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スケルトン競技を管轄する国際ボブスレー・トボガニング連盟はオリンピック出場に関する出場条件について、「オリンピック開催日までに18歳になっていなければならない」と出場最低年齢を定めています。（FIBTからの通達参照：4ページ末）ちなみにスケルトン競技に関するその他の年齢制限では、ジュニアとシニアの線引きの部分でジュニアを23歳未満までと規定されています。（国際スケルトンルール 1-4） スケルトン競技を管轄する国際ボブスレー・トボガニング連盟はアマチュア規定にIOCルールを適用すると規定していますが、このIOCルール（オリンピック憲章）にはオリンピックの競技については各競技連盟の規定を優先して適用する事が明記されており、その競技連盟に年齢規定がない場合には出場年齢を定めないと書かれています。（オリンピック憲章 規則43） ですから、スケルトン競技のオリンピック出場に関しては、18歳以上であれば年齢的にはOKということですね。ちなみに、同じ国際ボブスレー・トボガニング連盟のリュージュ競技では、米領バージン諸島から52歳になる“リュージュおばあちゃん”ことアン・アバナシー選手(Anne ABERNATHY)が出場しています。（残念ながら公式練習中に手首を骨折して競技は欠場しましたが…） 【FIBTから各国連盟への通達(PDFファイル)】 http://www.bobsleigh.com/news/2005-2006/Circ7255-E%20-Qual%20%20Skeleton%20_2_.pdf 【スケルトン国際ルール(PDFファイル)】 http://www.bobsleigh.com/sport/Reg.SKEL.-2003-Inglese.pdf 【スケルトン競技 国際ルール2004年改正箇所(PDFファイル)】 http://www.bobsleigh.com/Rules/Skeleton%20Rule%20Changes_2004.pdf 【国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT) TOPページ】*トボガニングとはリュージュも含めた小型そりの総称です。 http://www.bobsleigh.com/ 【オリンピック憲章】 http://www.joc.or.jp/olympic/charter/pdf/olympiccharter2004.pdf
