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エフェクターの使い方とメリット
- エフェクターをたくさんつなげても音質が良い理由について解説します。
- マルチエフェクターの便利さとコンパクトなエフェクターへのこだわりについて考えてみましょう。
- エフェクターの基礎知識から使い方まで、初心者にも分かりやすく解説します。
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質問者が選んだベストアンサー
皆様のご回答で間違いないと思いますが、ちょっと補足です。 わざわざ個別のエフェクターを使用するのは、それでしか得られない効果があるからです。 何故たくさんの似たようなエフェクターが販売されているかというと、全て音が異なるからです。 どんなコンパクトよりも素晴らしいマルチが存在して、それ1台で済むのなら、それが一番楽でいいですが、残念ながら現状はまだそこまで到達しておりません。 もちろんマルチの音の方を好んで使うことも、特定のマルチでしか得られない効果を得るためにそのマルチを使用することもあります。 また、No.1さんが書かれているように、いろんな要求にすぐ対応するにはマルチを1台使いこなした方がうまくいくかもしれません。 それと…、 コンパクトですと個々の機能を比較するのは楽なのでこだわりの機種を選びやすいですが、マルチですと比較して選ぶのは面倒ですよね。 歪はこっちのマルチの方がいいけど、比べたらコーラスは別の機種の方がいい、なんてことになるとマルチの意味がなくなってきます。 確かに、たくさんエフェクターをつなげるとノイズの増加や音質劣化が問題となります。 先の回答者さんが答えているように、複数系列を用意してスイッチで切り替えたり、バッファーと呼ばれる装置を用いて音質劣化を最小限に食い止めたり、そもそも音質劣化の少ないエフェクターを選んで使用したり(改造の話もよく聞きますね)、シールドにこだわったり、たくさんつなげる人はいろいろと工夫しているはずです。 (スイッチでの系列の切り替えについてわかりやすいサイトがあったので、参考URLを見てください。前後のページも参考になると思います。) 余計かもしれませんが、エフェクターとは楽曲に必要な効果を明確にイメージして、その効果を得るために使用するものだと思います。 しかし、効果を得る代わりにピュアな音質を失っていきますので、まずは必要最小限の使い方を心がけるべきだと思ってます。
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- zip55
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さらに補足です。 なんかコンパクトの方が全て音がいいみたいな回答になっちゃいましたが、 リバーブ、ディレイ等のデジタル処理の空間系ですと、ラック式の高級品(いちおうマルチエフェクターですね)の方がずっと音がいいんじゃないでしょうか。 15年くらい前にしか使ったことないので、正確に答えられませんが。(そのとき、まだダメでした) マルチ、マルチと書いたのは3、4万円以内で買えるような機種を想定してのことです。
お礼
それならもっと高いマルチだとコンパクトの性能を上回るてっことですかね?どれにしても自分が気に入る気に入らないできまりますけど・・・。ためしに楽器屋に言って調べてきます! ありがとうございました!
- jameskun
- ベストアンサー率17% (123/685)
プロの使うものは、たとえ見た目が市販のコンパクトタイプでも、モデファイしてる場合もあります。専門のエンジニアがいて、いい音になるように、又ノイズを極力少なくする工夫がされてます(シールドや周辺機器も含む)。 しかし、ひと昔前のアナログのコンパクトを単に繋げていた時代は、ライブレコードなんか結構ノイズが聞き取れます。まあ、そんなノイズもロックの醍醐味?だったんですが。 最近はエレキギター(アナログの権化ですね)でもクリーン過ぎて、ワイルドさが足りないような気もします。何か『サラリーマン・ロック』とでも言いたくなりそうです。ベースの重低音でシンバルが震える、なんてこともないのでしょうか。 マルチは効きが薄く、コンパクトでしか出せないサウンドが必要な時使うこともあります。 それと、コントロールを共用してる部分が多いので、セッティングを変える時、マルチだとパラメータを呼び出したりでやり難い時もあり、コンパクトだと視覚的にも操作がやり易いという理由もあるようです。 一般に、この音だけは妥協できない、という部分はコンパクトを使ってるみたいです。BOSSのOD-1なんかそうでしょう。 なんか、とりとめのない回答ですみません。
お礼
プロの方のコンパクトは市販のエフェクターとはちょっと違うということですか!それにノイズはシールドや他の周辺機器に関係するのですか。いろいろと勉強になりました。
- CLYDE_MC
- ベストアンサー率45% (76/168)
私も専門家ではないので,ご参考まで. プロの足元にはたしかに多数エフェクターがあったりしますが, 必ずしも全て繋がっているわけではありません. 曲によって使うエフェクターが替わるので多数ありますが, 何経路かあって切替えて使ったりもしていると思います. あと#1さんも書かれているように,相性や順番もあって 音が悪くならないように選択して使っていることもあるでしょう. マルチとコンパクトに関してですが まあ価格からも推測できるでしょうが,コストのかけ方が違います. 多くの場合,マルチは内部でソフトシミュレートしています. 一方コンパクトはアナログ部品で組んでいる事が多いです. (最近はそうでもなくなりましたが) 当然,音は変わってきます. (良い悪いではなく,同じ音ではないという意味です) 特に古いコンパクトは良い意味で癖の強い音が多いですね. そういう音を求める人が多いと言うことでしょう. シンセでもやっぱり古いビンテージアナログシンセの音が重宝されるのと 同じことだと思います.
お礼
古いビンテージサウンドを求める人が多いのですね。 自分もコンパクトを使い始めたので、コンパクトを極めたいと思います!
- linus_vp_1978
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プロではないので、なんともあれですが、参考になれば。 エフェクタをたくさんつなげると、電力(電圧?)の低下が見られ、音が細く(薄く)なったりする場合もありますね。 ノイズも含め、自分が必要とするエフェクタと、音質劣化の許容範囲とのバランスをとることが必要ですね。 ギター、エフェクタ、アンプ、全てに相性がありますので、その辺も考慮することが必要かと。 作りたい音があれば、自分の楽器を楽器屋さんに持っていって、エフェクタを試させてもらうのが一番良いと思います。 とにかくエフェクタの種類、つなぐ順番、組み合わせ方、色々試して自分の満足できる音を研究するのが良い経験にもなると思います。 コンパクトとマルチですが、プロが皆コンパクトにこだわっているということはないと思います。 むしろ多彩な音作りをする場合、マルチをつかっている方がきれいな仕上がりになりますし、 スタジオミュージシャンなど、どんなジャンルの音にも対応しないといけない方たちはマルチ主体ではないでしょうか。 コンパクトにこだわるのは、 ・アナログ感な音色をだしたい。 ・コンパクトをごろごろ並べている見た目がいい。 ・アナログな操作性が好き。 ・どうしてもこのコンパクトの名器の音が欲しい。 ・オーバードライブ1個あればいい。 等などの理由がある方たちじゃないでしょうか。 ちなみに自分も上のような理由からコンパクト派です。
お礼
コンパクトでしか出ない音があるのですね。だからコンパクトにこだわるのですか!やっとこだわる理由が分かりました。ありがとうございました!
お礼
エフェクターでよい音を出すためにはいろいろな工夫が必要なんですね!いい勉強になりました。始めはたくさんコンパクトをつなげたほうがいいという考えが、最小限につなげるという考えに変わりました! ありがとうございました。