小公女セーラのコック長メイド長夫婦について
数年前にTBSで実写ドラマ化された「小公女セイラ」
CXで30年ほど前にアニメで放映された「小公女セーラ」
原作は「小公女」ですが
原作は主人公セーラを父が死に破産すると、
こきつかった、学園長のミンチンと和解せず、
嫌味を述べると云う事や、1995年にアメリカで映画化された実写版は
ミンチンは煙突掃除夫になると云うラストらしいですが、
日本のアニメはハッピーエンドで終わる形です。
唯(こうなるのも少し可笑しいと思うのですが)ミンチンや同級生で嫉妬から苛め たラビニア その取り巻きの二人 を許すセーラーを聖女とも云うべき事でアピー ルしていると思うのですが、そのラストで気に成った事があります。
出番こそ少なかったですが、セーラがメイドとして働く事に成った折、その上司に コック長の
ジェームスとメイド長のモーリアと云う人物が居りました。
この二人も厳しく仕込んだと云えば聞こえが良いですが、
メイドのセーラーとベッキーに食事を与えなかったり、
仕事をしていても粗探しをして欠点を見つけたり、
病気に成れば仮病かといい 元気になれば誰かの力を借りていたのかと疑う。
そして、セーラーが隣家の養女になると決まった時も、
セーラーの荷物を返し「私達を恨むんじゃないよ、恨むんなら園長先生に言ってく れ」と云い、それからこの二人がセーラーベッキーと会話をした描写は無く、
最後セーラーがベッキーを連れ故郷のインドに帰る時も他の出演者(学園だけでな く街でセーラーの力に成ったピーターや町の市場の人々)は見送っているがこの二 人の姿は無かったと思います。
金の力で掌を返したミンチンや日和見なラビニアの取り巻き二人と プライドは高 いが皆が離れていくと思ったラビニアよりもこのコック長夫婦は筋を通していると いえるのでしょうか?
そして、元々悪いのはあのミンチンと云う園長だと思うのですが?
この夫婦が意地悪なのは
1 ミンチン園長に不満はあるが、それが出来ないので自分より立場の下の者
に当たる
2 セーラー ベッキーの礼儀正しさ素直さが癪に障る
3 貧しいがベッキーには心配してくれる祖母 母 兄弟が居り、
破産したセーラーにも気にかけてくれる隣家の人や街のピーターや
学園の同級生が要るが、自分たちにはその様な人がいないので
嫉妬している
セーラー ベッキーと和解しなかったのは
1 自分達はミンチンやラビニアと違い失うものはないから
2 セーラーと関わっても自分たちには何のメリットもないから
と云う事かと思います。
又、現代ではこの様な労働条件は又違いますが、身近な人(職場の上司等)で
あのコック長夫婦等の様な人物がいたらどう対応されますのでしょうか?
ご回答お願いいたします。
お礼
早速ご回答ありがとうございます。