法学を学ぶなら、東大法ですよ。
中央法では、「実学」が主体です。
そのため、法曹でも弁護士になる方がとても多いです。
法曹になりたいなら中央法は良いと思います。
司法試験に合格できる人とそうでない人の大きな違いは、
「論理的思考能力」が高いか低いかです。
これは大学受験に必要な能力ではなく、訓練によって取得できる能力です。(ロジカルシンキングともいいます)
この能力は、ロースクール試験の適性試験でも試される能力で
法曹になった場合、この論理的思考能力が不足していると
裁判に負けてしまうと聞いたことがあります。
東大生であっても司法試験に落ちる理由は、論理的思考能力が
大学受験では身につけられないことを証明していると思います。
中央法では、大学の4年間、司法試験勉強のために大学挙げて応援しているようです。中央は、法曹界に絶対的な地位を確立しているため、教授陣や、現役の弁護士や裁判官OB・OGが教えてくれたり、 司法試験等の難関資格試験勉強専用の「炎の塔」を建て、司法試験受験生に、一人に一机+ロッカーを提供し、司法試験受験仲間に囲まれ、苦しい勉強もお互い乗り切っていける環境もあるようです。
だから司法試験合格率も高いんだと思います。
平成20年 旧司法試験 大学別合格者数
1 東京大 25
2 京都大 14
3 中央大 13
4 早稲田大 12
5 慶應義塾大 11
6 一橋大 6
6 大阪大 6
7 同志社大 5
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平成20年度 新司法試験 大学院別合格者数
1位 東京大法科大学院 200名
2位 中央大法科大学院 196名
3位 慶應義塾大法科大学院 165名
4位 早稲田大法科大学院 130名
5位 京都大法科大学院 100名
6位 明治大法科大学院 84名
7位 一橋大法科大学院 78名