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Pentium 4について
Pentium 4についてなんですけど、 Pentium 4 630、531、530J、530がありますが、全て3GHzですよね? これは二次キャッシュとエグゼキュート・ディスエーブル・ビットの違いだけなんですか? また、二次キャッシュによる性能の違いは普通に使っていて分かるものなんですかねえ。 何方か知識のあるかた、お願いします。
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全て3GHzですね。ちなみに、他に631という製品がある。 Q/これは二次キャッシュとエグゼキュート・ディスエーブル・ビットの違いだけなんですか? A/EM64Tのサポート有無とEISTのサポート有無がありますね。 631型番は、製造プロセスがより微細な65nmでされたPentium4で、630型番とその他の面は同一。消費電力が微細化によって下がっているはずです。 630はL2キャッシュ容量が2MBで、Enhanced Intel Speed-step Technologyを搭載しており、処理に応じてパフォーマンスを変化させ消費電力を10%程度削減できる効果があります。さらにEM64Tへの対応によって64bitに対応したWindowsXP x64 Professional EditionやLinux、Windows Vistaなどが利用でき4GBを超えるメモリを扱うことができます。製造プロセスは90nm。 631に次ぐ製品で最も機能的には充実しており、NX-bit(No eXecute-bit)ももちろん装備しています。 531は上記の中ではNX-bit、EM64Tを装備します。 530JはNx-bitを装備。 530はいずれも備えません。 Q/また、二次キャッシュによる性能の違いは普通に使っていて分かるものなんですかねえ。 A/どうでしょうね。ゲームやデータ処理では効果があるかもしれませんが、そのパフォーマンス増加率は数パーセント程度のはずで実際に速度差を感じるにはベンチマークで他と比べるぐらいしかないでしょう。 それでも、項目の一部で分かるぐらいです。よって、普通に使っていて分かるかと聞かれるとNoという人がほとんどでしょう。 それよりは、消費電力削減などの機能とCPUの価格なども絡めてどれが最もお得かを考えた方が良いでしょう。今なら630が価格的には魅力だと思いますけどね。
お礼
大変詳しく説明していただき、どうもありがとうございます。 よく理解できました。多分、630を買うと思います。