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MDとCDの違いって?
以前この内容で旦那とかなりの口論になりました。 (今考えると馬鹿馬鹿しい・・・) 電気屋にまで電話したり、インターネットで調べたんですが どうにも納得する答えが出ません。 私は自分の兄から「簡単に言うと音を間引いて録音するのがMD」 と教えられていたもので、そう思い込んでいます。 旦那はMDとCDは音質は一緒だと言い張るんですが、 それなら何故レコード会社はMDを発売しないの??って 疑問に思うんですよね。 あと、私はMDって結構世間に普及してると思ってるんですが、 旦那は普及してないといいます。どっち?? たいしたことない質問で申し訳ないですが、気になってしょうがない! 誰か教えて~~~~~~~!!!!
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質問者が選んだベストアンサー
超高音や超低音などは人間に耳には聞こえづらいのですが、この部分の情報を間引いているのがMDです。 音質は厳密にいえばCDの方が上ですが、人の耳にはほとんど違いがわからないレベルです。 TDKさんのHPに詳しく説明がありますのでご覧あれ。
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- Spur
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別の観点からの回答です。 技術的なことですが、ダイナミックレンジが違います。 つまり、大きな音で録音すると、音が悪くなる(音が割れると言います)のですが、割れない程度で一番大きな音で録音できるレベルを”1”とすると、一番小さな音は、どれくらいまで表現できるかということです。 MDは、1/125ですが、CDは1/2047なんです。 録音できる周波数特性は同じですが、ダイナミックレンジが、CDはMDの25倍です。 ですから、ダンナさんが言っている「音質」とは周波数特性のことだけで見れば同じです。 でも、たとえば、オーケストラなど、大きな音の楽器や小さな音の楽器が混ざっていたり、フォルテやピアニシモなどをうまく表現できるのはMDよりCDになります。 また、普及率の問題ですが、用途が違います。 CDは昔のレコード盤の進化系で、MDはテープレコーダの進化系と考えた方が良いと思います。 ですから、昔のレコード盤がどんどんなくなって、CDに代わって来たように、テープレコーダがMDに代わっていくんじゃないですか? 私の周りでMDを持っていない人はいませんよ。 でも、本当に音を追及する人は、デジタル録音のテープを使っています。 「DAT」と言います。 これのダイナミックレンジはCDのさらに16倍です。
お礼
そうなんです~!!そういえば周波数がどうのこうの言ってました。 私はJAZZもクラシックも聞くのでやはりCDでということ なんでしょうね。 >CDは昔のレコード盤の進化系で、MDはテープレコーダの進化系と考えた方が良いと思います。 なんかすごく納得してしまいました!そうですよね。 そう考えるとすっきりです。 ありがとうございました。
- asuca
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>その「細かく言えば」というところを教えていただけませんか? 参考URLの所でMDで使われていてCDと同じだけ詰め込むことを可能にした技術について解説していますので参考にしてみて下さい。 ちなみに音楽が入れられて売られているMDは「ミュージックMD」という名前で呼ばれていて大きなショップだったら見ることが出来るかと思います。
お礼
二度も回答ありがとうございます。 参考になりました。 MDは大きなショップで売ってるんですね。今度見てみます。 あ・・・家MDなかった(笑) でも見てみたい!!
- ran_aichi
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○MDとCD-Rの録音形式の違い MD→光と磁気の性質を利用。→何度でも録音可能 CD→化学変化を利用。 →基本的には一度だけ録音可能 ☆MD MDが何度も録音・再生できるのは、光と磁気の性質のうまい組み合わせによるため。音楽用CDは、基盤にピットと呼ばれる凸凹を形成し記録するのですが、一度付けたピットは消すことができないため、消去・録音はできません。(CDは別方式により、1回のみ録音できます) それにひきかえMDでは、テープと同じように前の音楽情報を完全に消し去ることができるのです。 ( ピット:光ディスクの基盤上にプラスチック射出成形される微小突起。ピットの有無で0、1信号を判別する。 ) これは光の持つ性質の一つ「熱」を利用してできたことです。 レーザー光を集光させて、MDの記録膜を180度まで温度を上げ、保磁力を一時的にゼロにして記録を消してしまいます。そして前の記録を消すのと同時に、反対側から記録ヘッドをあてて新しい情報を書き込んでいきます。 レーザー光が新しい部分に移動すると、今まで高温だった部分が急速に温度が低下するので、新しく書き込まれた情報はそのまま残る、というわけです。 (保磁力:磁性体の特性の一つで内部に磁化で記録された情報を保とうとする力。保磁力を超えた力を与えない限り、記録を消すことは出来ない。) 次に再生の仕組みです。 再生は、光が反射してくるとき、磁場によって回転する性質を利用します。 まず、偏光したレーザーを記録膜に当てます。すると光は磁化された記録膜により、少し回転して戻ってきます。この時の回転方向を分析することによって記録されている情報を読み取って再生するのです。 (ポイント:再生時のレーザー光は録音時より弱いので、記録が消去されることは無い。) 以上のように、光と磁気の性質をフルに活用して、MDはなりたっているのです。 ☆CD CDは基本的に、基盤-記録部(色素層)-反射層-保護層の構造で成り立っています。この基盤にはグループという溝があり、グループ内の色素に強いレーザー光を用い、色素反応を起こし屈折率が変化する部分を(ピットと呼ばれるます)形成することにより記録します。 具体的にいうと、 ポリカーポネート基盤の下部より再生時より十数倍の強さを持つレーザー光を照射して記録膜の色素を熱分解、色素の色を変えることにより屈折率を変化させてピットを形成して記録を行います。(この時のレーザー光は、CD再生時の50倍のパワーがあり、集光部の焦点温度は300℃まで達します。)このため、CD-Rの記録方式は「色素系」と呼ばれています。 このようにCD-Rには、レーザー光で記録層を焼き切ってピットを形成しデータを記録していきます。物理的に記録層の形を変えてしまうため、一度書き込んだ記録には変更を加えたり消去したりすることができないのが特長です。だから、 「Write Once」、1回だけの書き込み可能な追記型メディア(容量の空いている限り書き足し可能)と呼ばれています。 そして再生の仕組みです。 再生は、グループに沿って記録時より弱いレーザー光をあて、記録層を通り反射膜によって反射された光の強弱によって信号を読み取って行います。 照射されたレーザー光は無ピット部とピット部で光の干渉により反射される光の割合が異なっています。この為無ピット部分は反射光が強く、ピット部分は反射光が弱く読めます。この「0」「1」の信号の組み合わせによりデーターは作られているのです。 このようにCDでは反射の強弱によりデータを読み込むため反射率はCDの特性を左右する重要項目です。CDの規格であるレッドブックでCD再生のためには65%以上の反射率が必要と定められています。 判ってもらえたでしょうか? >それなら何故レコード会社はMDを発売しないの??って >疑問に思うんですよね。 語学用や、たまにミュージシャンでもMDを出している方はみえますよ。 >あと、私はMDって結構世間に普及してると思ってるんですが、 >旦那は普及してないといいます。どっち?? CDは音楽やパソコンソフトなどに使われていますから普及していますが 最近レンタルしてきたものを自分が楽しむためにMDに落とす人がおおいので 私はMDもCDも同じくらい活用していますよ。 気に入ったラジオ番組などもMDにとることができますし、カセットテープと同じような使い方をしています。 これで参考になったでしょうか?
お礼
細かく教えていただいてありがとうございます。 難しくてわからない部分もありましたが参考になりました。 MDの普及はカセットテープ進化版として考えていいんでしょうか。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
CDは非圧縮型サウンドです。 対して、MDはATRAC圧縮されており音質的に間引きがあります。これは絶対的にクオリティが下がります。なんと言えば良いか、MDではCDより繊細さが無くなりますね。 (その差が大きく感じるか、全く感じないかはその人次第ですが、クラシック系の音楽再生をすると特に感じる方が多いですね・・・そのため、小さな差ともいえません) 特に、ATRAC3などで高圧縮したLP4などは最悪ですね。 (レコードなどで耳を鍛えた方などは違いがはっきり分かります・・・CDでさえも、人の可聴範囲ぎりぎりしか収録されていないためレコードやSACDなどに比べると劣ります。LP4モードならたいていは違いを感じるでしょう) MDのセル版については、前のasucaさんが答えておられますが、それとは別の意味で、普及していない理由があります。それは、デジタルコピーできるレコーダーが少ないことですね。MDデッキ自体は持っている人が増えていますが、MDからMDにコピーしたりそのほかの媒体にコピーするためのデッキがMDは圧倒的に少ないため、市場では少数派です。CDはデジタルでMDへのコピーなどが簡単にできますが、MDデッキにはデジタル出力が最初からない物も多く、コピーがしにくいというのが大きいですね。 MD自体がカセットの代わりとして受け入れられたこと、音質的に人によっては満足できない域にあることなども影響しています。 ついでに、MDの普及率ですが、普及率はかなりの物で、カセットやCDに次いで3番目でしょうね。 日常に保有している方もオーディオ所有者の半分近くはいます。(この辺は以前どこかで見たデータから、合っているかは分かりませんが、実際に普及率は高いですよ・・・ただ、現在は景気が悪いので場合によっては低下傾向にあるかも・・・) もし何かあれば補足を・・・
お礼
うーん。私は間違ってなかったと捉えてよいのでしょうか? いいんですよね!! それにしても皆さん詳しいですよね。 ありがとうございました。
- coco1
- ベストアンサー率25% (323/1260)
こんにちは。 ポイントは、MDは普及しているか? MDは音が悪いか? の2点でいいのでしょうか。 レコード会社(ってのも、今となってはおかしな言い方ですよね~)がMDを発売しないのは、例えば、小さすぎて万引きにあいやすいとか、ジャケットのデザインがしにくいとか歌詞カードが添付できないとかの理由があると思いますが、これは不明です。ただし商品は皆無ではありません。 さて、肝心の音の点ですが、これは、「悪い」と断言できます。だって、あの大きさで、CDと同じ時間の音楽が記録できるのですから、どこかを「省略」しているはずですよね? つまり、人間にとって聞き取りにくい周波数とかの音をはなっから記録せずに、データの量を小さくしているからです。こう言うのを「圧縮」と言いまして、こういった世界ではMDのみならず、MP3とかJPEGやMPEGなどの画像でもおなじみの技術です。 さて、音が悪いと言いましたが、しかし、これは実は非常に危険な表現で、一体何に対して悪いの? って話になります。オープンデッキ? カセット? LP? CD? この中では、おそらくオープンデッキが最高の音質だと思いますが、その意味では、CDもオープンより音は悪い、オープンも生のオーケストラより音は悪い、ってことになります。 おそらく最も一般的な使い方と思われる、CDからのダビングに関して言うと、カセットテープよりもMDの方が遙かにいい音だし、頭出しや編集も便利です。つまり、音の善し悪しは、あまり意味のある尺度だとは思えません。一般的なユーザーにとっては十分「いい音」だと思います。 それから、普及に関しては、販売店などのデータを見ないと何とも言えませんが、レンタルショップの店頭から、MDがカセットをほぼ駆逐してしまった現状が、答えを物語っているのではないでしょうか。
お礼
やっぱり「レコード会社」変って思いました?(笑) 私もためらいつつ書いたんです。でもCD会社??それも変・・・ MD発売がほとんどないのはそんな理由もあったんですね。ナルホド。 圧縮で説明があると、納得!です。 旦那はパソコン知らないので説明しづらいですが・・・。 ありがとうございました。
- stingray
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普通,オーディオ用MDには, 「ATRAC3」というオーディオ圧縮技術が使われていて, その技術のおかげであの小さなディスクの中にオーディオデータが入るわけです。 そのATRAC3と言う技術は,MP3やWMAなど他の圧縮技術を同様に, 人間が聞く上で聴覚上必要無い(と言われる)音を削除して, その上で圧縮しています。ただ,この性質がクセモノで, 一般的な家電オーディオでは元のCDとの音質の違いは, よほどのことが無い限り違いは解ることは無いわけですが, 高級オーディオを使った場合はその差は素人でもわかるといわれるほどです。 一度,(超)高級オーディオを扱っている店で, (もしくはオーディオマニアの友達にたのむなり) 試聴してみてはいかがでしょうか?音の違いに驚くかと…。
お礼
家の旦那、自称「オーディオマニア」だからたちが悪いんですよ・・・ たかーいスピーカーとか、オーディオあるんですけど、MDはありません。 今度お店で視聴してみますね。 ありがとうございました。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
MDにCDと同じように曲を入れて売ってはいますよ。 ただ数は少ないですが。 これはCDの普及率がMDの普及率より圧倒的に大きいからです。 また、音質については細かく言えば若干違いますがほぼ一緒ですよ。
お礼
そうなんですか!<発売してる 普及率は当然でしょうね~CDもってない人少ないですもんね。 音質がほぼ一緒なのはわかるんですけど、その「細かく言えば」 というところを教えていただけませんか? 理解できるかどうかわかりませんが・・・
お礼
HP非常にわかりやすかったです!!! これで旦那をうならせてやります(笑) ・・・やっぱり間引いていたのか・・・。