文系学部を私立大学に移管すべきではないでしょうか
文系学部を私立大学に移管すべきではないでしょうか。
少子高齢化で大学に進学する学生の絶対数がへってくると思います。
そこで将来の科学技術研究に資する理系分野のみ(これらは地震観測や天体観測、半導体開発など高価な機器がいる。)を国公立の大学に残し、文系学部は私立大学に移管してはどうでしょうか。
そうして、私立大学では揃えにくい高価な設備のいる学問分野を国公立にまとめれば、文系志望の大学生は私立大学に行って私立大学も学生を確保しやすいでしょうし、国公立大学は将来の科学技術立国の基礎に必要な教育・研究に特化すれば国の文教予算も合理化できるのではないでしょうか。
文系の学問の中には、経済学部のようにリーマンショック以降、合理的な体系性を維持できない学問もあります。さらに竹中平蔵教授のように賛否両論あり、否の人に言わせれば国を米国に売ったという人もいます。(竹中教授は私立大学教授で、私は全面的に氏の考え方を否定する立場の者ではありませんが。・・・)
私立大学は独自の教育理念(キリスト教や仏教系の大学もあります。)をもって教育にあたっているわけですから、その考え方に賛成なら竹中教授のような方を招聘すればいいわけですし、反対なら別の私立大学に移ればよいのです。
客観的に自然を研究する自然科学は研究機器の費用も考えれば、国公立が中心となって研究すればよいわけですが、社会科学については私立大学の独自の教育理念に基づき教育・研究するのが今後の大学間の住み分け、文教予算の合理化な執行と縮減の点から望ましいと考えますが、皆さんはどう思われますか。
お礼
遅れて申し訳ありません。早速の返事、ありがとうございます。 挙げていただいた各大学も調べてみたいと思います。