以前の質問も読ませていただいていました。
まだお苦しい気持ちが続いているのですね。
信じていただけに、そのショックも大きかったろうと思います。
私は以前、結婚していた人が他の人を好きになったことがありました。
風俗ではなく、普通の方です。
ものすごいショックでした。泣いてわめいて・・(笑)
何週間か苦しい時をすごしたのですが、その時に二つのことに気がつきました。
一つは、過去のことをずっと考えていても、自分の苦しさやつらさは変わらないことです。
二つ目は、私もその頃の彼の気持ちを汲み取ることができていなかったという事実です。
過去も人も変えることができません。
できるのは自分だけです。そしてそれだけが自分を苦しさから救ってくれます。
たとえ1000人の男の人が、「男ってそんなものだから気にしなくていいよ、ただの遊びだよ」と言ったとしても、質問者様はずっと疑い続けると思います。
そしてご主人が、もうしない、ちょっとしたはずみだったというようなことを言っても、信じられないと思います。
信じられるようになるには、唯一つ、自分が変わることしかありません。
ではどのように変わるか??
まず、すごく難しいかもしれませんが、ご主人を許してあげてください。
そのためにも、男と女の違いを、今いちどしっかりと学んでみてください。
世の中には、もっとひどいことをする男性はいっぱいいます。ギャンブル・借金・浮気を繰り返す・・。
でも以前の質問を読む限り、ご主人は本当に素晴らしい人ですよね。
今回のことは、相手への裏切りではなく、「男と女の性の違い」です。本当にそれだけだと思います。
ご主人が風俗にいった理由が必ずあると思います。
つまり、質問者様とのセックスでは得られなかったものを得たかったということです。それが事実だと思います。
そこを、そんなのはおかしい、不潔だと言っても苦しみは増すばかりです。
男と女は違う。性に関しては、ものすごく大きな思考のへだたりがあります。
それを埋めるのが、コミュニケーションと思いやりです。
相手は何を望んでいるのか、それらをお互いが話し合い、思いやりをもって譲り合い、認め合い、そうやって男と女の違いをお互いのプラスに変えていくことは、何にも増して夫婦がおこなうべきことではないでしょうか?
それをきちんとし、ご主人が本当は何を望んでいるのかを言える環境を作り、できることはし、(決してそんなのおかしいとかいやらしいとか言わずに)それでもまだ風俗にいくなら、その時にはじめて、怒り、裏切られたという権利があると思います。
もしご主人が、いつでも自分の本当の望みを言えていたら・・・言える雰囲気があったら・・そしてそれを、全部は無理でも、女性側ができる精一杯の範囲で受け入れてあげていたら・・
もしかしたら風俗なんて考えもしなかったかもしれません。
「言ってくれたらよかったのに」と思うかもしれません。でも、きっとそのようなことを言ったら、嫌われる、異常扱いされる、おかしいと思われる、そして傷つけると思ったのでしょう。ご主人なりの精一杯の思いやりだったのではと思います。
ご主人のことを愛しているなら、その思いやりをしっかりと受け止めてあげるしかないのではないしょうか?
私たち女性も、もし男性に生まれていたら、同じように自分の性欲に悩み、妻にはいえないと悩んでいるかもしれないのです。
そしてご主人も、もし女性に生まれていたら、質問者様と同じように、「裏切られた」と悩んでいるかもしれません。
そこには、ただの男女の違いがあるだけです。決して裏切りがあるわけではないのです。
えらそうなことを申し訳ありません。
私は自分の体験で、私には裏切られたという権利がないことがわかりました。
私自身が、男としての夫を理解しようとしていなかったからです。
ですから、まず自分の否を認め、それからしっかりと勉強し、違いを乗り越えようと努力しました。
そのプロセスで不思議と、相手への不信感や不安が消えました。
その後、別の理由で結局別れることとなりましたが、今は別の婚約者と、しっかりと性の違いについて話し合い、私にできることは努力しています。
今まで精一杯、働き、養い、守ってきてくれた素晴らしいご主人だと思いますよ。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 そうですね。自分が変らないと良い方向には進みませんよね。反省している夫をいつまでも疑心暗鬼の気持ちでみていては二人とも不幸ですよね。 長い間、幸せでいさせてくれたことを思い出し感謝し、一回だけくらい許してあげないと私自身、心の狭い人間になってしまいますよね。 まだしばらくは 気持ちの晴れる日と曇る日を交互に繰り返し、曇る日が少しずつ減っていけばいいと思います。行きつ戻りつしながら以前のような二人に帰りたいです。 どんなに長く時間がかかっても 私の気持ちが元に戻るよう努力するからと 今は誠実な言葉をくれてる夫を信じて もう一度愛する努力をしてみます。