京都の高級老舗旅館での出来事について
先日、知人の招待により、京都の老舗旅館の御三家の1つに夫婦で宿泊する機会がありました。
その際、そこの仲居さん(60歳前後の女性)の振る舞いが気になりましたので詳しい方に教えていただければ幸いです。
まず気になったのが、部屋での夕食で一品ずつ給仕をする際に、襖の向こうから「よろしいか?」と声をかけ、「どうぞ」と応えると立ったままお盆片手に襖を開けて部屋に入ってきた事です。
私たちの感覚では、「よろしいでしょうか?」と丁寧語を使い、お盆を置き膝をついて両手で襖を開けるのが普通だと思っていました。
次は、やはり夕食なのですが、仲居さんがメニューを覚えていないのです。
そして、テーブルの上のお皿を覗き込みながら、「これはなんやったかな?」などと喋りますので、唾が飛んでいるような気がして気持ちの良いものではありませんでした。
それから、味噌汁の白っぽい味噌が「他とは違う」と言うので、具体的に普通の京都の白味噌とどう違うのかを尋ねたのですが、答える事ができず、「とにかく最高級」と言うだけでした。
他にも、女将が部屋に挨拶に来た際に「大浴場もあるので是非入ってください」と勧めてくださったのですが、仲居さんに夕食後に入りたい旨伝えると面倒そうな顔をして、部屋を出てから廊下で「入るって!!」という声が聞こえたり、チェックアウトする旨伝えて車を出庫してもらっている間に玄関まで来たら、外で「もう来はったん?」という声が聞こえたり、あまりいい応対をされなかった印象です。
極めつけは、私が敷居に大きな虫食い跡を発見して見ていたところに、ちょうど仲居さんが来てしまって何をしているのか尋ねられたので、「こんなところに虫食い跡があったんですよ。歴史が長いとこういうのもあるんですねぇ。」と答えたら、「そりゃ虫もおるやろ。」と言われてしまった事です。これはさすがに喉元まで文句が出かかりました。
この仲居さんは夕食から登場してチェックアウトまで担当していたのですが、チェックインから夕食前まで担当してくれた仲居さんは普通の方でした。ただ、通常は最初から最後まで同じ方が担当してくれるものだと思いますが、夕食時から急に説明なく替わってしまったのは不思議でした。(この点は、何か事情ができたので替わったのかもしれません。)
私たちはそのような高級旅館に宿泊した経験は数えられるぐらいしかないのですが、京都のこんな歴史ある旅館のもてなし方がこのようなものだとは予想していませんでした。
丁寧語云々の話も、京都弁ではこんなもんなのかも知れませんが、バカにされていたような気もして何となくモヤモヤしていますので、高級旅館へ宿泊経験の多い方は通常どのような応対をされているのか教えていただければと思います。
今後の参考に致したいと思いますので、よろしくお願い致します。
お礼
アドバイスありがとうございました。 悩んでいてもしょうがないですよね! ということで、電話して聞いてみました。 受付の方に大丈夫ですよ~と言っていただいたので、大丈夫なのかな(笑)