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なぜ高校は義務教育じゃないと思いますか??
先ほど、なぜ高校に行くのかという質問にたくさんの意見をもらい感謝しています。 ありがとうございました。 それから新しい疑問がわいてきました。 なぜ高校は義務教育じゃないと思いますか?! 外国はだいたい義務教育が10~12年に対し、 日本は9年です。外国に比べて少し短いです。 なぜ高校は義務じゃないのでしょうか。
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義務教育が12年の所はありましたっけ。6歳で就学するとして18歳まで義務教育の所はないと感じますが、どこでしょうか。 自分が思うに、高校義務化をしない理由の最大のものは、入試を入れたいからです。 高校入試を設けることで、中学生に勉強させると言う意味が第一。 次に、高校段階で、階層化が出来る。つまり、特権階級優遇ができると言う政策的な意味があるのでしょうね。 自分の意見は、一時京都で行われていたように、高校受験も小学区制にすることです。 そして、高校義務化がいいと思います。公立に行く子は全て同じ高校だけにして、より良い学校に行きたい子と、公立に行くだけの学力のない子は私立に行ってもらう。公立を落ちて私立へ行く場合は、行政から補助金を出せば、高校義務化でも無理がないと思います。 すでに、高校進学率98%ですが、上位の高校は、いい生徒だけが集まり、却って教員はある意味手抜きが出来てしまっています。生徒の意欲が高いので生徒の自主性に任せるだけになるわけです。 また、底辺高は、同じく、生徒が学力が無いので、それによりかかってしまい、ほとんど教案作りをしないで、授業することになります。 レベル分けがされた結果、却って、学習到達への努力がされなくなっているのが現実です。 これを可能にさせているのが、学校ごとに絶対評価が出来るシステムですね。底辺高で最高の成績を取っても、いわゆる進学校での最低レベルにさえ行かないことが多い。これは、生徒の責任ではなくて、学校側の責任ですよ。 高校卒業時にいわゆるセンター試験のようなものをやり、4割以上取れなければ卒業は認めないとするなど、もっときちんとした学力保証のシステムが必要です。ほとんどの生徒は、きちんとやれるのですから。
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- hard_drunkard
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1 財政の問題 義務化すると、校区・学区の問題が生じます。都市部なら問題にならなくても、過疎地域では就学(通学)が不可能な地域があります。 わかりやすくいうと、携帯電話のサービス外(圏外)にも住んでいる人はいるのです。義務化するその人たちの就学を保障するため財政出動が必要になります。分校化するにしても、最低限のスタッフは必要になります。 2 到達度(習熟度)の格差が拡大 義務制では「ここまで学習する」と、定められているため、どの学校も似たり寄ったりのカリキュラムになります。ところが高校は、その学校の置かれている状況で、一定の裁量権が認められています。 俗に「底辺校」と呼ばれるところでは、数学でいうと九九、国語だと「てにをは」や「小さい『っ』」が表現できない子どもたちがいます。義務化されると、そうした子どもたちの支援が難しくなります。 極論すれば、クラスの中にセンター試験を受験する子と、「高校入試の内容すら解けない高校生」が混在することになります。これでは学力の保障が難しくなります。 3 私立の経営問題 義務化すれば私立校の経営が危うくなります。現在の私立中学のあり方をみれば参考になるでしょう。私立中学は、そのほとんどが大都市部にあり、地方都市には少ない状況ですよね。 4 職人になるには18からでは遅い 技能習得のためには15からでも遅い、という面もあります。修行にはいるのが18になれば、技能の継承という点からも問題があります。 こんなところではないでしょうか。
昔の名残だと思います。 高校に行けて当然の時代になりましたが、 私の父の時代(戦後10年後くらい)では、高校へ行かず働かなくてはならない人たちが今よりもずっと多かったようです。 現在でも、そういう人は少ないですが存在します。 重要な働き手を国が奪うことはできません。 少数でもそのような人々が存在する限り、法改正することはできないのではと思います。
- nayu-nayu
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色々な側面があると思いますよ。 義務教育にすると費用を税金で負担しなければいけないという財政的な面であったり、自分の事を自分で考えられる年齢だから法律で束縛せず、教育を受けたい人だけが学べるシステムにしようという事であったり。