば下の方が書かれているように 蘇生ということになります。 そして、蘇生が早ければ脳は普通に動き続けますが、 蘇生が遅くなって脳に血が足りない時間が多いと脳が死んでしまって、 脳死になります。蘇生ができなければそのまま死亡ということに なります。 また、別の例として、人工心肺というものがあります。これは 手術のときに一時的に心臓、肺の代わりをするもので、これを 使っているときは自分の心臓ははたらいていないことになります。
お礼
ご回答ありがとうございます★ 心臓は停止していても脳が生きているということはあるんですね。 下の方のところにも書いたのですが、脳が生きていれば家族の声に反応したりすることができると思いますか?このことについて何かご存知でしたらまたお願いします(^-^)
- Islay
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脳が生きている。その時点で心臓停止 ↓ ↓ 心臓マッサージ、人工呼吸 ↓ 蘇生 ということではないでしょうか? 心臓が停止してもしばらく脳が生きていないとこのようなことにはならないと考えますが…詳細はドクターの登場を待ちましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます☆ そうですよね。心臓が停止していて脳も生きていないのに心臓マッサージ等で生き返ったら奇跡ですよね。 実は、脳が生きていれば思考能力は失われていないのかということを知りたかったのです。心臓が停止していても・・・です。 心臓が停止した人に家族が必死で呼びかけたら意識が戻ったという例はありますよね。私もその現場に居合わせたことがあるんですが、そのあたりはどうなんでしょう。何かあればまたご意見をお聞かせください。
お礼
一週間もかかるんですねぇ。もっと短いかと思ってました。 脳死に至って回復した人はいない・・・そうだったんですか。 大学生なのにお恥ずかしい*_*それなら脳死移植の見方も変わりそうです。 ありがとうございました☆